Last update Jun.24,2000

母娘どんぶり / び〜にゃん

ぜんぜんノーチェックで、こんなゲームが出ていたことも知らなかったのに、 なぜか店でパッケを見たら反射的に買っていました・・・

三組計六人の母娘と犯るお手軽らぶらぶ萌え萌えエロエロAVGです。
一部鬼畜っぽいのもあり。 で、この六人の女性が結構バラエティに飛んでいるので、それなりにどこかには引っかかると思います。

なんかシナリオライターが三人いるらしいせいか、 話によって結構バラツキはありますが、個人的には主人公:真太郎君の義母と義妹の話がブッ飛んでいてツボでした。

そう、それはまさに「取るは泥棒、取られるはべらぼう」ってかんじです。 すいません。オレも意味よくわかんないです。

作中の科白に
「真太郎(主人公ね)はあまりの成り行きにあっけに取られていた」
とあるのですが、

あぁ、オレもあっけにとられたさ!

元が鬼畜なゲームなら、 どんなハードなシチュエーションや描写も、 「それはフィクション」と割り切れるが、 平和で、仲のいい家族というところを導入で見せつけられて、 そのままのノリでナチュラルハイなお馬鹿のりのりエロエロに突入されると結構インパクトあります。

「陶酔しきる息子に、恥ずかしがりながらも感じる妹、 そしてそれを微笑みながら見守る母親。家族っていい・・・ 真太郎は心底そう思った」

ここで家族って良い?
もう、わけわかりません。サイコーです。
このシナリオライター・・・できる!

「ともえちゃんは敏感なのね。きっといい奥さんになれるわ」
この科白を異常なまでに若造りでカワイイ女性(義母)が、娘(実娘)に対してのほほんとしたまま宣う・・・
狂ってます。イカシ過ぎです。


ワタクシこれでも一応ギタリストなんで音についても触れときましょうか。

SEがこれまたナンセンス。
選択肢を選択すると「かちゃっ」とまるで刀の鯉口を切るような(いや、実際には知りませんが時代劇でよくあるアレです)音がします。 中出ししたときと外に出したときで効果音違うし。
バカです。もうサイコー。

リアクション用のSEも各種充実していて、コイツらツッ込みどころをわきまえています。

音に関してもっともうけたというか、唖然とさせられたのは・・・
うーん。これもネタバレになっちゃうのかなぁ?
そうだよな、知ってたらインパクト薄れるもんな。
というわけで、それでも読みたい人は反転してどうぞ。

静香さん(義母)とのクライマックスのHシーンのBGMがなんとメタル・・・
いや、確かにそのときはバトルなんだけど・・・
絶対にこいつらオカシイヨ・・・
さらにところを変えての第二回戦のBGMは、ブレイクビーツ風な32小節のHard Rockループ。まさかBGMが別に用意してあろうとは・・・

あぁ、たしかにエロドラマシリーズだよ。もう、次は何をやってくれるのかドキドキだったともさ。タイトルからしてネタッぽいとは思っていたが・・・

あぁ、負けたよ。
シャッポを脱いじゃうね。オレはっ!

ちなみに(静義母さん)が妻なら、夫(真太郎君の実父)も夫です。
このお父さん写真家らしいのですが、さすがアーティスト。
静義母さんにさらに輪をかけてブッ飛んでます。

アーティストといえば真太郎君のお隣さんである、幼馴染のクールな眼鏡ッ娘 の父も画家でそっち系のお方です。出番はほとんどありませんが。

まったく、何も期待していなかった分もあってか、えっらい楽しめました。 さっくりと終わるわりには、色々なシチュエーションのH満載で、妙にボリューム感ありますし。
選択肢=分岐と非常にシンプルで、イベントでどこかに場面が変わるたびにえろえろ。 らぶらぶ萌え萌えエロシーンを結構気の利いたテキストで繋いでいるって感じです。

あと、オレ的にはイベントCG(ようするにエロCG)の表情にやたらと萌えるものがありました。 値段も安めですし、買って損はしないかと。