（管理人より）

　陽子さんは，高校の英語担当の新任教師とのこと。

　年齢から判断すると，そのレイプ事件は１年以内に起こったことなのですね？

　表面に出てくるのは少ないけれど，レイプ事件というのはいつの時代も全国的に見るとに相当数のものがあるのではないかと推測しています。

　私自身は，身近な範囲でレイプがあったという話は聞いたことがありません。

　それだけに実際にレイプ事件を間近で見聞きするショックは大きいし，もしそれが当の被害者の方なら想像を絶するショックと苦しみを受けるだろうと思います。

　レイプを受けたほとんどの女性は，いわゆるＰＴＳＤ（Post Traumatic Stress Disorder：心的外傷後ストレス障害）に陥ってしまうのではないでしょうか？

　男性恐怖症やレイプ時の状況が突如フラッシュバックしたりして，満足な社会生活を送れなくなってしまうこともあるように聞いています。

　陽子さんはどうでしょうか？

　教員試験に合格し，教師としての夢を描いて着任した初めての学校で，新任気分が抜ける間もなく生徒達にレイプを受けてしまうなんて，私ならショックと恐怖で教壇に立てなくなってしまうのでは，と思ってしまいます。

　陽子さんは，学校を休むことなく勤務を続けられたのでしょうか？

　短いお便りから察するところ，少なくとも現在はお勤めを続けていらっしゃるように見えますのでその点は少し安心しているのですが・・・。

　陽子さんはレイプされたことを誰かに打ち明けたり相談されたりしましたか？

　もし，誰にも言えずに独りで悩んでいるだけならすごく大変だと思うし，心配になります。

　こういうことは，警察や学校に言えなくても誰か打ち明けたり相談にのってくれる人がいるだけで随分精神的負担が軽くなると思います。

　陽子さんが，もし誰にも相談できていないとしたら，是非とも身近で相談できる人を見つけてほしいと思います。

　どうしても身近にそういった人がいない場合は，ハイヒールの小部屋にお便りいただければ，大した力にはなれないにしても陽子さんが打ち明けることによって陽子さんの心の負担を軽減する程度のお役には立てるのでは思います。

　一番いけないのは，たったひとりで悩んでいることです。

　心の傷はなかなか癒えないにしても，悩みを誰かに打ち明けることによって少しは気が楽になるものだと思います。

　でも，それはレイプ時の状況を話してくださいと言っているのではありません。

　思い出したくないことを無理に話す必要はないのです。

　誰にも言えない苦しみや心情を吐露することで，自分の心の中での塞ぎ込んでしまいたくなるような堂々巡りの苦しみを解放することができればと思ったのです。

　陽子さんを襲った生徒達というのは陽子さんの学校の生徒だということでしょうか？

　私にはそのように思われました。

　同じ学校の生徒なら毎日彼らと顔をあわす可能性があるわけですから，ますます心の傷を癒えにくく，またレイプされるかもという恐怖がつきまといますよね。

　彼らは，陽子さんを狙って待ち伏せしていたのでしょうか？

　私にはそのように思えます。

　ハンカチというのは，彼らがレイプ目的で学校の理科室からクロロホルムでも入手していたのでしょうか？

　レイプされたのは学校の体育館なのでしょうか？

　彼らは陽子さんをどのようにしてレイプした場所まで運んだのでしょうか？

　高校３年生だったとしたら車の免許を早々にとった生徒がいて，家の車でも用意していたのでしょうか？

　それともレイプされた場所とその曲がり角はすぐ近くだったのでしょうか？

　陽子さんに聞いてもわからないことだとは思いますが，犯行の手順として疑問がわく部分ではあります。

　要するに，今言ったような問題を解決する手段を彼らは計画的に準備していたのだろうと思うのです。

　陽子先生を狙った用意周到な計画的犯行。

　それが短いお便りから推測する私のイメージです。

　きっと陽子さんは魅力的な先生なのでしょう。

　若くて綺麗な新任女教師。

　女性への性的欲望が暴発しかねない年頃の生徒達の恰好のターゲットになってしまったのだろうと思います。

　でも，どんなことがあってもレイプは許されないものだと思いますし，エッチなことをテーマとした当小部屋ではありますが，暴力で女性を無理矢理犯すような行為は憎むべきものだと考えています。

　エッチを楽しむことと性的暴力は別物だと思います。

　確かに女性がオナニーとかをするときに，男性達からレイプされるような場面を想像してオカズにすることはよくある話でしょう。

　しかし，空想の世界と現実の世界は違うのです。

　誰も本気でレイプされたいと考えているわけではないのです。

　体力で勝る男達の身勝手な性的暴力，当たり前ですがそれは決して許されるものではないと思います。

　陽子さん，気を強く持って頑張ってくださいね。

　そして，相談できる相手がいないとしたら，心が苦しい時は，当小部屋でよければいつでもお便りください。

　微力ながら陽子さんの苦しみを軽減するお役に立てるならできるだけのことはしたいと考えています。

　ハイヒールの小部屋では，皆さんからのご意見，ご感想のほかに，皆さんの体験談や秘密の告白等をお待ちしています。
できれば，皆さんからの体験談や告白文は，このページに掲載していきたいと考えております。
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