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離れない君の笑顔 心夕紀 夜明けに差す光が、君の頬に解け 僕の胸で眠たげな君は抱かれ 二人は永く続く愛に溺れてゆく 新しい朝の光が二人を強く包み込み 目覚めた君の瞳にそっとくちずけた
離れない君の笑顔が、ちっぽけな僕を変えてく 夢の欠片も、持てなかった僕が。変わってく
もうつらい思いをさせないでと泣いていた君 それなら僕にすべてを預けてくれ 誰もが許した仲じゃなかっただろう だから互いを深く信じてあの町を背にした 失うことのない二人のなにかを感じながら
離れない君の笑顔が、壊れそうな僕を変えてく 愛することを忘れかけていた僕が、変わってく
これからは、どんな思いも二人で分かち合おう 寂しい時には僕の胸かすから 足元の見えなかった物を探しながら生きていこう
離れない君の笑顔が、ちっぽけな僕を変えてく 夢のかけらももてなかった僕が、変わってく
離れない君の笑顔が、壊れそうな僕を変えてく 愛することを忘れかけていた僕が、変わってく |
作者紹介/心夕紀。本人のページ。よかったっらここもみてください。 |