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静寂と無風な夜

夢風


 居所しれない香水の香り

 追憶を忘却にした

 温もりと甘い言葉を思い出す

 叶えぬ約束を吐いた この唇

 ほどけないほど 抱きしめたこの腕

 「時間です。」の言葉で 終わりを告げられる

 だから 僕は 君を許せずにいる



作者紹介/夢風。青春というには、年をすこしとった。そんなおじさんです。^^