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冬の太陽

ヒョオ


冬の太陽を想わせる君の唇

僕は狂いそうさ

白い指先で僕の髪に触れてくれないか

そっと優しく


朝が来て眠る君を想い 僕は一人目覚める


まばたきするたび濡れて潤う君の瞳に 

僕は溺れそうさ

いつか夢で見たあの場所で見せてくれないか

君の全てを


夜の空に浮かぶ星を見るたび 僕は君を感じる


ああ 青いあの空でだきしめてくれないか

さまよう僕の心



作者紹介/ヒョオ。イカレタ単車乗りにしてロマンチスト。生まれついての照れ屋さん。世田谷生まれの電気工事士。