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僕を壊した君達へ 繭 僕はこんなに傷ついているのに 誰一人手をさしのべてはくれない 僕を傷つけた奴等は 今ものうのうと生きている そんなの不条理じゃないか 君達にもたっぷり味わわせよう 僕が受けた仕打ちを 今更自分のした事に気づいても もう遅いんだよ 誰が僕を癒してくれるの どうすればこの苦痛から抜け出せるの もがく僕に誰もが「強くなれ」と言う そのすべを知らない僕には慰めにもならない 口先だけの励ましより 僕を地獄の日々から開放して欲しかった 君達への復讐が僕の癒し 君達のあがきが僕の幸福 どうやって痛めつけてやろうか 考えるだけでゾクゾクするよ 自分の行いは巡り巡って自分に返る それを覚えておけ |
作者紹介/繭。今は取りあえず会社員。 |