|
|
|
|
求める幸福 葵 休日を待ち焦がれる毎日、私は幸せだろうか。 思うことをやってみるが、いつだってみたされない。
今を必死で生きる人たち、彼らは不幸だろうか。 本当に小さな、些細なことで喜べる。 それは、幸福を知らないから・・・。 私はどれほどの不幸を知ることができているのか。 たいして知らない私は、彼らの喜びを理解できない。 幸福を知る彼らと、知らない私、どちらが幸せだろう。 ああ・・・時の流れはあまりにはやい。 そのせいなのか、無くす前に気がつくことができないのは・・・。 改めて問う、どれほどの幸せを感じてきた?
どれほどの、つらい想いを感じた? |