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浮き草のような

月花星


去ってゆく年月は

永遠のような気がしても

それは有限です


いつまでも変わらない

そんな気持ちを持っています

でもやっぱり変わっていきます


明日の朝日を望むのは

あと何回かなんて

考えたりはしませんけれど

たぶん昨日より減っているのではないかと

当たり前のことに不安を抱きます


浴衣で河原に夕涼みに出てみました

夜風が涼しく

川の流れは淡々と

僕はその音を聴きながら

変わらない自分に気付きました


姿形や使う言葉は変わったけれど

想う気持ちはいまも同じです


こんな僕は、あなたの瞳にどのように映っていますか?

滑稽でしょうか

奇態でしょうか

それとも普通に愛してくれますか?


他人の期待は裏切りました

自分自身でしか自分に期待はしません

自分勝手な僕です


背負い込むと沈んでしまうから

僕は身軽に生きていきたいです


川の流れに乗るように

ぷかぷか海へ行きたいです


あなたの風に乗って

ぷかぷか海を渡ります



作者紹介/月花星。月花星・・・すいません眠いんでまた後ほど・・・。