メガレッドの2002 FIFA WORLD CUP 観戦記


さあキックオフ PORTUGAL vs POLAND

2002年6月10日

国歌斉唱
国歌斉唱
 20:20頃、ポルトガル、ポーランド両国が揃って入場してくる。そして国歌斉唱。オレらの席は、ポーランドサポーターが多いのでブーイングとかするヤツいるかな?って思ったけど、そんなことなく、みんな立ち上がり静かに両国の国歌を聴いていい感じでした。

 国歌斉唱が終わったあとは、地鳴りを感じさせるような応援が始まり、いよいよオレのワールドカップが始まる感じ・・・。前半は、ポルトガルが向こう側でポーランドがこっち側。ポルトガルが責めてくれば、オレの眼下にやってくるのだ。

キックオフの瞬間
キックオフの瞬間
 そして、大音響につつまれる中でキックオフの笛がなった。
 はっきり言って何がなんだかわかんないんだけど、オレらの席は、スカパーのタクティカル映像みたいな感じの席で、両チームのスペースなんかがよく見える感じだった。

 まあ興奮しているので、スペースを見る余裕もなく、ボールの位置を目で追ってる感じなんだけど・・・。

1点取ったあと
1点取ったあと
 そうこうしているうちに、ポルトガルの猛攻が始まる。初戦のアメリカにまさかの敗戦を喫しているので、予選リーグを突破するためには、ポーランドに負けるわけにはいかないのだ・・・。

 そして時間なんかわかんないけど、パウレッタのゴールが決まる。
 ウォーッ!
 歓声がこだまする。ゴールの瞬間は、ポーランドサポーターも席を立ち上がり純粋にゴールを楽しんでいる。テレビで見るより小さくしか見えないけど、この興奮は生じゃないと味わえない。やっぱりワールドカップなのか?

 しばらくすると反対側のスコアボードにロスタイムの時間が表示される。
 ・・・もうそんな時間なのか。
 普段、サッカーを見るときは、退屈なゲーム展開に居眠りしたりするもんだが、今日は違う。あっという間に時が過ぎ、何がなんだかわかんないうちに時間だけが過ぎていく。

2点目か3点目を入れた後のキックオフ
2点目か3点目を入れた後のキックオフ
 そして後半。今度はオレの眼下にポルトガルがいる。ヴィトール・バイアが、フェルナンド・コウトが・・・。
 ときどき攻め込まれる厳しい時間もあったけど、終始押し気味でゲームは進んでいく。
 そして、ジョアン・ピントに替わりルイ・コスタが投入される。
 「おい、ルイ・コスタじゃ!」

 パウレッタは、その後2ゴールを決め、ハットトリックを達成するし、途中出場のルイ・コスタもゴールを決めた。
 後半は、叫びまくってる間に、いつの間にか時間が過ぎていた感じ。ロスタイムが何分あったのかも知らないけど、レフェリーの笛が鳴り、ポルトガルは勝っていた。

 4−0!初戦を落としたポルトガルにとって、大きな大きな勝点3であり、ベスト16につながる大量得点だったのだ。(6/10現在の話です。)

 

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