「摸倣犯」舞台挨拶レポ by るなっち

るなっちより、摸倣犯初日の舞台挨拶レポが届きました。
なんとも詳しい「舞台挨拶」のレポでございます。
しかし。
るなっち。違う、違うよ・・・!私はそれより、いかにして人々が並びはじめ、いかにして長い夜の時間を過ごしたか、それが知りたいんだよ(笑)!

てな少数派はほっといて。
皆様は、舞台挨拶をお楽しみ下さい。


私が見たのは7時15分からの2回目の上映でした。映画が終わってしばらくしてすると、日テレの福沢アナが舞台袖から登場!
福沢「おはようございます!」
客席「おはようございまーす!」
「たくさんの方達にお集まりいただきましたー。徹夜された方、手上げて下さい」
「はぁーい!!」ほとんど全員だと思うんですが(笑)
「ホントに皆様、今日はお忙しい中、私のために…」
違う!(笑)確かに嬉しいし見てみたい気もするけれど、それは違ぁーーーーう!!
ま、そんなわけで福沢アナの自己紹介もさくさくっと進みまして。
「映画はいかがでしたか?」という福沢アナの問いに客席は拍手。
「緊張しているっていうことで、何人か茫然としていらっしゃる方もいらっしゃるみたいですが、本当のお楽しみはここからではないでしょうか」
客席大騒ぎで、きゃーきゃー大変なことになっとります。
「では、ミニリサイタルをお楽しみ下さい」
違ぁーう!それもおもしろそうだけどぉー!(笑)
「では早速、今日は4人の方をお招きしております」
きゃあああああ!という完成の中、ここで森田監督、中居さん、木村さん、津田さんが登場。
中居さんは黒いスーツに白いシャツのピース仕様に、なんと黒帽子をかぶってやがりました!「ばかぁー!」と私とかのこちゃんは思いっきり叫びました(笑)中居さんは朝早いせいか、ねむねむなお顔です。ちなみに、オペラグラスを買ったいわしさんによると(笑)中居さんの着ていた白いシャツの上2つのボタン穴の糸が赤と青だったらしく。後でそれを聞いて喜ぶ単純なバリ原東京組(笑)木村さんは白いところどころシースルーな感じのシャツに白いパンツ、津田さんは白と赤のシャツに黒いジャケット、ジーンズという格好、森田監督は白いTシャツに黒のジャケットだったかな…(あんまり見てない)でした。
福沢「では、早速監督から順に一言ずつお願いします」
森田「みなさん、おはようございます。昨日は大変だったですね。でも、なかなかね、映画館のフロアで寝泊りするってないですからね。ホントに、普通だったら許されないことですから。やはりホームレスの気持ちがわかったということで(笑)ま、そこまでして見ていただいて、本当にありがとうございました」
続いては中居さん。なんですが、無言で「おっはー」の手をしとります。それに合わせて客席も「おっはー!!」って。
中居「皆様、朝っぱらからありがとうございます。えー、そのテンションはどこから来るんでしょうか。あのー、もう皆様映画見終わってどうでしたか?」
客席「よかったーーー!」
中居「そんな、かっこいい、かっこいいだなんて(笑)」
誰もゆってませんでした(笑)
中居「あ、そんなことみんな言わないですね(笑)」
中居「ま、初めてでしょうけども、また機会を改めて、睡眠不足じゃなく、たくさん寝てからゆっくりとご覧いただきたいと思います。ありがとうございました」
続いては津田さん。
津田「やー、なんかホントに元気ですねー。でもこれだけたくさんの人が入る映画って、僕初めてなんで嬉しいっすねぇ」
可愛い!津田さんかわゆーい!ぴゅあっぷりがステキぃー!(笑)映画では前髪下ろしてたけど、前髪上げてた方がかっこよいですのね!
最後は木村佳乃さん。
木村「おはようございます。あのー、みなさん寝てらっしゃらないんですよね。昨日の夜から並んでらっしゃるのかななんて考えたら寝れなくなってしまって、私も今日は徹夜組です(笑)。私も模倣犯という映画を何回か見たんですけど、見るごとにどんどんいろんなことが出てきて、すごいことが実は隠されていて、回を重ねるごとにどんどん理解が深まってくると思いますので、ぜひぜひもう1回、1回といわず2回見ていただきたいと思います。今日は本当にどうもありがとうございます」
福沢「ことあるごとにご覧いただければ理解も深まるんじゃないかと思います。そんな、随所にこだわりのある映画をお作りいただきました森田監督にお話を伺いたいんですけれども…」
森田「津田さんの方は?」
福沢「挨拶すみましたよ」
中居「津田さんいますよ、今日」
森田「藤井くん」
中居「藤井くんいないですよ」
監督、どうやら津田さんの挨拶がまだだと勘違いしていたんだか、藤井隆がいるんだかと勘違いしてたみたいです(笑)
福沢「おもしろい監督さんでしょう?(笑)腰の低い方で。僕も新聞記者の役出演させてもらったんですが、スタジオ入った時に僕が監督を探してる後ろから『監督の森田です。よろしくお願いします』って監督の方から声をかけてもらったという思い出があるんですが。監督、随所にこだわりがあると聞いていますが、そのいくつかを暴露していただきたいんですが」
監督「そうですね、ユーミンが出てきたの分かりましたか?」
中居「ユーミン?」
福沢「松任谷由美さんですか?ムーミンじゃなくて?」
夢眠様、呼ばれてる呼ばれてる!と騒ぐ私達(笑)
監督「声だけなんですけどね」
それはラジオのシーンで、パーソナリティをやってたらしいです。私は全然気づきませんでしたが。
監督「でも、ユーミンの真似をした清水ミチ子さんなんですよ」
福沢「清水ミチ子さんは顔はでてらっしゃるんですか?」
監督「出てないですよ、『模倣犯』ですからね」
福沢「真似ということに引っ掛けて、清水ミチ子さんを!」
監督「そうです。清水さんは3つ出てるんですよ」
ひとつは有馬がラジオで「カナダからの手紙」を聞いている時のNHKのアナウンサー役。
中居「そうなんですか!?」
知らないんですか中居さん(笑)
もうひとつは浩美が喫茶店にいるところで星占いが流れるんですが、それがFM東京の坂上みきの役を真似たものらしいです。
福沢「中居くんにまつわる、なにかこう…」
監督「中居くんはねえ、あのー、明美の手紙を書いてましたよね?明美の手紙をなぞってましたけど、字がちゃんとうまくなってましたけど、そのはずですよねえ。明美の字は中居くんの字ですから」
中居「自分の字だってすぐ分かりました」
あれはねえ、確かに中居さんの字ですよねえ(笑)
福沢「なるほどねえ。じゃあいつか森田監督によるマニアックな模倣犯の見方っていう講座を開きたいですね」
監督「マニアックに関してはすごいですねえ」
中居「僕と津田さんがパイナップルを食べてたシーンがありましたけど、あれは何なんですか?」
監督「あれは、パイナップルの頭が藤井くんの頭に似てるっていうとこから。これから藤井を食べようっていう」
中居「だから黄色なんだー。全然わかんねえよ(笑)」
こらー!主演俳優のくせにぃー!とも思ったんですけど、藤井隆の頭ってそんなにパイナップルでした…?
中居「そういうところあるんですよ」
福沢「じゃあ、一冊くらい本書けますね、監督」
監督「そうですね」
中居「裏模倣犯みたいなありますね」
木村「中居さんが表紙の本に結構書いてありますよ」
福沢「写真集ですね。ピースの世界っていう」
中居「……書いてありますね」
中居さん、見てないことがバレバレですよぅ!(笑)
中居「みなさん、読まれました?」
客席「はぁーい!」
福沢「では続いては中居さんに。今回は大好評の模倣犯の演技ですけど、どうでしょう?これを機に銀幕のスターとしての活躍を」
中居「考えときます」
妙にかっこいいモードでゆってます(笑)でも、かっこいいっていうか、おかしいけど(笑)
福沢「すでに次回作のオファーが来ているという話も」
中居「そういった話はまだ」
福沢「方向性としてはコメディとか、ミュージカル…。あ、ミュージカルはちょっと……」
「ちょっと」って!ちょっとって福沢さん!(笑)何か問題があって?(笑)
中居「ちょっと恋愛物とかをやってみたいなと思ってます」
えぇー!って客席が大ブーイング(笑)
中居「じゃあ、コメディみたいので(笑)」
あー、コメディみたいなのも見たいなー。でも、それよりも5人で映画やってもらいたいなー。
中居「や、でも難しかったですから、すごく。やっぱりあんまり慣れてないってのもありましたから。楽しんでる余裕もありませんでしたけれども、まずはこの映画をたくさん見ていただければなという思いが強いです。やっぱりバラエティが好きですね(笑)」
福沢「森田監督は普段どういった方でしたか?」
中居「監督は…あんまり喋る機会なかったですねえ。で、収録終わった後に、打ち上げでボーリング大会を開いたんですよ。それが僕ちょっと意味がわかんなくて、なんでボーリングだったのか。もっとみんなでお酒飲んだりだとかご飯食べたりだとか。なのに昼間にボーリングやりましたね。あれ、なんでですか?」
監督「や、身体を動かす中居くんを見たかったから(笑)」
中居「あのー、オンエア…、オンエアじゃねえや。本番…で僕と津田さんでバットを持つシーンがあったじゃないですか」
監督「出てましたよね、写真。遊んでるところが」
中居「僕がバッターのやつはなかった…。僕が打ってるところがあったんですよ。一番素だったのに、監督にそれを察知されたのか、カットされた…」
監督「そうですね、あれはピースじゃなくて、中居くんだったから」
福沢「泣く泣くカットしたということですね。さ、そして津田寛治さん。めっぽう舌が長いですね」
津田「ああ(笑)」
福沢「一体どういった青少年期を」
津田「まあ、舌一本で生きてきたっていう(笑)」
福沢「舌先で生きてきたということですか(笑)あの、完成された映画をご覧になっていかがでした?」
津田「やー、びっくりしましたね、俺もう。最初見る時は完成だーとか感無量だーとか思って見たんですが、見終わった時は頭真っ白になっちゃって。どんな比喩とか例えも当てはまんないくらい、いってみれば怪獣のような映画でしたね。映画自体が怪獣みたいな感じで、見ている人間が取って食われるようなそんな感じを受けましたね。でも終わり方はすっごいハートフルな終わり方だったので、それもまたビックリしました」
福沢「なるほどー、ビックリ仰天ということで。中居さんとの絡みが多かったんですけど、普段はどういった方でした?」
津田「中居さんには僕、学ぶところがたくさんありました。普段は気追うでもなく、かといってだらだらしているでもなく静かに燃えてるんですよ」
おおーという客席に、中居さんがまたかっこいいモードに突入(笑)
福沢「ガスみたいな方ですね(笑)」
津田「例えば、待ってる時も気ぃ失いそうに寒くても何も羽織らないんですよ。僕はいいですからって言って。で、椅子にも座らないんですよ。待ってる時はずっと立ち上がってて。そういうところに中居さんが真剣にピースと向かい合ってるっていう、それにはすごく刺激を受けたし」
中居「あのぉー、そういうのはカメラあるトコで……、テレビあるところでお願いします(笑)」
福沢「さ、続いては木村佳乃さんですが、今日のお召し物は隙間から肌がすごいですね」
隙間…(笑)中居さんも嬉しそうに木村さんに突っ込んでました。これは、木村さんが前に森田監督に白いシャツが似合うって言われたので、気を引くために白い服にしたそうですよ。
福沢「では、完成された映画を見てどうでしたか?」
木村「そうですねぇ。正直言って、1回見ただけで分かりました?」
わかんなーいって答える客席に、だよね?だよね?って賛同を得る木村さん(笑)
木村「私も映画に出てるにも関わらず、1回見ただけじゃわからなくって。1回見た後ぼけーっとしちゃって、でも何か感じているんですよね。2回目見ると段々いろんなことがわかってくるんです。で、私はビデオをもらえたので何回か見れたんですが、いろんなことが分かってきたので、ぜひぜひ二度三度と見ていただきたいんですけども。ビデオが出たら見ていただきたいんですけども。ぜひまたもう1回見ていただきたいなと…」
中居「すみません、何回見ればいいんですか!(笑)」
木村さん、緊張しているのか、さっきから同じことを何回も繰り返しすぎです(笑)
福沢「すごいですね、映画の広報係として何度も映画に誘ってくれってことで、木村さんが言ってたと伝えていただきたいと思います(笑)」
……これ、木村拓哉さんの方がそんなことゆってたらおもしろいのになぁ(笑)
福沢「そろそろ時間が迫ってきましたので、最後に中居さんから一言お願いします」
中居「みなさん、ありがとうございました。次、ホントにいっぱい寝てから来てください(笑)……みなさん、ちゃんと起きて見てたんですよねえ?」
私はちゃんと見たよー!でも、かのこちゃんはちょっとうつらうつらしてたことを白状しました(爆)
中居「みなさん、頷いてますけども、一人二人はうとうとしてたと思うんですけどね(笑)。まあ、今度はゆっくりと、万全の健康状態でまた見ていただきたいと思います。ありがとうございました」
ってことで、4人はハケて行ったんですが、きゃあきゃあ言う客席に、中居さんが振り向いて、ばいばいって手を振ってくれたんですよぅ!しかも2回も!帽子かぶりやがってぇー!とかいうのはすっかり忘れてました(笑)
その後に、残った福沢さんに、帰ったらまずはお風呂に入って下さいと言われました。さすがこの時期の徹夜だけあって、なんかぷーんとすっぱい匂いがしたらしく(爆)
やー、まさか自分が中居さんのために徹夜までするとは思いませんでしたけど(笑)、行ってよかったですー!


るなっち、やっぱり違うよ。やっぱり、その後、じゃあ、実際帰って風呂に入ったのかとか、そーゆーことが知りたいんだよ。そーゆーことが(笑)


などと、恩知らずなことをゆっていたら、あぁん、るなっちサーンキュー(笑)前後レポを書いてくれました!おもしろーい!ありがとぉーー!


「摸倣犯」舞台挨拶までの道レポ by るなっち

<6月6日>

皆様もご存知の通り、模倣犯の舞台挨拶は6月8日土曜日。
でも、私の舞台挨拶への道はなんと木曜日の朝(笑)
世間の皆様は会社が始まって忙しくしている9時半ごろ、ダメ学生な私は当然まだうつらうつらしていましたが、そんなところにMakiさんから電話がありました。
『るなちゃん、今日って学校ないんだよね?』
「はい、ないですー」
おそらく授業あってもないって言ってたけど(笑)
『舞台挨拶、もう結構並んでるみたいなの。だから、ちょっと今から東京に飛んでくれない?』
「はいっ、わかりました!」
また私もあっさりOKするし(笑)でも、バイトがあったので、とりあえず夕方までということで電話を切りました。
その後、化粧もせずに、取るものだけ取って家を飛び出しました。もうその日は6月入ったばっかなのにめちゃめちゃ暑い日で。帽子、日傘、日焼け止め、暇潰しの本、下に敷いて座るためのビニール袋、MDウォークマン(急いでいた割りにはしっかり用意しすぎ)を持って駅までダッシュ。急いで切符を買って、ホームまで駆け上がったら。
……ちょうど新幹線が出たところでした(涙)
しかも、都合が悪いことに、普通なら20分間隔くらいで新幹線が出てるのに、その時間帯だけ新幹線がなくて、1時間近く待つはめになりました。ま、その間に化粧も済ませ(笑)、ようやく来た新幹線に乗り、マリオンに着いたのは結局12時すぎ。遅っ!(笑)
どこに並んでるんだろ?と思いながら、マリオンの周りをぐるっとしてみると、いましたいました。中央の通路の脇からずーっと警察署の方に向かって列が。ホントに結構並んでるなあと思いながら、最後尾を探すと、後ちょっとで角っこの辺りで列が切れてたので、そこに並びました。とりあえず日焼け止めを塗って(笑)日傘を差してといろいろ待つ準備をしていると、先頭の方からおねいさんが。どうやらグループの人数とか何番目のグループだとか紙に書いているらしく。私も注意書きを読んで、Makiさんご一行とバリ原関東組の6人分の名前を書きました。そしたら53番目。まあこれなら大丈夫でしょと思いながらも、名簿を見てみると10人以上のグループもあったりしてちょっとビックリ。その後、先頭にいるらしき人からいろいろ注意事項を受けました。金曜の17時までは代表者だけが並ぶこと、それ以降は全員そろっているようにすること、定期的に点呼があること、今日は並ぶのは22時までで徹夜禁止なこと、などなど。
そんなわけで、一緒に並ぶって約束してた夢眠様とかのこちゃんに連絡を取ろうと思ったのだけれど。夢眠様に連絡が取れなくて大変ー!かのこちゃんとはお昼休みに無事連絡が取れて、今の状況も報告できたんだけど。その後も直射日光とサラリーマンの好奇の視線に思いっきりさらされながら並んでましたよ(笑)
その後、二時半頃に、列が長くなってきたせいか(気づいたら、普通に警察署の方まで列が伸びていたらしく)劇場のお兄さんに誘導されて、マリオンの非常階段に並ばされたのです。これで、ちょっとは楽になるかなぁと思ったら、これがまた!ほんっとにきったないところで!(笑)床なんて当然地べたに座れるわけないくらい汚いし、しかも階段の壁っていうか手すりもものすごい埃かぶってて、寄りかかれないし!まあ、直射日光を浴びないだけいいのかなとは思いましたけど、それならもっと早くこっちに移動させてくれれば良かったのに…(笑) その後は、私はバイトがあったので、途中で帰宅。

バイトが終わった後もMakiさんやいわしさんと連絡を取って、次の日何時に行けばいいかとか、いろいろ相談。それを夢眠様とかのこちゃんに伝えようと思ったのに、いまだに夢眠様が連絡取れなーいっ!かのこちゃんと、「夢眠様、絶対マリオンに並んでるよねー」「多分、携帯家に忘れたんだよー」とか話してたら、23時すぎにようやく夢眠様と連絡が取れまして。聞いてみたら、やっぱり夢眠様、マリオンに並んでいたそうで(笑)しかも、ホントに携帯を家に忘れていたそうで(笑)さすが夢眠様!期待を裏切らない!(笑)

<6月7日>

そんなわけで12時に東京駅の本屋さんに集合。やっぱり本屋が好きな私達なので、かのこちゃんとビジュアルブックだの、中居さんが出てる雑誌だのを見て待ってたら、夢眠様から連絡がありちょっと遅れそうとのこと。なので、とりあえず目の前のレストランに並んでたら夢眠様も登場。そこで、ご飯を食べてからマリオンへ。
どうやら朝9時の時点で、並んでいる代表者だけで200人は超えていたそうなので、全員いたら一体どれくらいの人数に…?とドキドキ。私達が行った頃には、並んでいる人の列はぐるりと反対側まで行ってました(爆) 私はそこでようやく模倣犯の前売りを購入(笑)もちろん夢眠様もかのこちゃんも購入済み。私だって昨日買おうと思ったけど、木曜日って地元のチケットショップ休みだったんだもーん(笑)
でも、そのおかげで模倣犯のチラシをもらうこともでき、ほくほくと階段を登っていくと、続々と見知った顔が(笑)nagai様、紫苑様、青月様、黒ラブ様とそれぞれ階段途中でお会いしたんですが、誰一人として「るなっち、赤組なのに何でいるの?」とは聞いてくれませんでした(笑)いても全然おかしくない、みたいに思われてるし(笑) そして、延々と薄暗い階段を登っていって場所を発見。もう、階段登るだけでぐったりなくらい登りました(笑)今まで待っていた方々と交代して、時間までのーんびりとSMAP話をして過ごし、夢眠様にZIP ZAP見せてもらったりとか、今朝の番組ジャックの話を聞いたりしつつ。 そういえば、私達の近くに赤ちゃん連れの女の人がいて、正直赤ちゃんがかわいそうだなと思いました。だって、こんな空気悪いところに寝かせておくってのはちょっと…。
そうしているうちに、15時になって交代の時間が来たので、私達3人は1回外へ。 17時以降は全員揃っているように、ってことだったので、今のうちに夕ご飯とか買っとかなきゃねって、近くのコンビニへ。でも、都会ってデパートはいっぱいあるけど、コンビニのありかがよくわかんないからキライだー(田舎モノ)。
そんなわけで、どっかのビルにあるコンビニに行こうとしたんですが。…ん?なんか女子高生の列がある??なんだろ?しかも、そこには見慣れたようなおじさん達がいるし。 「おねえさん、チケットない?チケット。余ってたら買うよー」 ……そう、それはダフ屋のおじさんだったのです(笑) 「何のチケットだろうね?」って話してたら、その言葉聞いた瞬間、おじさんもこいつらは関係ないんだって分かったらしく、つまんねーって顔をしながらも、SHOCKだって教えてくれました。なるほど!どうりで、年齢層が若いと思ったら!(笑)
近くのコンビニで、徹夜に備えておにぎりとか飲み物とかお菓子とかたんまり買って、また日光も当たらない非常階段へ。 そこで、ようやくMakiさん、いわしさん、マコちゃんさんと合流。17時に点呼があって、その時点で全員いないとダメっていう話だったのに、いつまで待ってても点呼はなく。なんだよーと思ってると、劇場のお兄さんらしき人が来て、列を組み直すので立って下さいってゆわれました。どうやら、列が伸びすぎて阪急の敷地に入ってしまったらしく。先頭の人達が非常階段の上の方だったのでもっと上に登って、最後の方の人ももうひとつ逆の非常階段に並ばせようとしたらしいのですが。立たされたまんまずっと列が動かない…。しかも人がたくさんいるから密度も高くて、空気も悪いし、つらかった……。 30分くらい?もそのまま放っておかれて、ようやく移動できると思ったら、列を整理するためにも4階分くらい登ってもらいます、っていうお兄さんの声が。ここまででも結構あったのに、まだ登るんですかー!結局重い荷物とレジャーシートを持ちながら10階くらいまで登りました…(笑) その後は、広々と場所を取って、なんだか遠足気分(笑)場所はともかくとして、レジャーシートだし、ごはんおにぎりだし(笑) そんな中、外からいきなり歌い声が!なんだろうと思ったけど、非常階段からじゃ外の様子なんて全然分からない。とりあえず素人アカペラグループが路上ライブやってるような感じだったんだけど。また、あんまり歌がうまくないくせに、マイク通してるからすごいうるさかったのですよ…(爆)しかも、持ちネタものすごい少なかった…。TSUNAMIとEverythingとあと2曲はタイトル分からず。4曲を延々繰り返し歌ってました(笑)
そして、ちょうどごはんを食べ終わって、Makiさん、いわしさん、マコちゃんさんがお買い物に行ってる時に階段を登って来たのが、なーんとひなつ様とまれーね様!この模倣犯で盛り上がっている真っ只中にお二人は吾郎様ツアー(笑)孝太郎くんの会社とか、日韓のドラマの佃煮屋さんとかを巡ったりしてたそうです。お二人には差し入れでプリンをいただきましたの!すっごいおいしかったですー!ありがとうございましたっ! それからしばらく、ネタの少ないアカペラを聞きながらくっちゃべってたわけですが、アカペラもようやく終わった夜10時すぎ?お兄さんがまた出てきて、「これから順番にフロアに入っていただきます」という声が!わーいわーい、とりあえず非常階段で夜を過ごさなくてもいいのねー!そして、先頭の人から順番にフロアの方へ。ずっと暗がりにいたから、フロアのライトが普通に眩しいぃー(笑)レジャーシートで座る場所も確保して一安心。
いろいろ注意を言っているお兄さんの言葉もさほど聞かず、私達は化粧を落として仮眠の準備(笑)皆様、しっかり寝てるというのに、なぜかかのこちゃんと私はトランプをやってました(笑)しかも、かのこちゃんが持ってきたのは、なくなってもいいようにってことでおにぎりトランプ(笑)おにぎりがドコモの携帯のCMやり始めた頃の写真が載ってるトランプ(笑)うわー!とか言いながら私達が始めたのは、なぜか神経衰弱(笑)神経なんか、この待っている間で充分衰弱してるわ!(笑)なので当然、ゲームが進まないんだけど、そこは運で(笑) そうこうしているうちに時間は過ぎて、眠くなったねー、そろそろ寝ようかーとか話してたら、またお兄さんが出てきて、「これから劇場の方に移動してもらいます!」と。えっ、もう入れるの?ちゃんと椅子に座って寝れるの?とわくわくしたんですが、そこには働かない頭ではどうにもできない問題が。
お兄さんいわく、あまりにも並んでいる人の人数が多いから、舞台挨拶が3回に増え、6時半から(?)のと7時15分からの上映後と、あとは元々予定されていた12時10分からのもの。私達は前の方だったので、その3回のうちどれでも選べるって言われたんですよ。で、どーするどーする?って話になったんです。1回目は絶対中居さんは起きてないだろうし、かといって2回目、3回目だと「こんなに人が来てくれるなんて!」って嬉しそうな中居さんも見れないだろうし…。結局決断はいわしさんにお任せしました(笑)だって、もう頭働かなかったんだもーん!
じゃあ2回目で!って決めた後もどっちがいいんだろう?と悩みつつ、各劇場にどれだけ人が入ってるか参考にもならなそうな紙を見て、結局7時15分から上映の劇場を選択。行ってみたら、前方のブロック(ブロック?)はほとんど人が座ってたものの、それより後ろは選び放題。なので、大きい通路に面してるど真ん中の座席(ああ、すごい説明ベタ…)を6人で占拠(笑)ここなら、映画を見るのにもいい場所だし、中居さんからもそんなに遠くない。足も楽々伸ばせるしいいところ♪って思ってたら、紫苑さまご一行が!わーい!一緒に見れるのですねー!そして、模倣犯のパンフとキネマ旬報をゲットして満足満足♪ その時点でもう2時近くだったのかな?よし、じゃあ寝るぞ!と思ったのに、次から次へと「走らないで下さい!まだ席は充分あります!」という劇場のおねいさんの声とか、周りの声とか気になって眠れなかったです。でも、寝とかないと映画見てる時に寝る!と、かのこちゃんと私は毛布を肩までかけて、帽子を目深にかぶって寝てたら、いわしさんに誰だか分からなくて怖いってゆわれました(笑)結局しっかり寝ることはできず、うとうとしただけで6時に。そろそろ化粧しようかー。でもおなかすいたー。といきなり活動的になる私(笑)いわしさんやMakiさんもそれはもう素敵!!な衣装にお着替えになっておりました!私もトイレで顔を洗って(中には歯磨きしている人も)化粧して、お菓子食べて(笑)夢眠様が持ってきて下さった、中居さんがラジオにゲスト出演したやつを聞いているうちに、ついに上映開始ー!

<終了後>

生中居さんの興奮も冷めやらぬまま、次に入ってくるお客さんがいるので!ってことでさっさと劇場を追い出されます。フロアに出て、エレベータで下まで降りようとして、いわしさん達は乗れたんだけど、バリ原関東組3人が乗れるかどうかが微妙な感じだったのですよ。でも、乗れるでしょ、と思ってかのこちゃんと一歩前に踏み出した途端。 がこん!って見事にエレベータのドアが閉まりまして。私は腕を、かのこちゃんは手の甲を強打するはめに(爆)もう、その瞬間思いっきり両端の人を睨んだね私は(笑)ちなみに夢眠様は一歩前に出なかったので無傷でした(笑) その後はいわしさん達とお別れして、夢眠様とも途中でお別れして、かのこちゃんとご飯食べてとっとと帰りましたー。さすがにほぼ徹夜したせいか、電車に乗った途端爆睡して、起きたら終点でした(笑) あ、蛇足ながら、帰った後はきちんとお風呂に入って寝ました(笑)

正味3日間のことなんでものすごい長いレポになっちゃいましたが。これで満足いただけましたか(笑)


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