What’s up SMAP

5月8日

「ドラマMr.BRAINの放送開始まであと2週間になりましたー。
撮影は結構順調で毎日楽しい日々を送らせていただいております。
先週、車の中で聞いているお父さんもメッセージ下さいって呼びかけたんですけど、意外に来たんですよリアクション。ドラマ楽しみにしてますとか言われて嬉しくなっちゃって」
この辺りで、ワイヤレスキーボードの電池が切れました。
最初、ん?変換の反応が悪いな、と思っていたら、いや切れてますし。
てことっで、慌てて本体のキーボードで打ちますが、何せ小さいパソコンです。大急ぎで打つとどんどん打ち間違い。
録音はしない一発勝負。
この後のレポは、あまりに敵とになること間違いなし!
「お父さんのために、Mr.BRAIN講座をしようかと思います。
裏話その1。
これまだ発表してない主題歌。曲名を言うことはできないんで、ヒントだけ言います。ロック好きな、もしロック好きだとしたら、Mr.BRAINの主題歌はおそらく、お父さんの青春時代の思い出の一曲じゃないかな。
楽しめると思いますよー
Mr.Bまで同じですね」

1曲目、ミスタービック「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」

「かっこいい曲です。腰を振りながら、いや、首を振りながらどうぞ!」

「曲名を今ここでは言えないですけどお父さん好みだと思いますよ。ギンギン行っちゃう曲です。ギンギンって言うよりぴょんぴょんかな?
でもトムキャットじゃないですよ。アラジンでもないです。きっと、つい飛び跳ねたくなるやつ。
時間切れ?
何の時間切れなんですか。何の時間切れ?」
SMAPの新曲、ということを木村さんが口走ったこともありましたが、ジャンプになったということ?
ジャンプになってしまったのか。
SMAPの新曲ではなかったのか・・・・・・・
もしや剛のことが・・・・・・・・
いやいやいやいやいやいや。

「お父さんたちは僕が出演させてもらってる武士の一分って観ていただきました?もし観ていただけたのならこんな裏話も楽しんでいただけるとお届けするんですが。
今回のドラマは脳科学者の役で、警察の科学警察研究所、略して科警研に所属し、通常の捜査だと解決困難な問題に対処するんですが、その科警研のセット。豪華なセットなんですが、そのセットは武士の一分のおうちのセットがあった場所に、まったく同じ場所に建ってます。スタジオがまったく一緒なんですね。
当方スタジオの9スタってとこなんですけど。
お父さんのためにMr.BRAIN講座をお送りしてるWhat’sなんですけど、お父さんたちにも聞かれてるっぽいってことで、感謝の意味をこめて、このラジオを聴いて、奥さんとの会話、娘さんとの会話、女子社員との会話の花を咲かせて欲しいという気持ちで喋ってます。
2週間後から始まるMr.BRAINの裏話をこっそり教えちゃいます。
新入社員との会話の糸口にして欲しいと思います。怖いだろうね。いきなり部長とかかが、Mr.BRAINのあれ、セットどこに建ってるかって言われたら。
まぁね、こんなMr.BRAINって作品、いろんな場所で撮影させてもらってるんですけど、ロケと緑山スタジオのセットと、東宝スタジオのセットと、3パターンの撮影場所。
最初にクランクインしてからしばらくはロケの部分だけを撮影してたんです。撮影してる間に東宝スタジオの科警研のセットを用意してくださっていて。先日できたって、科警研のセットの中での撮影も始まった訳なんですけど。
科警研のセットはやばいですね。
東宝スタジオって映画会社東宝さんのスタジオなんですね。映画用のスタジオなんです。めちゃくちゃでかいんです。9スタて言うのは、東宝スタジオの中で一番広いスタジオで、とんでもない。ほんとに。
くりりんにも来て欲しいけど、わくわくしますよ。日本のテレビドラマの中で出てきてないセットです。
監督がジャイさんなんですけど、華麗なる一族ってドラマを撮影してもらった監督なんですけど、体もでかいんですけど、スケールもでかい。発想もでかい。
ジャイさんの発注が、普通だったらそんなの無理っしょ、無理ですよってなるんですけど、ジャイさんがやだやだやだやだ!って言って。美術さんとか、プロデューサーさんが無理だよって言っても、やだやだやだやだ!って言って。ほんとにでかくて、2m近くあるんですよ。そんな人がやだやだやだ!でかいのじゃないとやだ!って言って、そしたらできちゃったんですよ。
体格が大きい人が駄々をこねるとすごい結果になるんだなって解ったんですけど。
科警研のメンバーが一同に集まった状況もあったりして、トータスさんが厳しい系の、生物学の学者さんなんです。九十九に対しても相当厳しいスタンスの人なんですよ。科警研の科学者たちって、容疑者に面会とかしないんですよ。なんすけど、九十九はしてまして、科警研のセットの中に入ってきて、戻ってきましたーってなると、トータスさんが演じる難波っていう、キャラクターが立ちはだかり、『容疑者に会ってきたらしいな。そんなのは科警研の仕事じゃねぇぞ』って怒って、睨みながら立ち去るってシーンがあったんですけど、そのシーンを撮って、オッケーで出たらトータスさんが、『木村拓哉にこんなことを言うとは人生で思わなかったわー』って盛り上がってましたけどね。
僕が今回やらせてもらう役はつくも、九十九と書いて九十九(つくも)なんですけど、お父さん的には懐かしい曲でしょ。これが主題歌な訳じゃないですけど。1984年のヒット。
1984年、いい曲たくさんありますね。1984年、いい。邦題ロックバルーンはつくも!なわけねーだろ」

2曲目、ネーナ「ロックバルーンは99」

「トータスさんと待ち時間は波乗りの話してます。
東宝の食堂で僕とはるかちゃん二人で飯食ってたんですよ。そしたらテラスでサーフボードかかえて取材されてる人がいて、あれ誰!って思ったらトータスさんで。自慢のボードをかかえて喋ってる訳ですよ。
俺は食堂のガラス越しに納豆すすりながら喋ってるよーみたいな感じで見てたらすごい嫌そうな顔してました。やめといてやーって。
はるかちゃんにも怒られました。そういうのダメですよ。お仕事でやりたくなくてもやってるんです!って怒られました♪
さすがおっぱいバレー、ナイスおっぱい!って感じなんですけど。
スタッフもほんと、これね、素晴らしいです。
ゆったっけ。カメラマンとか照明さんとかやばいんですよ!
ジャイさんがあれでしょ?
2m近い巨体でやだやだやだやだ!って言ってる監督がいて、カメラマンの人が初対面だったんですけど、なんかチャンスがあったらまたお仕事させてもらいたいなって。今の段階でそこいっちゃってますから。
池田屋って、テレビ技術の会社の唐沢さん、すごいですよー。
お酒飲まない、タバコ吸わない、結婚してるから女の子がどーたらじゃない。気晴らしになるものなんですか?って聞いたら、じっと目を見据えられて、『撮影です』って言われました。
撮影が始まったらすごいんですよ。
撮影という名の宴ですね。
休憩しますって、何時再開ってなった時の静けさ。
休憩はほんとに休憩なんですよ。
カメラマンの人がダンボールの開き具合を調整したりしないじゃん。唐沢さんが覗いてて、これダンボールの開きよくないよってなったら、カッター貸して!って削り始め、これどうっすかって言うと、監督、オケーっす!って言うんですよ。
ほんでジャイさんが、こういう画角でこういうシーンを撮りたいってことを監督として言うじゃないですか。解りましたって、それには100%で応えるんですが、撮影してる間に、ちょっと待って。こいつのこれみたくない?って勝手に寄っちゃったりするんですよ。
こんなリアクションしてる、こんなタイミングでこんなことしてるってところを監督何も言ってないのに、ぱって切り取ってくれて。セッションですよね毎回。
監督はベースで見てて、画角で撮ってくれってものにプラスされたものを出されると、そうするとまたそれでテンション上がって、オケーーー!!ってへぇーーへぇーーへぇーーってすごい息荒い。野獣。
おまえよかったぞ今ぁぁぁーーーって(笑)
監督とカメラマンと照明チームと、プロレスラーみたいな感じで、囲まれたリングの中で俺らがいろんなことさせてもらってる。
テレビドラの撮影になったりすると、何台かカメラがあって、スイッチャーの方がいて、ワンシーンを撮ってしまいましょうって方式もあるんですけど、Mr.BRAINは、多くても2カメです。
スタジオなんですけど、スタジオの中でロケしてるって形ですね。映画みたいな手法なんですけど。
工程として、カット、オッケー、チェックって、VTRチェックしますってあって。ノイズとか入ってたりすると撮り直しじゃないですか。
なんですけど、撮影を担当してるのがそういうモチベーションの人たちってこともあってですね、VTRチェック、まだやってるんですけど、
照明さんもカメラのスタッフも次のスタンバイ行っちゃうんですよ。
唐沢さんの中で、オッケーなんですよ。
チェック中にオッケって、撮れたっていうOKなんです。チェックの前にオッケーがもうでた状態で。
これCG?って思われたくないよねってくらいの実写を撮ったりしてるんですよ。CGと思われちゃうかもしれない実写。照明さん美術さん、カメラマンの気が、ばこっ!と合ったところでできちゃうじゃんって、そういう撮影さしてもらってえるんで、面白いと思う。
CGの話で思い出したんだけど、九十九が働いてる研究室、パソコンとか興味あるとよだれでますよ。九十九が今回使ってるパソコン。スタジオのテーブルあるじゃないですか。デスクがあるんですけど、これ自体がタッチパネルのパソコンで。
欲しいでしょ。
超欲しくね?
話してて、叩くとファイルが出てきて、クリックすると中身が出てくる。ファイルをこっちに指を動かすと動いて、ファイルはね、ぷんって大画面に映って。超欲しいでしょ。
机全部がタッチパネルのパソコンです。CGじゃないですよ。ほんとにできるんですよ。
あれは多分見たことないと思いますよ。
コンピュータ好きな人は欲しくてしょうがないと思う。
僕が今回やらせてもらう九十九龍介は、超が20個くらいつく変わり者。超が40個くらいつく自然体の男です。いきすぎたLet it beな男」

3曲目、SMAP「レットイットビー」

「1話に市川海老蔵さんが出るとか、広末涼子ちゃんが出るとか発表になってますが、海老蔵くんとは、以前、それこそ彼がNHKの時代劇、武蔵をこれから撮影しますって時に共通の知り合いのとこでお会いしてて、今回会って思ったのは。タバコもお酒もやめたって聞いて、えーー!って思って。
なんで?って聞いたら、それやってたら歌舞伎できないんですよって言ってたんです。
自分が歌舞伎役者であるってことに、まず太い軸を盛ったんじゃないなと思って。カッコよかったんですよ、久々に会って。アスリートの感じしましたね。
僕その前の、以前の彼を知ってるんで、なんか俺信じらんねーんだよって言ったら、俺変わったんすよって話してくれましたけど。
僕もね、あまりにひどかったんですけど。昔のね、自分がどうしようもなかったんで。
2話の方なんか、ガクトさんが出てくれるって。ほんとに残念なのは、僕も香川さんも、からみがないんじゃないかな。他の人と接点がないにも関わらず、重要なポジションの役をやってるんですけど。
それに小雪さんに加わってくれたりして、俺もドキドキしてますから。
出来上がった後はどんな風に届けられるのかなって楽しみですね。
あの人主役だよねって人が出てくるんですよ。
3話、3話も、これきてます。3話、これまだ言っちゃいけないのかもしれないけど、面白い。まだ名前は好評できないかもしれないけど、ある意味現場に、トータスが二人?一人は、ノートータス?
そんな感じのやつが現れる感じです」
って、亀無し?
だとすると、1話、2話で、ゲスト分の出演料使い果たした感が相当・・・。
「放送まで後2週間に迫ったMr.BRAINです。
今時点で3話まで入ってるんですけど、また今回ね、デザイナーの人がしてくれてるのか。台本って、1話だろうが、2話だろうが、同じでしょ。今回全部違うんですよ。台本のデザインが。
1話が濃紺、2話はスカイブルー、3話がなんと真っ赤っかだったんですよ。変でしょ?このドラマ、もう1つ裏話をお伝えしておくと、さっきから、やだやだやだやだ!ってものすごいガタイのいいいい子供、のような福沢さん。ジャイさんなんですけど、これ事実なんですが、福沢油諭吉さんの子孫です。
諭吉さんがどういう風に変化していったらあんなに大きくなるんだろうかってくらいおっきい。モンスターズインクに出てきそう。ディズニーランドにいそう。アトラクションの中に出てきそうな感じですね」

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