What’s up SMAP

6月5日

「今週もこのWhat’sのスタジオにはバナナが置いてありますね。何でですかね。バナナが脳にいいからですか。もしかしてこういうことですか。脳を活性化してキレのあるトークをしろと要求してるってこと。あーそうですか。まいいや。少々お疲れぎみなんで、疲れた時にはバナナなんだよね。ちょっといただいていいですかね。
(もぎゅもぎゅもぎゅ)
あのドラマ、Mr.BRAINのなかで九十九もいつも食べてますからね。バナナは非常に糖分が高いですし、吸収が早いですからね。聞き取りづらいかもしれませんが、バナナを食べてるんでね。疲れた時にはバナナを食べましょう。
ちなみに疲れたい時にもバナナを食べるんですよ!
つかれたい時!
ずんずん!つかれたい時。
そんな時にもバナナを食べるんです。
バナナはバナナでも、彼氏のバナナなんですよ。
疲れた時にはバナナを食べ、突かれたい時は彼氏のバナナを食べる。
どう!今日のトークのキレ!
バナナの効果出てる?
もうちょっと食べた方がいい?
食べるわ。
もういいわ!20本くらい持って来い!
ドラマMr.BRAINの主題歌と言えばジャンプですが、大ヒットした曲なので、カバーが多いんだよねー。今聞いてもらってるジャンプ、カバーなんです。もう1曲、カバーをかける予定なので、聞き比べてください」

1曲目、スペースカーボーイ「ジャンプ」

曲の途中から、なにやらごたごた声がするなーー、と思っていたらモンキーマジックがやってきていた。
「いやー、今ジャンプを聞いてたら、面白いことが起きてまして、バナナを置いてたら、引きよさられて、なぜかスタジオにモンキーマジックのメンバーがやってきてくれました」
ハイジャック!
と楽しげなモンキーマジック。バナナ好き?って木村さんに言われ、バナナで乾杯する一同。
木「20本くらいあるから。バナナはいどうぞ、はい。はいどうぞ。モンキーマジックの新しいニューシングル(←馬に乗馬か!馬から落馬か!)、みんなが聞いてくれますように、バナナでかんぱーい!
すげえ気持ちわりぃ光景(笑)男が5人バナナを食ってます!今日どうしたの?」
隣のスタジオでラジオの収録をしていたモンキーマジックは、隣に木村さんがいることを知り、ハイジャックしようとやってきて、ハイジャックしたんです。
Mr.BRAINお楽しみくださいという木村さんは、I come with the rainの紹介も。
「セリフが英語なんで、僕の英会話がオッケーかどうか。すげえ厳しそうだね」
モンキーマジック「バリバリでしょ。パーフェクト」
「なーん!」
そんなこんなで、かえっていったモンキーマジック。
「すごいなー。喫茶店みたいだねこのラジオ。
これね、スペースカーボーイがカバーしましたけど、グループ自体聞き覚えないですか?
SMAPと関係あるんですけど、2006年のアルバムにサンプル盤ってあるんですけど、覚えてますかね。3枚組の2枚目にSMAPの曲のりミックスが収録されてるんですけど、その1曲をやってくれてるんですね。これ。このはだかの王様リミックスってスペースカーボーイのみんながリミックスしてくれてて。僕ら会ったこともない人たちなんですけども。
もう1曲、カバーをかける予定なんですけど、このカバーはなんと!どびっくり!アコースティックなんです。アコースティックっでジャンプって想像つかないじゃないですか。そちらもお楽しみに!」

ドラマに関するメッセージ。水嶋ヒロを気に入ってるようですが?

「ヒロくんは、最高っすね。初めて実際に会ったのは、めいちゃんの執事でビストロに来てくれた時かな。サッカーをやっていたって、体育会系のスピリットを持った、とっても芯があるなって。久々に会いましたからね。体のダメージが自分よりきついやつ。
僕も故障があるんですけど、僕を上回る故障の持ち主で、ケアしながやってるって。品川さんが監督したドロップ、あん時なんか、けんか中に肩外しまくってたんですよ。あ、やべ外れたってのを違うアクションをやって戻して、肩をはめて撮影を続行した。カットってなるまで続けるタイプなんですね。共通してるなーって。
サッカーのユースの選手だったらしくて、ほんとかなって気持ちになるじゃないですか。永遠リフティングってみてーなっていったらボールあればって言うから、移動車からサッカーボールを出してきて。そのサッカーボールがアテネの、ファイナルの公式ボールだったんですよ。公式球を出して、新品じゃん。いっか。使ってみてって言ったら、これやばいっす。蹴っちゃダメっすよ。泥につけるもんじゃないっすって言ってたんだけど、革靴を脱いで、片足だけでずーっとやってましたよ、リフティング。おまえロナウジーニョ!?ってくらい。ほんとに。
そこにはるかちゃんが、『サッカーボールだーーっ!』って、思いっきりばーん!って蹴り上げて、向こうの方まで飛んでっちゃって、チャンピオンリーグのファイナルの公式球が、はるかちゃんの一蹴りで。
あん時は回りが凍りついた。一蹴りですよ。ヒロがあんだけ気をつかってたのに。
『ダメだ!サッカーはダメだ!あたし、バレーだったらできますっ』て、サッカーボールでバレーをやるから痛いじゃないですか。これ痛いですって言いながらずっとやってるんですよ。一人で。おまえ、これサッカーボールだぞって言ったら、『だからかーーー!』って言ってました。さすがナイスおっぱい!
ヒロくんが、携わるであろう次回作が、ギターを奏でるような役を彼がやるって言ってきたんで、ギター触ったことあるの?って言ったら、触ったことないっすって言うから、触っといた方がいいよーって、うちにあったギターを、貸しました。うちに取りに来て、帰りは向こうまで。ギターを抱えてタクシーもなんなんで、送っていこうかって」

その水嶋ヒロと、おそろいのピアスですか?という質問も。

「テレビの番宣で出た時のピアスが似てたって。おそろいではないです。プライベートで寿司食い言ったんですけど、あれ?って俺も思ったんですよ。似てね?って。同じものではないです。
明日が第3話ですね。ジャニーズ事務所の後輩の亀梨くんが出てくれる回の放送。その話の前に曲行きましょう。もう1曲、ジャンプのカバーをお届けしたいと思います。なんとこれアコースティック。ジャンプを待ち構えていて、こうテーブルにひじをついていたら、がくっ!とおちる(笑)でも、いいカバーですよ」

2曲目、アズテックカメラ「ジャンプ」

亀梨は、ラジオで、ゲスト出演が決まったけど特になんの連絡もしてなかったら、木村から先にメールをもらったと謝っていたそうです。

「このメールは、しました。連絡ねぇなと思って。事前に、コンタクトを取っとこうかなーと思って、そっちからこないから、こっちからよろしくって。でもびっくりしたんですけど、その日のスケジュールが一緒のシーンがあって、九十九だけはワンシーンみんなが先に終わって、その後も撮影があって、お疲れ様でした。お先に失礼しますって。九十九さん、次のシーン行きますって、ワンシーン撮ってたんですよ。終わったーと思って着替える部屋に帰ったらいるんですよ。先には帰れないっすって言って、終わるの待っててくれて。メールは先にして来なかったけど、先には帰らないって。控え室出て、駐車場まで行ってそれぞれの車に乗って帰りましたね。
ラジオやってるんだね。どんなこと喋ってるんでしょうかね。僕自身の亀はー、とか言ってるんですかね。ジャニーズでそんな話してるのは俺だけ?こんどどう?ラジオに乗り込むとか。こっちに呼ぶ?
その時の企画として、亀をしごいて大きくしてあ・げ・る♪とか。そういうのどうですかね。
ダメ。
俺にしごかれても気持ちよくないしね。ぜってーねーって。
あしたはMr.BRAIN第3話の日ですが、もう一つ重要な日でもありますね。I come with tha rainが公開でーす!
さっきモンキーマジックとバナナで乾杯したんですが、ここで一人バナナ乾杯。おれのバナナとバナナで乾杯。
バナナからスタートして、亀の話して、またバナナ。どう、この見事な着地。
というバカなことばかり言ってないで、真面目に話したほうがいいですね。
ストーリーはシリアスです。ベトナム出身フランス在住のトランアンユン監督。彼の映像はすごいよ。魅力的ですよ。実際にお話をいただいた時に青いパパイアの香りって作品を見せてもらったんですけど、食事のシーンで匂ってきたんですよね。なんじゃこれ!と思って。よろしくお願いしますって形で参加させてもらったI come with tha rain。
こちらもですね、映像すごいっす。ちょっと前に完成品を見せていただいたんですけど、自分が関わっていなかったシーンも含め、全編を楽しめました。想像もつかないし、現場に自分が存在してなかったから、あのシーンってどうなってるって見てみたんですけど。
割とえぐいっすよ。
えぐい部分はえぐいっす。
やたら、男性陣の裸が多いです。
その中に僕も入ってるんですけど。
では、I come with tha rain公開記念、木村拓哉がえらぶたまげたシーンベスト3!
実際は3つどころではないんですが、時間限りのあるラジオなので、3つで行きたいと思います。
第3位は。
どたまです、どたま!オープニング。は!?みたいなことになってます。ジョシュがオープニングを飾ってるんですけど、何してんの!って。
教えないよ。オープニング。とにかくオープニング、すごいことになってます。僕、全然関わってないんですけど、こんなシーンもあるの!ってくらい。聞いてねぇよって感じでした。
続いて。木村拓哉がたまげたシーン、第2位は。
これも僕全然現場にいなかったんで見ててびっくりしたんですけど、カーチェイス!
はっはー!この発想。このなるのかーってカーレースしてましたね。
マフィアと警察がやるんですけど、そこがあーなってこうなって、あーーそれで俺のシーンにつながってくんだ、みたいな。はーー・・・っていう。
第1位の発表です。その前に、1曲行きたいと思います。話してる後ろ、レディオヘッドの曲が流れてるのお気づきでしょうか。
I come with tha rainは、レディオヘッドの音楽がフューチャーされてる。合ってましたね、映画の空気に。びっくりしました。劇中で使われているこんな曲」

3曲目、レディオヘッド「クライミングアットウォーズ(??)」

「たまげたシーン、ベスト3。栄光の第1位は。自画自賛になっちゃうんですけど、シタオってキャラクター、やらせてもらったんですが、シタオが生き返るシーンがあるんですよ。ミンダナオ島で、拳銃に撃ちぬかれて、銃弾を撃ち込まれて死んだ後、シタオが洞窟で。印象的ですね。
ちょっと嬉しかったんですけど、I come with tha rainってタイトルですけど、雨ってそこしか降ってないんですよ。あれ?これ俺じゃね?シタオのことじゃねぇのかなって思いましたね。そのシーンが、ちらっと前に話しましたけど、虫さんとの共演をさせられちゃった。虫さんたちを、監督が、匂ってきそうな感じでとってます。ほんと匂ってきそうな感じの。虫さんたち、よかったよーー。木村ここまでやったーー!みたいな瞬間でした。
シーンってことじゃないんですけど、I come with tha rainは他にも色々見所がたくさんあります。イビョンホンさんの肉体美といったらハンパじゃないんですよ。
あれ?!って言うくらい。脱いだらそんなにすごいの!って体してますよ。彫刻みたいな。
僕は筋肉より傷が一杯ついてますんで、本物ではないんですけど、すっごく痛そうな傷がたっくさんついてるんで、美しいと言う感じではありません。とにかく痛そうです。
僕の顔の上を歩いていた蛆虫さんの感想も送って下さい。彼らの名演技は、どこかの賞にノミネートされますね。助演昆虫賞入賞。
僕もね、蛆虫さいたちに負けないように、日々精進したいと思います♪」
なんと心凹む映画の紹介であることよ・・・!あぁ・・・!見に行くのいやーーーん。訳わからんだけならまだしも(2046)、えぐいときたら・・・!ううううう・・・!

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