木村拓哉様

じーっと目を近づけて、細かいところを見ていると、ん?ここにあるのは、汚れ?とか。あれ、傷?とか。そういう部分があるんだけれども、ちゃんと全体像を見ると、ひぃぃーー!!輝いているぅーーー!!!というのが木村拓哉だろうか。
細々としたことなんかを気にするよりも、まずはその輝きを見とけよ!というのが、木村拓哉。
そして、傷や、汚れは、自分で磨いていってくれるはずの人。
登場した時から、結構なカラット数のダイヤモンドだったけども、まだまだ磨けば光るタマ。
ダイヤモンドの価値は、4Cで決められるといわれているけど、カラットが重さなんで、これはまぁこのままでいいとして、あんまり増やしたり、減らしたりしない、適正カラットでお願いしたい(笑)
カラーは、無色が最上級。でも、ただ無色なだけじゃつまらない。何かカラーが欲しい。ファンシーカラーと呼ばれる色のついたダイヤは、希少性が高く、通常とは別の評価を受けるという。綺麗なだけじゃないカラーで、しかも、昨日と、今日は違うカラー。どんどん変わるカラーを見せて欲しい。もちろんその中に、無色もあって欲しいけれど。
クラリティーは透明度。内包物(インクルージョン)のないものが、もっとも価値が高い。でも、ダイヤではそうだけど、エメラルドなら、インクルージョンがあって当たり前。逆にインクルージョンがあるものが本物の証になる。何かが中にある。けれど、それを、汚れではないものにする力があって、他の部分の透明度を際立たせてくれるかもしれない。そうであって欲しい。
4つ目がカットで、様々なデザインの中から、これ、という一つでは、やはりあってほしくない。昨日と、明日で、全然違うカットを見せて欲しい。
一つのものに収束していくのではなくて、どんどん広がっていく。
強い力で研磨して、より、いい形に変化していって欲しい。
研磨する力と、される力で、へとへとになるくらい。
どんどん、研ぎ澄まされていく姿が見たい。

・・・それでもやっぱり。

じーーーーっと見ると、ん?ここにあるのは、汚れ?とか。あれ、傷?とか。そういう、どっかつっこみしろの多そうなところが、魅力の一つだというのを否定し切れない(笑)

29歳のお誕生日おめでとうございます。

脇の甘さはそのままに、くすまない内面からの輝きをさらに大きく強くしていってください。もちろん、表面(この場合は肌)を磨くな!とはだぁれも言っておりませんので、思うがまま、磨いて欲しいと思います。
プロ失格ね、と言われないように、ハイシーBメイト。置いときます(笑)

2001年11月13日

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