困ったインコの対策を立てる前に、現状を評価することは必須です。
以上のようなことを、冷静に詳しく検討してみましょう。そこに問題行動の原因も対策も隠されていることがあります。
一般的に問題行動の対策は、インコの環境を整備すること、インコの食生活をはじめとした健康状態を良好に保つこと、などをふまえたうえで、鳥を扱う技術と主義を向上させ一定にするよう努めたり、刺激に対する望ましい反応を身につけるよう計画をたてることから始まります。
また、インコの行動だけではなく、人間がなぜその行動を困ると考えているのかも具体的に検討してみましょう。自分が困っているのか、家族が困っているのか、お客様や近所の人が困っているのか…。自分以外の人が困っている場合、何の行動に対してどの程度困っているのか。
現状を評価することによって、なにが問題なのかを自分の中で整理することができます。対策をたてることも、経験者に相談することも、より容易になります。
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