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雑誌日記

[ 2002.9月 ]
- 2002/9/30 デュアルディスプレイ/ゲームから乖離する音楽
- 2002/9/24 サンクリ17
- 2002/9/23 PC復帰!
- 2002/9/19 PC大破
- 2002/9/09 反省
- 2002/9/08 本日開店!メガネっ娘居酒屋『委員長』inロフトプラスワン(2002/9/6)
- 2002/9/01 冬は幻の鏡c62体験版

2002 9 30(Mon)

■デュアルディスプレイすばらっしいぃぃ!
先日のPC大破事件がきっかけで、Millennium G400 Dual Head(中古7500円)を購入したので
本日はデュアルディスプレイがどんなものかを試してみました。

むぅぅこれは素晴らしい。
絵描きがツールボックスを画面の外にだしてしまうってヤツの意味が実感できましたよ。
簡単に説明しますと、画面が2個並んでいて、そのふたつがリンクしてるんです。
マウスのポインタを画面の右外に移動すると、ポインタがセカンダリのモニタに移るんですよ。
画面が横長になったイメージですよ。

絵描きでない私などは、MSNメッセンジャーのウインドウをセカンダリに移動したり、
セカンダリモニタでムービーを見ながらネット巡回してみたり。
絵描きでないと言ってもIllustrator 9.0はバリバリ使用してるので、かなり便利。
画面が広く使えるー。会社の環境じゃもう不快過ぎてまともにできんぞ。
残念なのはICQ。
画面の外に移動しようとすると、プライマリのモニタの右端に引っ付いてしまうので、
セカンダリモニタへ移動できないー。無念。

とりあえずまた環境が良くなりました。
20インチ&15インチのデュアルモニタで。
でも財布の中身はかなり寂しい事に…。
でも来月15日の給料で今度こそやっと滞納家賃が完済となるので、ちょっとは気が楽。

あと髪を切りました。ばっさりと耳が見えるくらいに。
お知り合いの方々、次会った時に笑わないでください。


■[ゲームから乖離する音楽]

このようなテーマの文章を書く精神的ゆとりが最近なかったので、
かといっていつまでもだらだら更新しないのもなんなので、書く事にする。
主に、エロゲの音楽に関する事で、なぜ音楽を別個に考える人が増えているのか?
という事を書いていく。

「ゲームから乖離する音楽」というのは、精神的若年層によく見うけられる思考。
そんなに難しい話ではない。
精神的若年層と表現したのは、結局大人になっても勘違いしままの人が多いからである。

若い頃は、とかく社会的に弱い立場を持つ趣味を趣味とした場合、
否定されやすい部分を否定し、否定されにくい部分を肯定する傾向がある。
どのような事かと言えば、一番わかりやすいのはエロゲの「エロ無しでも成り立つ」という考え方。
「エロは関係無い。シナリオが良いからプレイするんだ」と
「エロは関係無い。音楽が良いからプレイするんだ」はそこそこに同義である。

エロが好き、と人に面と向かって肯定できるには、割と時間を要する。特にオタさんは。
私も厨房の頃、エロ漫画を読んでいる理由として
「絵が好きだから読んでいる。別にエロじゃなくてもよい」
などと言っていた記憶がある。当時そう信じていた。
今思えばかなり阿呆な言い分なのだけど、若い頃なんて浅はかなモノである。
この様に「エロ目的でやっていると思われるのは恥ずかしい」と考え、
ことさらにシナリオが良いと主張してしまうのである。
逆に、エロを肯定しすぎて、抜きゲーだけを求める姿勢も私としては少々恥ずかしい。

そして音楽なのだが、これはシナリオより更に乖離しやすい。
シナリオはゲームをプレイしないと楽しめないが、音楽はそれ単体でも楽しめるからだ。
そして音楽には「これを聴いてると恥ずかしい」という概念が殆ど無い。
少しだけ当てはまるとしたら、アニソンくらいかもしれない。
という訳でエロゲを、シナリオ中心で考えるよりも音楽中心で考える乖離度は高い。

エロゲでエロを否定すると、残る要素は絵・シナリオ・音楽の3つ。
その残る要素を徹底的に肯定するのが若い層の特徴である。
そして、音楽は特に独立しやすい。
だからこそ、私はエロゲ音楽を別個に考える人が多くなってきたと感じて、
エロゲ音楽の同人誌を作ったのだ。
エロゲは、元々GMブームと近いユーザー層を作る素質があったと言えるだろう。


■それと、同人誌の中で「マイナー音楽の作曲家が食べる為にゲーム業界に流れてきた」とか
書いたんですが、今思うとちょっと言葉が足りなかったかなぁと。
作曲家個人としての選択ではなくて、業界というかジャンル自体の選択と言った方が的確かも。
さらに曖昧な表現ですけど。
マイナー業界からまた別のマイナー業界へ流れていくと言った感じかなぁ。
上手く言えないです。
GMブーム時の作家にフュージョンやプログレと言った作家が多かった理由も、
あの文章を書いてから実感する事となりました。
7〜80年代のフュージョン・プログレという音楽のジャンルは、
今のテクノの微細にカテゴライズされたジャンル達のように(ドラムンとか)、
マイナー音楽ジャンルの中でかなりメジャーなジャンルだったのです。
ちょと変な表現ですが。
今の30代40代の人間に、ファンだった人を多く知ったから実感となった訳です。
なかなか自分のメインジャンルでないものの過去はわからんですからねぇ。
歴史を語るには、まだまだ知っておかなくてはならん事がいっぱいです。


2002 9 24(Tue)

サンクリ17、行ってきました。
もう一昨日の話ですねぇ。
その日にあった事をすぐさまレポに出来るパワーが最近無くて。
サンクリに何しに行ったかといえば人に会いに行っただけです。
あとは脱力小隊のAT本をげっとしに。

前日からPCの復旧作業で疲れていたので、午後1時にゆったり到着。
手始めに根雪さんと楽しくおしゃべり。
みんな、茜新社から出てるLO買っとこうな。LOはロリのLOです。
ところでLOに載ってるひじりれいの「おちこぼれサキュバスコロンちゃん」なんですがこれ再録ですよねぇ。
どこで見たかは覚えてないのですが。ひぢりれいの凶悪っぽいちんこの描き方は好きです。

その後ぐるぐる回りながら半端マニアへ。
もういたこマスクマン詩人はやってないのですか!? むしかえすなって?
イベント終了後に、半端マニアソフトの会合に付いて行きました。
んー冬は幻の鏡のシステム面での打ち合わせを
シナリオの渡辺氏と編曲のSHIM氏に
「ショタっ子がちょいと積極的なおねーさんにリードされるのがエロくて好きなんですよ」
「ショタっ子がおねーさんに後ろから抱え込まれてちんこさすさすされるのがエロくて好きなんですよ」<それは言ってない
などと自分の性癖を力説しながら眺めていました。
なにか会社っぽい雰囲気で打ち合わせをしていたのが印象的でしたなぁ。
SHIMさんには飯を奢ってもらってしまってらっきー感謝でした。

ところで冬幻の曲は、作曲と編曲と分かれていて、私はてっきり編曲担当のSHIMさんが
MIXとかするのに良い機材を持っているからだろうなぁと思っていたのですが全然違いました。
作曲の人がDTMとは無縁の人らしくて、メロディーだけを送ってくるので、それを編曲しているとの事。
DTM野郎としては、とりあえず全パートを完成品として仕上げるのが普通なので、
メロディーから編曲しているってのは思いつきませんでしたねぇ。

まー、偶の休日に趣味の面で話が思いっきりできるってのは良いもんです。
ほんと、最近はイベントに行く目的が変わってきましたよね。
わたくしも、もうちっと色々と進展したらなぁと思いますよ。
裏でこそこそやる事は増えてるんですが…。


2002 9 23(Mon)

■良かった! やっとPCが直りました!
結局マザーボード、CPU、グラフィックボードの3点を全て入れかえるという最悪の事態に。
どこが壊れているか、断定できなかったのでそうなってしまいました。
この3連休、毎日秋葉原に通ってましたよ…。
計2万ちょっとの出費! 来月15日までの残金も2万! 泣けます。
でもスペックは格段にあがりました。
・マザボ:440BXのヤツ>Intel815EPチップセットのヤツ
・CPU:Celeron400KHz>Celeron1.3GHz
・グラフィックボード:とりあえずヘボかったはず>Millennium G400DH
うわはは、これでデュアルモニタを実践してやる!
場所がもう無くてかなり厳しいのだけどぁ。

これから1.3GHzとG400の世界を堪能したいと思います。
hp更新くらいじゃ体感できん。


2002 9 19(Thu)

■どうもPCが大破してしまったようです。

久々に早い時間に帰ってこれたので、
メールチェックなどを軽くすませて、
前々から考えていたPCとオーディオの配置換えをしたんですよ。
1時間くらいでようやく配置換え完了。
これで快適な生活空間になったなぁとか思ってPCの電源を付けたんですよ。
「HIMEM.SYSが組み込まれていません」とかDOS世代には馴染みのある単語が。
PCを動かしたりするとセーフモードから立ち上がったりする事はよくあるので
あまり気にならなかったのですが、そのまま再起動すると…。
ビーというBEEP音と共にBIOSの画面すら表示されない…。
そしてそのまま電源すら付かなくなりました。

PCが無い生活は既に考えられないので、パーツを買いに行くしか無いのですが、
結局どこが壊れたのか、さっぱり検討がつきません。
電源BOXなのか、マザボなのか。多分それ以外は大丈夫だと思うのですが。
電源BOXが壊れるって事はあんまり無いと思うので、
恐らくマザボなんでしょうが、マザボ換えるとなるとCPUも変更しないとならない。
あぁぁ高い出費だ。

なるべく早く、秋葉原に行って適当なの買ってくる予定です。
最低でも2万は飛んで苦〜。
ちなみにこの更新は、会社のPCから行っております。
会社のPCにFTP設定、登録しておいて良かった。
メールも会社で見れますので、なにかあれば普通にメール送って貰えれば大丈夫です。

以上の様な状況で、ピーンと症状が分かった人は、なんかアドバイス貰えれば幸いです。

The 3rd Structure日記からリンクが。
こちらは日々見に行ってたけど、関わりある内容では無いのでリンクされてるとは思わなんだ。
各地の感想に反応された模様。
こことかOne Credit All
こことかチョゴリとおおかみ、ぐりんちょりん!(2002/9/18)
The 3rd Structureから飛んできてうちを知らない人はなんでうちにリンクが貼ってあるかわからなそうなので、一応解説。
各所が反応してくれたのは、私が先日の夏コミで発行し、絶賛通販受付中の美少女ゲームミュージック概論の事です。
もちろん宣伝ですよ。

とりあえずうちのが元ネタになって反応があがって行くのはとても嬉しいです。
The 3rd Structureの内容に関しては…会社で仕事中にこっそりと更新してるので、
じっくり読めません〜早々にPCを復帰させたいです。
皆のネタに反応したのですが、PC復帰しない事には、全く。

あぁぁPCぶっ壊れてる場合じゃないよなぁ。
まいじゃー推進委員会!からもリンクがあって人が流れてきてるし。
今週末には秋葉原へ買出しに行けるといいな。
想定:マザボとCPUで…3万行くか行かないかだな。
財政が…死ぬ…。家賃完済の道は遠く険しい。


2002 9 9(Mon)

■先日のロフトプワスワンで不正を行った事を深く反省しております(下記レポ参照)。
やはり一番ショックを受けるのは、自分があまり気にしないで行ってしまった罪に、後から気がついた時です。
あの時、一番叱られなくてはならなかったのは私であったと。<ネタにしてオチにするな

はにぃさんに美少女ゲームミュージック概論の感想を頂きました。
やはり、この本の一番の敗因は、取り上げている作曲家の細かい情報を入手しきれなかった、という事です。
書いた事を大まかにまとめると、
・過去GMブームが現在のエロゲ作曲家に対してどのような影響をもたらし、繋がっているか
・各作曲家達を、交流関係・想像される原点別に簡単なグループ分けをした
この2点です。曲を聴いていなくとも書ける部分です。
かといって個々の情報を得られていたとしても、どこまで深くなったのか分かりません。
やはり個人の限界といいますか。
好きなのを引き合いにだしてしまうのも、大目に見てやってくださいな。
この本の理想系を考えてみると、90年くらいから様々なデータで年表つくったりとか。
個々の作曲家ひとりひとりの紹介をもっと濃くしていくとか。
曲の論をもっと増やしていくとか。
そんなのしか思いつかないなぁ。
「研究」という事についての自分のアプローチの少なさを実感します。
とりあえず「まだ誰もやってないだろう」というのが作ったきっかけですし、
それだけは達成されたでしょう。自分の今後に繋がる一冊です。

あと『最近のゲーム音楽を「ゲームミュージック」と言うのはどうか』の辺りは
小林さんの担当部分だと思うので書いたのは私ではなかったり。
そこらへんが割と明確に記してなかったのも欠点か。
その問題を端的に書くと「CD-DAになってから、普通の音楽と変わらなくなってしまった」という事なんだけど、
その結論だけで割り切ってしまえないモヤモヤがあるのが、GMファンであるかと。
私は「ゲームに使われてるからゲームミュージック」とかそんな軽いノリでも良いかと思います。

Aeris関係は、あれが私の想像しうる全てです。
別にスレで語られなくとも想像できた事なんですがね。
あぁ、去年の夏コミで
「冬までには出るよね?」
「もちろんだよ〜」
なんて会話してたのが懐かしい…(誰との会話?)。

あ、CDはフリスビーもしくはコースターという使い方が最も適していますよ。
つーかボーカル物は、スキルの無い私にはまだまだ高嶺の花でしたよ。
じぇんじぇん抑揚を表現してない…。
1曲目は、普通の人ならごまかせる程度にはなってます。
本人にコードが違うよーとか言われましたが。
唯一の救いは、私が担当したこの2曲、あまりにマイナー過ぎて殆どの人が
原曲を聴いた事が無いって事…。

まぁ同人活動やって、色々と私を含む周辺が面白い状況になったりしてるので、
それが一番の成果ですよ。はい。

■明日からADSLが8Mになります。
ネット巡回が多少なりとも楽になったら嬉しいかも。


2002 9 8(Sun)

ちくしょぅ! レポ書いてる途中、カミナリで一瞬停電に!
書いたのがパァだよ! 更新が遅れてしまったよ!
カミナリ怖いよ〜。
という訳でそんな嵐の中の更新。

ここ数日、風邪気味ですこぶる体調が悪いのもあり、あんまり思い出せなくて泣ける。
精神状態はわりと回復、あとは財布の中身が回復するのを給料日まで待つばかりです。

本日のレポ/本日開店!メガネっ娘居酒屋『委員長』inロフトプラスワン(2002/9/6)

仕事が少々伸びて、ロフトプワスワンに到着したのが7:40。
…なんだこの1Fの階段前にたむろする人だかりは!?
状況が飲み込めずとりあえず地下へ降りていくと、満席で入り口付近まで人があふれている状況。
私も諦めきれずに、入り口付近でモニターから流れる音声を聞いてました。
暫くすると、入り口付近で同人誌を販売しだしたので購入。
私は事前に情報を知らなかったので、ははーんこんなのを売るからこんなに満員なのか? と思う。
上から降りてきて、同人誌だけを購入していく人も多数。
当日搬入したのは300部らしいのですが、単純に重くてあんまり持ってこれなかったとの事。
買えなかった人も安心ですよ。次のグラッシーズという眼鏡っ娘オンリーでも売るそうな。

第一部は、出演者とかをあまり確認できませんでしたが山本夜羽とか伊藤伸平とか
我らが眼鏡っ娘の指導者・西川魯介などがメガネトークを繰り広げる感じだったです。
音声もちゃんとは聞き取れない状態ではありましたけど、楽しそうだった。
山本夜羽は「トミーフェブラリーのあのプロモーションビデオは、メガネっ娘のプロパガンダである!」と上映。
そーゆーノリ好きですよねぇ山本夜羽。

西川魯介はどうもメガネっ娘に萌えるあまりメガネを大量に所有している模様。
必ず複数のメガネを持ち歩いているそうな。
会う度に別のメガネを掛けてくるとか。
イベント中にもメガネのお色直しをしてましたー。
今回のこの集客には、やはり西川魯介の力も大きかっただろう。
一応予定されていたゲスト、田丸浩史は都合で参加できなかったけれど、集客力にはなっているはず。
小野寺浩二も交渉していたようだが、やはり都合で不参加。
んーこの3人が集合したら、最高のイベントになるだろうに。

一部もつつがなく終了し、学校のチャイムがキーンコーンカーンコーンと鳴り、
「起立! 礼! ありがとうございました〜」というパフォーマンスもあり。
アホでよいなぁ。

休憩に入り、トイレに行きたくなったので奥に入っていくと、
なんだ、満席だけど立ち見のスペース割とあるでないですか、という感じ。

休憩中に、ポケモン言えるかなをパクった「眼鏡っ娘言えるかな」を上映。大いに盛り上がる。
同人誌の編集とかもされたはいぼくさんって人の周辺の人間で製作されたようですが、
mpgとかにしてアップきぼんぬ。

第二部は、児玉さとみ、カンザキカナリ、小菅真美などが壇上にあがり、
一部中に書いてもらった「叱ってほしい事」を集めて、読み上げて叱る、という展開。
いわゆるラジオ的なノリだなぁ。
んー私としては、盛り上がりはするのだけど、このイベントに来る一番の目的としては
漫画家の素顔と面白い裏話とか、そーゆーのを聞きに来ているのであって、
楽しい事は楽しいような気もするけど、私はあんまり求めてないなぁ。
児玉センセィにカンザキ・小菅委員長ズという役回りでしたよ。

吸血殲鬼GF団のK氏から、メールにて事前に投稿された懺悔文も読み上げられる。
「眉目秀麗なる委員長さま」とか「豚であります」とか、そんなのしか思い出せない。
あー詳しい内容が思い出せないですよぅ。
K氏が公開してくれたら、色々そこからイベントの雰囲気なんか思い出すかもしれませんが。
え? 平野耕太とか来てたんですか!? うわーんそれは確認できなかったよう。

センセィと委員長ズに叱られるコーナーも終わり、漫画家達が再び壇上へ。
このイベントの後に、深夜イベントが待ち構えているのもあって、すぐさま反省会モード。
やはりこの超満員は予想できなかった事に、今後考えなくてはならんなぁと話す山本夜羽。
次は年明け1月くらいにやりたいなぁなんて語ってました。
最後は「ジーク、メガー!」の3本締め。
あんたらアホで素敵過ぎです(参加してるくせに他人事っぽいなオレ)。

ふぅなんか全然思い出せないですよ。風邪っぴきはダメですな。
イベント中に言っていた情報としては、ワニマガジンから「いっぽん」とかいうエロ漫画雑誌が創刊予定とか。
あと、浦島礼仁がまたヌケる漫画が見たい!!を開催するようですよ。
予定は11月14日だそうで。これもやっぱ行っとか無くてはならんですな。
でも平日はキツイよ! 殆ど社会人的スケジュールでバイトしている私としては。

そんな感じでしたー。


2002 9 1(Sun)

今日は東京流通センターでコミティアでした。
4年ぶりにコミティアX-Uというのも開催されるとの事で、それを見物しに行ったのがメイン。
まー、なんと言いますかフリーマーケットですか。
私が期待したアナーキーな出し物をするようなところはさすがに無く、
非常にまったりしたイベントでしたよ。
マッサージがあったり、ちゃぶ台反しをさせてくれるスペースがあったり、
朗読してるトコなんかもあったり、いたこマスクマン詩人もいたり。
私は100円でいたこマスクマン詩人をやりました。
使った金はそんだけ。
後はそのいたこ詩人をやってた半端マニアのスペースに居座ってダベってました。

催し物のイベントスペースなんかもありまして、変なライブとかやってました。
キャットファイト(女同士のエロ格闘の事らしい)というのも有りまして、
「胸ポロはあるだろー!」と皆で見物に。男性客の見物人多数。
これがかなり完全に不完全燃焼な感じでして、
普段はロフトプラスワンとかでキャットファイトをしているグループらしいのですが、
コミティアという場でどこまでやっていいのか分からないってのも合ったとは思いますが、
ただじゃれあってくすぐりあってるだけ、という…。
あ、コスチュームは赤のボンテージなおねーさんと、
セーラー服着用(スカートの下はぶるま)のふたりがくすぐりあってました。
ちょっと盛り上がったのは、ボンテージがセーラー服を股裂きしたところくらいですか。
ぶるま丸見え〜。
でも動きがぎこちなかったりして、全然盛り上がらず。見てて居た堪れない感じ。
5分くらいじゃれあって終わってしまいました〜。

ま、コミケ直後という事で新刊も殆ど無く、それなりなイベントでした。
そして本日は書こう書こうと思って書けなかった冬は幻の鏡体験版c62バージョンの感想をば。
昼間に本人達に、書くって予告してきたし。

■冬は幻の鏡体験版 ver.c62 感想/半端マニアソフト

思えば最初に絵に突っ込んだのは私だったような。
今回のバージョンで絵がすべて描き変えられたのですがこうして眺めてみると…
なんか前のコピック塗りスキャン絵も悪くは無いなぁ、なんて思う罠。
前のヤツに慣れたってのもあると思うのですが、ユーザーとはかくも贅沢なもんです。

特に突っ込みたいのは小太郎。
なんですかあのツヤツヤっぷりは!? 目もキラキラしてるし。
キャラが変わってませんですか!?
あの細めでけだるそうな感じが良かったのに。

とまぁ軽く絵に関してジャブをかました所で、今回はサウンドを軸に色々語ってきましょう。
あ、視点の分岐点であーゆー風に「誰の視点を選びますか?」って選択肢がでるのは親切ですね。

前回の評では「音楽はもうこのままで良さそうな気もしますが」とか書きましたが、
単純に好感触であったという訳ではありません。
良くも悪くも「とてもエロゲちっくな曲になってるなぁ」と。
月姫の時もそーゆー感覚でした。
月姫の曲ってのは、作品が盛り上がってるのでアレンジとかする人は多いのですが、
オリジナルが曲単体で良い曲だと思ってる人は殆どいないでしょう。
「そんな事は無い!」とかいう意見は無視です。

アドベンチャーとかノベルとかそーいったゲームの曲って、
作品自体や世界観が強いテーマ性を全面に押し出している物を除く、
割と日常の描写、例えば学園物とかのBGMってかなり退屈なんですよ。
ネットで評価が高い人達の曲も、デモなどの強いテーマ性を押し出せる曲なんかは結構良くても、
BGMになるとかなり退屈になってしまう。
最悪な言い方をしてしまうと皆同じに聞こえる。いやそんな事はないのですが。

中世とか、割とそれだけで強い世界観を放つ曲のBGMってのは
多少BGMにテーマ性を強くしても受け止められる感じがするので、そーゆーエロゲがやっぱ好きです。
殻の中の小鳥とか。

BGMってのは強いテーマ性を持たせると、主張しすぎてBGMで無くなってしまう訳で、
そこにどーやって自分なりの答えを出していくかがどんな作曲家でもかなり考える所だと思います。
ほんと、皆どんな感覚で曲作ってるのかなぁ。
私も曲は一応に作ってますが、hpの更新とか漫画読むので忙しくてあんま上達してないですからねぇ。
境地にたどり着くのはまだまだまだ。

「冬〜」の曲について語るのをネタにしてBGMについて考えてる事を少々書きますた。
なにかをネタにして結局最後に自分の言いたい事を言ってしまうのは定番ですし。

という訳でここから「冬〜」の曲自体について。
オープニングの曲なんか、高音質でちゃんと冬の感じを表現しきっています。
高音質ってのは良い音の事じゃなくて、高い周波数帯の音の方。
冬をイメージさせるなら、ベルとかでシャンシャンならしておけばそれっぽいですから。
最後の方で変調するのはなにかしらの意味があるのかしら〜? と邪推。

まぁ題名にもある通り、冬が舞台な訳ですからストリングス系で透明感を出して、
ピアノとかで高音だして更に冬っぽく、という感じでバッチリ合ってると思うのですが、
偏屈な私としてはもうちょっと変に凝ったのとか聴きたいのですが、それは偏屈過ぎです私。
最近ので狂った曲としてかなり高評価の股人タクシー3のデモムービー曲ですか。
聴いてないヤツァ今すぐDLして聴け。
デモとか体験版とかDLしまくってたけど、結局注目できる曲は数ヶ月に1曲くらい…そんなもんか。
80GのHDDの容量を食いまくってそろそろ埋まってしまいそうです。

とりあえず、夏で購入したマリみてイメージサントラがあまりにも不満だったので、
自分で作ったりしてる最中なのですが、どーゆー方向性で行って良いのか答えが出なくて進まず。
んー最近あんまり多ジャンルで曲聴いてないので、引出しが狭い。
あぁぁこれも貧困が悪いのです。
という訳で書きたい事が全然まとまりませんが、これにて評を終了。
冬コミでの完成を期待しております。



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