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- 2002/10/31 最終兵器彼女 - 2002/10/30 AT - 2002/10/28 M3第10回結果報告 - 2002/10/23 まんがタイムポップVol.2その他 - 2002/10/17 実家に帰らせて頂きます - 2002/10/06 そうだ、ゲームミュージックを聴こう! マイクロマガジン 2002 10 31(Tue) ■BS漫画夜話で最終兵器彼女の回を見ました。 この作品について私は明確に「嫌い」と書いた記憶がなかったので、 何故「嫌い」派であるか、タイミングが良いので書きたいと思います。 ちなみに私は一切読んでいないのですが、 最終兵器彼女を読んでいない事とその「嫌い」の理由は関連性が無いので、問題は無いです。 そもそも「作品を読んでいないと語ってはいけない」みたいな風潮がある意味滑稽だなぁとか 思ってしまうくらいの私です。まぁそれについても色々書けるけど割愛。 ある意味、なので文面とおりに受け取らないでよッ! 皆さん! とりあえずテキストを書くにあたって嫌い〜と言っている人のテキストを ネットで探してみたんですけどこれまた上手い事全然見つからない。 「ちせちゃん可愛い〜」「泣きました」などのクソみたいな感想はいっぱいあるんですけどねぇ。 まぁ漫画夜話内で言われてたような、 ・世界設定が全然明確に描かれてない ・泣かせよう泣かせようとしている感じがあざとい(これは言ってなかったと思うけど) ・爆撃機の高度が低い(これにはかなり笑いました) といったところでほぼ当たっているとは思うので、リサーチは諦めました。 で、私が嫌いな部分は上記のどれにも当てはまりません。 この主張は別に最終兵器彼女でなくとも良いのです。 私の漫画の読み方に関する事なのですから。 基本的に私は漫画(作品全てに言える事ですが)を読む時、 その先にいる人間の事を考えながら読むのです。 こーゆー事描いてる作者はこんな人だろうなぁとか、こんなの好きなんだろうなぁとか。 この漫画を好きな人はこんなタイプの人で嫌いな人はこんなタイプ、とか。 後者であげたファンの生態の方に、その「嫌い」があるのです。 最終兵器彼女を熱狂的に好きなファンってのは若くて漫画をあまり読まない人たちでして、 割とここが漫画の頂点だ〜と思ってしまう輩が多いのですよ。 そして彼らにはそこから先が無い。 いっぱしの漫画読みともなれば、この作品について深く語る事を避ける傾向があって、 というかもっと語らなくてはならない漫画は山程他にあるよーというのが普通です。 という訳で最終兵器彼女の熱狂的ファン=ゆるくて若い(考え方が)ファン、というファン像が思い浮かび、 「あなた方とは語り合う言葉が無いな。あと1000種類くらいの漫画読んでから出直して来な!」という感じです。 この主張はここで語ってる小学館嫌いの文章を読んで貰えれば同じ事を言ってると分かるでしょう。 結構前の文章なのでちと稚拙なのが恥ずかしいんですが。 こんな事語ってても、多分読んだらボロボロ泣いちゃうんだろうなぁ。 そんなもんです。 ■キーボードを新しくしました。 2800円で割と求めていたデザインのキーボードがあったので衝動買い。 タッチ感覚が多少違うので慣れるまでたいへーん。 モバイルラックセットとかも購入。 ネジいっぽんで止まってるHDDの事を友達に話たら、 「壊れるからやめなさい」とお叱りを受けての購入です。 あぁぁあれが欲しいこれが欲しいと買い物が楽しくてしょーがなーい。 ストレスかしら? 2002 10 30(Wed) ■M3追加報告。 ぐりんちょりんにてCDちと誉められて(2002/10/28参照)わーいちと嬉しいです。 美少女ゲームミュージック概論のCDの事ね。 でも良いのは秘密さんの曲でしょう、トラック2と3でしょう。 あたしのAT主題歌コピーは…今聴いても泣けます。なんせあれ、実質3日で作ったコピーですもん。 あと現在個は実質21セットです。あぁぁ焼きミスったCD-Rがあればプラス20はあるのに。 でも本は100冊はありますよ。本だけ多めに刷ってあるので、 需要がありそうならばCD-Rを焼いて、まだまだ数は用意できますけん。 んで秘密さんにM3当日の様子を聴いたのですが、開場から11:30までの間に半分がはけてしまったそうな。 その後、じんわり売れつつ最後の1セットが売れたのが閉場間際の15時頃。 数的にはちょうど良かったみたい。 あとはやはりCDの試聴ができなかったのも結構マイナス点だったみたい。 秘密さんの方でプレイヤが用意できなかったとか。 「試聴できないんじゃなぁ…」と漏らしてた人が結構いたとか。 でも試聴できなかったからこそ騙せたという話も。 まー色々と収穫が多くて、直接参加できなかったのが本当にくやまれるー。 ■ANGEL TYPE、minoriから復活決定だそうで。 実際、良かったなぁと思う反面、「ふーん」と冷静な自分もいたりします。 私の注目してた理由ってのが割と他のファンとちと異なるからだと思うのですがね。 とりあえずまだ姫読んでないなぁ、明日買ってこないとなぁ。 んでATスレとか今までのBSFとかWindの評価とか見てて思ったのですが、古我望氏に対して賛否が激しいなぁ。 なんだかエロゲ界では、自己の葛藤とか内面の吐露とか思わせぶりでかっこつけてたりする文章を、 作家のオナニーだとか感じる人って多いみたいですね。 あとそんな文章を好きな人たちが「だって好きなんだもん」みたいな感じでうっすら劣等感を抱えている気も。 まぁちゃんと古我氏の文章読んだ事ある訳じゃないんですが、 それ系の文章って割と珍しかったり新しくて叩かれたりするもんじゃなくて、 そんなに目くじら立てて皆が言い合ってる感じですらないレベルだと思うのですよ。 全体的な構成が悪いという事だったらこーゆー意見では無いと思うし。 いや構成が破綻してるーって意見も沢山見かけますけど。 私にはどーにもそこらへんが分からなくて違和感ばかりになってしまうのですが。 もしかしてゲームのシナリオとは別のトコで そーゆー事言われてしまう風潮が発生したのならさすがにわからんですよ。 あぁ、古我氏の日記を読んで、他人とは思えない…。 ボクも5ヶ月分の家賃を滞納して先月払いきったばかり。 しかし7ヶ月とは負けた(勝負しなくてよい)。 思わせぶりでかっこつけで回りくどい文章なら やっぱ殻の中の小鳥・雛鳥の囀りの栄夢氏が最高でしょう。 既に元の意味さえ分からなくなる程の比喩の連続で、ある意味痺れます。 さて、新作の渡り鳥に宿り木をは来年2月に本当にでるのやら。 夏に色々とよくない話を聞いてしまっただけにふあん〜。 ■菊地さん! sawadaで晒されてます! 2002 10 28(Mon) ■M3第10回結果報告〜。 とりあえず私は行けなかったので、美少女ゲームミュージック概論を 秘密さんのスペースに委託したんです。 10セットも売れればよいかなーと思った物の、また欲張って30セット渡しておいたんですよ。 そしたら…まだ詳しい話は聞いてないのですけど30セット完売だそうで。 うそーん私は担がれてませんか!? ほぼコミケに近い数をオンリーで売った事になります(コミケの時は40セット出た)。 うむー50セット持たせれば良かったか…在庫一掃できたかも。 んで通販が大体10セットくらい出たので、合わせて80くらいは売れた計算。 おわーめちゃめちゃ黒字ですよ。 んー音系のオンリーとは言え、これだけ出るとは予想できなかったなぁ。 やっぱり客層が著しく違うのかなぁ。 M3は行くけどコミケは行かないって人は割といそうだし。 まーイベントも午後になって、買う物無いからぶらついてたら、 ジャケもちゃんとしてるし面白そうだから買ってみようかなーとか、 そんな感じで買われていったのなら、ジャケとポップの勝利ですな。 ちなみにこれが、私が作成して当日飾って貰ったはずのポップ。 夏コミの失敗、「セットである事が分かりづらかった」という事を踏まえてそこを強調しました。 ふーむ、とりあえずM3の客には需要がかなりあった、という結果が出たので成果有り。 当日買ってくれた人、ありがとーございます。 ■GBA「でじこミュニケーション」、音楽はさんたるる氏? [sawadaspecial.com] えぇまじっすか!? また微妙なとこで話題を振り撒いてますなぁ。 当方としましても色んな意味を含めて、今年の初めあたりから注目してたんですが。 なんだGBA欲しくなっちゃったなぁ。逆転裁判とかもあるし。 ■最後通牒の裏の方からレスが。 質問というか回答を求めるような内容でも無かったですが。 なぬー! 何れ雑誌を軽トラ借りてきて処分ですとー!! 私に保管場所があれば、長野に2トントラック(ロング)で乗り付けて全て回収しに行くものをー。 こうやって貴重な財産は消えていくのですね…。 ■フリスクGUMウマまー!! タブレットのフリスクも大好きなわたくしですけど、 こっちのガムタイプも良いですわ〜。 こーゆー味のガムを求めていたのですよ。 タブレットタイプよりはミントが弱いですがね。 ページ下の方にある3種のフリスクゲーム… お世辞にも面白いとはいえないのが泣けてきます。 でもファイルのアイコンは良いです。 ■美少女ゲーム音楽家リンク集(PC GAME CLINIC内) こんなの発見しました。 今まで知らなかった便利べんりー、でも微妙なトコとか抜けてる感じも。 2002 10 23(Wed) ■現在、実家なのですが、これほどまでにアナログ回線が重かったとは…。 当時はそんなに気になってなかったのに。 ブロードバンドを利用してhpをタブブラウザでガツガツ開いたりするような、 無茶な巡回方法やってる訳だし、体験してしまったら、もう、戻れない。 ■漫画雑誌雑感 んで病院通いしている以外は、家でぐーたらしてる訳なのですが、 色々買ってきて読んでたりするのでいくつか取り上げ。 いや別に僕が病気なんじゃないんですよ。 まずはまんがタイムポップVol.2(まんがホーム2002.12月号増刊/芳文社)。 セレクションって書いてあるって事は再録雑誌なのかな。 でも全部読んだ事無いヤツなので存分に楽しめました〜。 きららと一緒で、少々オタ寄りな雰囲気のある作家が多いですなぁ。 絵柄的に一番それっぽい作家は海藍。 でも他の雑誌で見た事ないなぁ。 オタ系雑誌から離れてるから見た事ないだけかなぁ? それともアンソロジーとかから直接引っ張って来たのかも。 もちっとメジャーなとこ行きそうな作家ではあります。 一番お気に入ったのは、アサダニッキによる「ウサ子モナムール」。 まぁ初めのページの”ウサ山ウサ子”ってのにやられてるんだけど。 その響きだけで。 女性らしい絵とネタが上手い事シュールな感じで良いです。 これが何回も連載して、ネタが無くなって来て、 どんどん無茶なネタになればなるほど面白さが滲み出てくると見た。 そういやまんがタイムと言えばほわほわの10/8の日記にてまんがタイムきららが >「箸休め」が存在しないので疲れる と評されてたのを思い出しのだけど、 元々こーゆーまんがタイム系の4コマ誌って 「普段漫画を本気で読んでない人たちの人生の息抜き(主に女性、主におばちゃん)」 ってイメージで捕らえてるので、その方針のまま作ってるから 漫画読みとしては疲れるのでしょう。 人生の緩急を付ける為にその都度ちょっと読んだりする漫画なので、 漫画雑誌としての緩急は編集側としては考えていないのかなと。 まぁちと古いとこからネタ持ってきてすまんです。 それにしても、ほわほわの10/21の「ほわほわのかたち」は最高である。 マンガ感想系サイトで、文章の合間に手描きの絵を挿入するのは割と理想形かなと思ってます。 このがっちり上手すぎない力の抜けた感じも、合間に入れる絵としては理想形かも。 あと、志村貴子の新連載が載ってるキングダム(別冊ヤングキング2002.11.5号/少年画報社)を 遅ればせながら購入。 うん、やっぱいつもの通りでしたな。良い。 あと割と久々に佐野タカシの「イケてる刑事」を読んだんですけど、 なんか絵が変わってませんか!? 前はもうちょっと野暮ったい感じの線だったような気がしたのですが。 全体的に洗練されたと言いますか。上手くなってる。 昔の佐野タカシしか記憶に無い人は、割とその変化にびっくりするかもなので 読んでみましょー。 絵が変わったと言えば、ばんがいち2002.12月号/コアマガジンで 初巻頭カラーの吉川かば夫ですが、こちらも素直に絵がかわいくなってる。 もちっと荒っぽい線で、勢いのあるギャグを描いてたと思ったのですが、 んーこれはもしかして絵柄を雑誌に合わせてるのかな? あぁぁなんというか世間に取り残されてる気が…。 勿論漫画界の世間ですが。 多分今年は、私が漫画を読み始めてからの人生の中で一番漫画を読んでいない年なのです。 来年からは、もちっとちゃんと金稼いで頑張らんと。 あぁアナログでまともに巡回できないー。 ネット時間を過ごしてしまうと、その膨大な情報量に、 たった一週間が一ヶ月以上に感じられルー。 実家にPCがあれば、強引にでもADSLにするのに。 2002 10 17(Thu) ■実家へ1〜2週間帰ってきます。 ちょっと野暮用ができてしまって。野暮用なんて言ったら怒られるかもしれませんが。 問題なのは、PC環境です。 PCとネットが無ければ、私はなにもできないクズでございます。 ネットはすぐにADSLになったりしないので、 とりあえず無料プロバイダを使ってのダイアルアップで我慢ですが、 PCは・・・重い。 まぁPC一台だけならまだしも、このサウンド環境、アンプとかを持って帰るかどうか思案中。 40×35×40(cm)みたいな大きさでして・・・。 あとMIDI音源。今日ほど、SK-88PROである事を呪った事はないですよー。 キーボードが付いてて、でかい。SC-88PRO、買うかな・・・。 やはり、突然の重大イベント発生の時でも無理なく環境を引っ越せる用意はしとかんとあかんですな。 んで割と仕事もせずに休暇みたいな感じになるので、 バリバリと久々にhp更新できるかもー。 頑張りますんでこの更新が止まり気味なhpを見捨てないでやってくださいまし。 いや裏でいろいろとこそこそやってまして、面白い事になっては来ているのですがね。 請うご期待! あーでも最近雑誌からはなれているような気が・・・こーゆー時hp名が重く圧し掛かるー。 ■ゲーム音楽レビュー強化月間。 みんな、もっとゲーム音楽について語ろう。 曖昧な言葉で曖昧にしないで、もっと、明確に。 みんな大事な事は言わないで、すらっと流すんだよなー。 特にBGMに関しては。 とか言ってる私も、曲自体に意味を求める作業をあまりしてこなかったので、 上手く語れなくて、周辺の情報から色々と導き出す事が多いのだよなぁ。 ふう困った。自分でどーゆー事書いたら、上手いのか、良いのか、判断ついてないですから。 漫画に関しては、そこそこ自信を持って書けるのですが。 やっぱ上手い感想とか評を書く人がいないですよねぇ。 という訳での強化月間とか言ってみたんですよ。 ■windows2000、カカカ快適ー。 動作が安定するとか、フリーズしないとかばかりの情報を聞かされてましたが、 そもそも動作からしても速くなっているような。 メモリ管理に関しても根本的に違うみたいだし。 CPU1.3GHzの速さをやっと今実感したような気が。 という訳でwindows2000推奨〜。 XPは、まだドライバとかの環境が整ってないので、様子見。 あ、でも残念なのはマルチディスプレイができなくなった事。 G400のwin2000用ドライバでは、9x系のドライバのようなマルチディスプレイができないようで。 ■最後通牒の裏の方から、うちにコメントが。 当時ちょうどネットで漫画系とかニュース系とかのサイトが面白い事に気が付いて、 色々探しまわっていたトコでして、そんな時たどり着いたのですよ。 あの時はまだ1日100hit〜とかな時期でしたねぇ。 この情報量は凄いなーとは思ってましたが、ここまで伸びるとはー。 つーかまじでどんな感じで本を管理してますか? 東京では金持ちでないと広い部屋が借りられないのでつらいです。 私はそろそろレンタル倉庫を借りようかと思ってますよ。 年内中に、実家から全ての本を東京に持ってくる予定なので。 もしくは3DKとか4DKを借りるかな、とか思案中。 友達に言ったら「それって家族が住めるじゃん」とか言われました。 言われるまで気が付かなかった・・・。 んー今裏に行ったらどうにも表示が変になる。 どーしたんだー!? 2002 10 6(Sun) ■あぁぁ大失敗ッッ!! コミックビームの定期購読を9月中に更新するのを忘れてたー!! 今からじゃ、ダメですか? ■PCがフリーズしまくります。 メディアプレイヤーでムービーを見てる時や、ゲームをしてる時に決まってフリーズするので、 ビデオボード関係だと思ってドライバを最新版にしたりしたのですが、状況は改善されず。 やっぱこれはwin2000にしろとの天の声ですか。 ■DALK外伝と女系家族のデモムービーを見る。 どちらもオケちっくでちゃんと作られているなぁと思いました。 なんかDALK外伝の方は、エロゲというか三国志みたいな印象です。 アリスもこんなの作るんだーという感じ。 というかDALK外伝の下にあるNorってのはほんとにアリスのゲームなんですか!? んーアリスにもついに新風が。しかも変な方向の。 私はアリスファンを90年後半まで自認していたのですが、 ここ数年、なんというか話題にもならず無難に質の高い良作を作りつづける姿勢が面白くないなぁと思ってます。 ファンの期待を裏切らなさ過ぎるというか。安定し過ぎているというか。 「アリスソフトの信者は甘やかされている」とかどうでも良い事を思ったりします。 最近のメーカーでは、ニトロプラスにも近いものを感じるのですが、 安定しまくっている印象を持つにはまだ歴史が浅いので、これからどうなるかーといった所です。 ところで「Hello world」の体験版をちこっとプレイしたのですが、これはアルジャーノンに花束をっつー事で宜しいですか!? いやアルジャーノンは読んだ事ないのです。 主人公の手記という形で、最初の文章が稚拙だが、 後半になっていくと知識をつけて上手い文章になっていくらしいという事しか知らんのですが。 適当な知識ですまん。 ■会社にて、素で「ごきげんよう〜」と言って去っていく氏が羨ましくもあり羨ましくも無く。 ■[今日の書籍/そうだ、ゲームミュージックを聴こう! マイクロマガジン] 表紙がダサイと評判のこの本。 いわゆるゲームミュージック関係の特集書籍であります。 道を歩いていて電柱にぶつかったら空から降ってきてラッキーにも入手。 この貧困時、ありがたいことです。 初日は、序章であるVORCのHally氏による「ビデオゲーム用音源チップの歴史」を読む。 この時点ではかなりの高評価でした。 私も、田舎で孤独ながらも雑誌などでゲームミュージックに触れてきたつもりでしたが、 音源チップの話題など、一切聞いた事も見た事もなかったからです。 一般のファンで、音源チップに関して詳しい人はどこから情報を入手していたのでしょうか? 一番関心した部分を引用。 >PSGと呼んでいい音源は、厳密にはGIのAYシリーズのみである。 >DCSGやファミコンの音までPSGに含めるのは、 >バンジョーやウクレレをギターと一緒にするような乱暴な分類なので、 >オールドVGM愛好家なら気をつけておきたい。 私が出した美少女ゲームミュージック概論で最も記したかったのが、 歴史と絡めたこのようなGMファンならではの感覚と言いますか生態と言いますか、そーゆー事だったのです。 関心したのは別にこのPSGに関する記述が正しいとか間違っているとか、そんな事ではないです。 感覚とか生態とかをまとめた記述を、見た事が無い。 私より詳しい人、まとめてくださいよぅ。 とりあえずベーマガはバイブルとか、パソコン環境が合った人はMMLで曲作ってただろうとか。 あ、MMLの解説本とか面白いかも。 当時98BXを買ったはいいが、MMLの書き方がわからなくて、 どこに解説してあるのかも調べられなくて、枕を涙で濡らした記憶が。 この音源チップの項ではかなり割愛した部分が多数存在するようなので、 すべてを出し切る、くらいの勢いでまとめて欲しかった。 商業から依頼とかされない限りは、自ら進んでまとめなさそうだし。 編集からも、それを望んで欲しかった。 で、ここからは酷評となります。 上記の音源チップの話以外は、一冊の本としてまとめられている物としては物足りない。 こんなのは、雑誌でちょっとしたGM特集とかですれば良い。 いわゆるこの手の本でありがちな、インタビューとデータの本となってしまっているのです。 個々の作曲家のファンとしては、インタビューが読めるのは嬉しいのかもしれないけど、 多分、GMに関して深い物を求めている人達にとっては、必要ない。 私の同人誌でも、実際にインタビュー記事を書ける環境にはあったのだろうけど、 そこにはあまり意味を感じなかったので、インタビュー記事は企画しませんでした。 箔はついたのだろうけどなー。それでもっと売れたりとかもしたかもしれないけど。 もっと年代別にどんなものが流行っていたかとか、 バンドブームに起こったバンドを全て列挙して、メンバーの入れ替わりとか、 現在彼らがどこでなにをしているかとか、個々の作曲家及び各メーカーの音楽的傾向とか、 この一冊を読めば、当時のブームが肌で感じられる、 そんな事が求められてるのではないだろうか。 ただのGMファンが、自分の好きな作曲家にインタビューしに行きたがっているだけと感じてしまう。 あと、後書きで >テレビ番組では毎日のようにゲームのサントラから曲が使われています。 >これは、特殊な場面のために作られた楽曲が、非日常的な場面のBGMとして >使い易いからではないかと推測できます。 とか書いてあるのですが、もっと単純に、TV業界にいるGMファンが自分の好きな音楽を使いまくってる、 という理屈の方が説得力があるでしょう。 アニメのサントラが良く使われているのも同じ。 あと思い付く事といえば、BGMとして使える楽曲が、 アニメとかゲームのサントラCDの方が多く出回っているから、とか。 そう、単純に歴史書みたいなイメージ作れば、もっと面白いのだと思う。 まとめるのは結構大変だとは思うけど。 全CDリストをまとめるより、全作曲家リストをまとめる方が大変だと思うし。 次があるとするなら、そーゆーのを数人で1年掛りで取り組んで欲しいです。 あとVORCのHally氏には知ってる事、全部をまとめて欲しい。 そんな感じー。 |