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雑誌日記

[ 2002.11月 ]
- 2002/11/30 冬コミ発行物の予定
- 2002/11/24 メガネ
- 2002/11/23 眼鏡眼鏡眼鏡
- 2002/11/20 VOICE VOX
- 2002/11/17 もっともっと!!ヌケる漫画が見たい! in ロフトプラスワン(2002/11/14)レポ
- 2002/11/15 コミケ受かりました
- 2002/11/14 東京へ一泊
- 2002/11/10 意識調査
- 2002/11/05 また実家に帰らせて頂きます
- 2002/11/03 
- 2002/11/02 レス
- 2002/11/01 ゲーム音楽評考

2002 11 30(Sat)

■とりあえず冬コミで出す物の詳細がなんとなーく決まってきました。
お気楽に適当な文章をまとめたミニコミみたいのにする予定。
文章内容はかなり音寄りになる予定…漫画雑誌はどうなった俺。
具体的に細かい内容は完成したら告知するかもーという感じ。
いや、ほんと気の抜けたふにゃーとしたものを軽くつくるので、
夏コミで出したような気合の入ったのでは無いのです。

とりあえず今ある在庫も持ってくので。
編年史なんかはもう1年経ってしまったので、100円とかで投売り予定です。

漫画雑誌も結構買って読んではいるのですけどねぇ。
微妙な状況なのでなかなかネタにする気が起きず。
とりあえず基本的なエロ漫画をいっぱい取り揃えている店は発見したので良かった良かった。
実家でずっと暮らしたら100%そこの店員と仲良くなってしまう気がする…。

あ、そういやメガストアの表紙がついに変わってしまいましたね。
うーむ、感慨深い。一番思い入れのあるエロゲ雑誌といえばメガストアなので。

久々に曲を作ってみたりして
夏コミで出したCDに入れたの以来ですなぁ。
いやほんと、オリジナルの方が気が楽ですわよ。
耳コピは明らかに似てないのが、もしくは違ってるのが分かるので泣ける。
とりあえず完成して色んな人に聴かせたらアドバイスを頂いたので、
それを盛り込みつつ完成とす。
いや88PROの機能制限で殆どアドバイスを再現できなかったのだけど…(エフェクト系)。

■今月はコミックビームの定期購読の申し込みを忘れてませんでした!
良かった良かった。振り込み用紙が使えるATMが無くて散々歩き回ってしまったわよもう。


2002 11 24(Sun)

メガネっ娘居酒屋『委員長』三学期のお知らせ
ぐわーん! なんですかこのスケジュールは!?
昼の部・夜の部・深夜の部って…一日中ロフトプラスワンにいろって事ですか?
しかも昼と夜が1500円入場料取るし。
つーか最近山本夜羽一派のイベントの番記者みたいになってる気がしてならん。
一派といっても私がなんとなく山本夜羽を軸に考えてしまってるだけなんですが。
まぁ、面白いから行くだけなんですけどね。
今回は行けるかしら…行ったとしても過酷なイベントになりそうだ…。
あ、誰か前売り券買ってきてくださいー。


2002 11 23(Sat)

眼鏡っ娘言えるかなの痕
レポも書いた「本日開店!メガネっ娘居酒屋『委員長』inロフトプラスワン(2002/9/6)」で流された
「眼鏡っ娘言えるかな」ムービーがアップされました。
さぁ! ダウンロードして萌えるのだ! ジークメガー!
※ファイルがあるページには直リンしないでおきました。
 ファイル場所のヒントは掲示板の書き込みにあり! 探せ!
 掲示板によればMXでも共有してるらしいぞ!
※追記
アップされましたって掲示板の日付みたらとっくの昔じゃん!
とりあえずサーバーには繋がりにくいようなので、根気良くアクセスしてみたりーな。


2002 11 20(Wed)

VOICE VOX陽炎生活内)
エロゲの曲とか作ってるXacs石川さん(現在は神居史原に改名)が作ってるいわゆるWEBラジオ。
1年くらい更新されてなかったけど、最近になってから更新が再開しました。
11回のゲスト、HuMI(佐野広明)さんのインタビューなんて、かなりレアですよ。

最新の12回はキャリエールへのインタビュー。
心輝桜でファンになった人とかは聴いとけ!
神居さんは次回作のマリオネットでBGMを担当するのです。

そいや最近陸まおなどを見てて、曲のシーンに対する繋がりの意味やタイミングなどを考えてました。
何故陸まおなのかと言えば、最近のアニメで見てるのが陸まおオンリーという状態だから。
なにも考えずボーとしながら見れるし、15分と短いし(ハヤシバ〜ラな朝霧は無視)。
この考え事は気が向いたらそのうち書くかも〜。

■峠先生大人気! 私もあの部分が書きたくてうずうずしながら書いてました。
でも小林さん、その書き方だとちょとカッコヨイのでズルイですよぅ。

ちなみに松文館なにしたの?パート2スレを見てましたら、
次回公判予定を聞いている人がいたので、お答え。
12月3日の朝10時とか言ってたかなぁ。開始時間がちと曖昧。
まぁ公判前にちゃんとした情報出ると思うのでそれ待ちでお願いします。
48人傍聴できる部屋だそうです。
一番大きい部屋でも70人の傍聴席しかないそうで。意外とそんなもんか。
ここで公判するには、地下鉄でガスまいたりしないとダメだそうです。
満席にすれば裁判官へのプレッシャーもでかいとの事なので、
暇な人はぜひ行って席を埋めてやりましょう。

そいやぐれいす氏の話で面白かったのを思い出しました。
氏が当時サン電子に勤めていた頃、赤龍王を作っていた時の話。
女キャラの絵が、横顔しかサンプルになかったので正面からのもお願いしますと本宮プロに言ったら、
「女の顔を横以外のアングルで描く事があるのかー!!」と怒られたそうな。
すげぇ! 本宮プロ!! 意味は各自で判断・推察してください。
私もちと説明するのは難しいです。

electronic musicの系譜かーずSP
おーこれはテクノのジャンルを詳しく解説してて便利である(英語で読めませんが…)。
文章+音ってのはネットならではあるよねぇ。
実際音楽評なんて聴いてみないとわからんもんだし。
アーティスト名と曲名があるのもすごい親切ー。
とりあえずHOUSE>J-POPは聴くべし! DLに凄い時間掛かるんだけど…。
どうもサーバー側で制限掛けてるみたい。

しかしテクノはなんでこんなにジャンルが細分化してしまったんだろうなぁ。
はっきり言って無意味。
想像できるとすれば、アーティストやその周辺の人達が「オレは他とは違うぜ!」な
意識が強くてその結果こんなにジャンルが乱立してしまった、くらいかな。
なにか面白い現象ではあると思います。
多分ここらへんに言及してる人は結構いそうだなぁ。

あと、曲を選択すると下の方、バナー広告のすぐ上に「boomboom」とか出てますが、
これは「口で表現するとこんな感じ」ってのを表現してるみたい。
わははアホだ! この発想は日本人にはあんまないかもー。


2002 11 17(Sun)

■長い!長過ぎるよ!でも面白い事いっぱいあったので読んでたもれー。
ちと書くのが遅くなったのは勘弁な。

もっともっと!!ヌケる漫画が見たい! in ロフトプラスワン(2002/11/14)レポ

さて、身辺が割と大変な状況にも関わらず行って来てしまいました。
東京まで5時間の鈍行は疲れたよ…。
しかし今回は凄い面白かったよ! 色々とエキサイトしまくりでした。

・当日
新宿へ到着、開場と共にすぐに入って開演までまったりと疲れを癒す。
そして第一部開演へ…。

・第1部
永山薫が風邪を拗らせてしまったようで急遽来れず。
浦島と環の進行で進む事とありなりました。
ここにZERRY藤尾が加わって、ゲストのおかもとふじおを中心に色々トーク。
おかもと氏は、前回のイベントで浦島礼仁が「この人きちがいだ」と漫画を絶賛。
それで今回にお呼びしたみたいですね。
おかもと氏はなんというか「牧場で牛飼ってる好青年」というイメージでしたよ。

おかもと氏のデビューは元々ヤングキングだったそうで、そこらへんを色々話してましたよ。
この道に至る切欠となったのは「ラムちゃん」。
アニメのうる星やつらに大ファンだった氏は、アニメーターになるべく、
というかラムちゃんだけを書きたくて東京デザイナー学院に入学。
しかし卒業後にはうる星やつらのアニメも終了してて、さてどうしようかと思った時に、
偶然漫画の道が開けました。
元々ファンだったダー松先生がフロムエーにてアシを募集してたのを発見して洒落で応募。
この時点で一度も漫画を描いた事なかったけど、「会えるかもしれない!」ってだけで応募したそうな。
運良くアシとして雇ってもらって、ヤンキンなどに持ち込みをしてデビュー、という流れだったようです。
んーダー松先生の影響っては言われてみれば強く感じるとこですねぇ。
ヤンキンに持ち込んだのは、当時バイクとかが好きでキリンとかに憧れて行ったそうな。
で、アシをしながらヤンキンでデビューしたは良かったけど、
そのうち、まぁヤンキンの方向性とか見てれば分かると思いますが、
暴力かエロコメディーの方向性の二択を迫られたそうです。
自分にはエロコメだろうけど、寸止めエロみたいのはやりたくなかったので、
エロ漫画業界へ来たそうなー。

デビュー話関連で環望・ZERRY藤尾の両名も持ち込み時代について色々語ってくれました。
どちらもデビューは少年サンデーだったそうで、
小学館地下の喫茶店で、苦いコーヒーで散々待たされた思い出などを語ってました。

あと興味深かったのは、アニメが先で、原作の漫画が後って感覚。
子供の頃、おかもと氏の中ではアニメが一番で、漫画は「そんなのもあるらしい」って感覚だったそうです。
だからアニメのラムちゃんが真で、漫画のラムちゃんは偽、って感じ。
子供だとこーゆー感覚の人って多いのかなぁ。

みんなでラムちゃんの落書きを描き描き。それを会場の人に配って恙無く第一部終了。

・第2部前節「同人界をざっと振り返る」
永山氏に続き、イワエもんこと岩田次夫氏も風邪でダウン。
前日までに「あれを話そうこれを話そう」と打ち合わせにも気合が入っていただけに残念がる浦島氏。
この場は浦島、そしてゲストの西崎まりの・大竹(仮名)・米澤嘉博が壇上に。
ZERRYさんもあがってたかなぁ。もう記憶があやふや。
この時間帯は、同人界を80年代からざっとふりかえってみようってな趣旨で、
浦島氏が所蔵の同人誌を色々持ってきて、表紙とか中身とかを簡単に紹介しつつ、進行しました。
西崎まりのって人は、最近は病気やらなんやらで表にでてこないけど、
90年前後の同人界では割とエポックメイキング的な存在だったらしい。
うたたねとかの同人誌のデザインワークとかもやったりしてるそうな。
大竹(仮名)氏は、当時のロリコン漫画雑誌を編集したりしつつ、
絵も描いてたりしてた人らしいですが、あんまり詳しい事はわかりませんでした。

しかし80年代がメインという事で、かなーり会場が付いていけてない状況。
私もコミケの初参加は92年なので、さすがに年代的にちょっと前の同人誌ばかりで、
殆ど分かりませんでしたよ。
そうさなぁ、あの頃のうたたねの同人誌なんざコミケットサービスで1冊10万もしてたよなぁ。

米澤氏が語るには、86〜7年(ちょっと年数あやふや)くらいまでの同人誌ってのはエロが殆ど無く、
みんな描くのを恥ずかしがってたような状況だったようです。
ずっと昔からエロ同人があった訳じゃないのですねー。

このコーナーのお話は興味深いものの、あんまりにも知らない単語続出だったりしたので、
覚えきれませんでしたー。無念。

・第2部「松文館逮捕事件」
同人界を振り返ったところで、メインの松文館逮捕事件を取り上げてトーク。
壇上には、浦島・米澤嘉博・山口貴士弁護士・山本夜羽があがる。
この時間帯は盛り上がったなー。色んな意味で。
少々毒付きますが、笑って流してやってください。

山口貴士弁護士ってのは、松文館の顧問弁護士でもあり、 コミケットスタッフでもあるいわるゆオタな弁護士さん。
26歳とまだ若いらしいけど、この事件に頑張ってるみたいです。
児ポ法の署名活動を主導で行っているのも彼。
ついでに松文館なにしたの?パート2のスレ立てたのも氏だそうですよ。
んんん、2ch側のread.cgi停止の為にスレが見れなひ…なんかかちゅ〜しゃとか使ってもダメだなぁ。

んで山口弁護士が現状を語ってくれました。
結局事件の発端となった原因については、明確な証拠とかはなにも見せてもらえないのだけど、
拘留されてる人達の取調べ状況を聞きだして、そこから推察するに、
どうも警察にFAXで例の漫画が1ページずつ送られてきたらしいとの事。
あくまで「らしい」という情報なので、鵜呑みにはせんよーに。

まーあとは現状を報告しつつポリスへの愚痴ですな。
刑法175条には拘留する事は明記されていないのになんで拘留すんだー、とか。
拘留するのは精神的に追い詰めてこれを「猥褻」と認めさせるのが目的だー、とか。
そもそも猥褻の基準が曖昧で、決めてるのが適当な係長クラスのオヤジだー、とか。
アンケートデータなんて昼間に一軒一軒回るだけなんだから主婦と老人しかいねーから意味ねー、とか。

猥褻基準に関して、コミケット代表である米澤嘉博氏も
幕張以降、コミケ内でモザイク等の基準を作った時の話もしてました。
「幕張メッセ側としてはもう貸さない」と言われ、
国際展示場たるビックサイトを貸すには色々条件を守ってくれとか言われたそうで。
んで判断基準を作成する時に、散々警察に「これは猥褻か? これは?」としつこく聞いて作ったそうですな。
いやぁ大変だったでしょうなぁ。
米澤氏の語り口で面白かったのは、「これはコミケット代表としての私」とか
「これは評論家米澤嘉博としての意見ですね」なんて物腰穏やかに言ってましたよ。
言いたい事はいっぱいあるけどコミケット代表としてはなかなか立場が難しいようで・・・。

まーあと細かい話はいっぱいあったけど書ききれないし思い出しきれもしないので割愛。
この時間帯、一番盛り上がったのはですねぇ、質問コーナーでしたよ。
前例に無い程、痛さん大炸裂って感じだったんですよ。
私が前々から言ってるように、どのイベントの質問コーナーでも
積極的に質問したがる人ってのは、少々イタイ人ばかりなのです。
これが激しく進行を妨げるんですよ。
「流っせ! 流っせ!」コールまで起こってしまったし。
しかし壇上の人達みんな優しいよねぇ、山本夜羽とかちゃんと対応しようとがんばってたし。
でも山口弁護士は「なに言ってるかわかんない」とかすぱっと言ってしまいましたが。
多分彼らは、有名な人と会話して、ただそれだけで満足したいだけだと思うんですよ。
回答を求めないような質問ではない、ただの「意見」を言ってしまう人とかもいるし。
あとマイクを話さない人とか、前振りが長々してて主論になかなか行かない人とか。
まず有意義な質問ってのをしたい人は、ちゃんと考えてから質問しましょう。
有意義な質問なんてものは殆どありえないんですけど、
その質問された人が喜ぶような質問を考える。
まぁネタを考えるみたいなもんです。
質問コーナーなんてのは回答者と質問者の真剣勝負なんです。
ありきたりで捻りもなにもない質問なんてするべきではないのです。
皆、もっと、考えましょう。

そんな不毛な質問責めで、日付もそろそろ変わる頃になりました。
ここから、だらだらなオールナイトな深夜タイムに入りました。

・第3部「サイコロトーク」
深夜タイムは第3部として開始。
まずぐれいすが進行役だったはずだけど、すでにだらだらモード。
壇上には、町野変丸・町田ひらく、ぐれいす・環望・砂・ZERRY藤尾、あたりだったかなぁ。
もうここらへんになると疲れもあって記憶が曖昧モード。
基本的にずっといるレギュラーメンバー系がいたのかいなかったのか…。
ここからタイトルにもあるように日本ではお馴染みのライオンサイコロトークですよ。
出た目でテーマが決まるってあれですよ。あのBGMもちゃんと掛けてましたよ。

ところで町野変丸を生ではじめてみたんですが、うーん割といい男系ではないですか。
あれで、女子高生が「遅刻しちゃう〜」とか言いながら道を曲がったらどーんとぶつかって
オヤジのちんこにハマってしまうみたいなエロ漫画描いてるんですから世の中面白い。
あんまり喋ってはいませんでしたけどねー。

このメンツで途中から元まんだらけコスプレ店員の声ちゃんつー人が壇上に。
色々とトークしてました。今はなぜかロフトプラスワンのコスプレ店員だそうで。

この後に女衆登場!
児玉さとみ猫戦車マリィ・猫島礼・松坂れいあ、の3人。
猫戦車マリィと同一人物だったのにはいまさら気が付いたよ!
つーか芸の幅が広いなぁ。
んで猫戦車マリィが一方的にまくしたてるような展開。
こいつはすげぇ女だ。
この時間帯は猫戦車マリィの独壇場でどうも他の印象が薄いなー。
猫島礼がちょっとエッチな話をしてたような…。
デビュー秘話とかSMなトークしてました。

この次に、環望の実弟である島本晴海野々村秀樹登場。
島村晴海のデビュー関係の話とかしてましたけど、それはhpの自己紹介のとこに概ね書いてありますね。
しかし似顔絵に本人そっくりですな。これは。
野々村秀樹も色々語ってくれました。さいとうプロ出身でそこらへんの話も。
さいとうプロ、月産1200ページって事も普通にあったみたいですよ。
どんな量だそりゃ!?
ところで野々村氏の顔、素でゴルゴの世界にでてきそうな風貌に
丸サングラス掛けてて、あまりにダンディーでしたなぁ。
1/1まりんちゃんはですねぇ、割と情報は既出かもしれませんが話してましたねー。
嬉そーに。
一体に150万〜200万くらいかかるらしく、まだ4体だったかな? くらいしか作ってないそーです。
でも来年中には、廉価版としてソフトビニール製のヤツを
10万くらいで売り出したいなぁと語っておりました。

次に漫画家ばっかりでもなんなのでという事で、
会場に来ていた編集さんたちも壇上にあげてしまいました。
竹書房の編集さんふたりとCCPGの編集長(だったかな?)の3人。
竹書房の片方の人がですねぇ、なんとかなりのエロ漫画マニアで、
倉庫にするために3DKくらいの部屋を借りてしまったとか。
おわ! 来年私も3DKに引越しを考えている所!
あまりに他人事とは思えない…。
ぼくちんもそろそろ冊数が4000台に突入するかもーな勢いなのです。
(全然正確には数えてないのですが、3000冊はあるはず)
将来は田舎の土地にでっかい倉庫兼居住スペースな家を建てたいと思います、はい。

で、ここまで沈黙を破ったかのようにオナニーキングこと峠比呂登場!
狂ったようなオナニートーク炸裂で始発も近く体力も付きかけてる会場の皆を盛り上げまくりました。
「オナニーって、さぁやるか! ってするもんじゃないでしょ!
 空気を吸うみたいにやるもんでしょ!」とか
「起きたら、まずPCの電源を入れてオナニーですよ。
 PC付けないと僕の”ときめき”が始まらないじゃないですか!」とか
「エロゲーで、F5とかにスキップをいれないでください! Ctrlキーあたりにしましょう!
 エロゲやる時は右手は定位置(ちんこ)、左手にマウス、この形だとF5キーが押しづらいんですよ!
 マウスを持ってる左手の小指あたりでCTRLキーだとしっくりくるじゃないですか!!」とか
「声、声優が無いエロゲーはエロゲーじゃ無いでしょう(児玉さとみを目の前にして)」とか
「新作エロゲを買ってきた時には、保険を用意するんですよ。2重3重に。
 新作が期待はずれだった時に、保険を用意して抜くんです」とか
「新作の場合、いつときめき(エロシーン)が襲ってきても良いように、
 常に勃たせておかなくちゃならないじゃないですか!
 勃起を維持するのに、傍らにお気に入りのエロ漫画を置き、
 それで持続させながらときめき(エロシーン)を待つんですよ!」とか
「超期待のエロゲが発売する前日は、祭り・フェスティバルのはじまりですよ!
 お気に入りのエロゲで抜きまくりつつ、発売を待つんですよ!」とか

…それはそれは狂った勢いでございました。
思い出す限り書いてしまいました。ごめんなさい峠先生!
漫画は普通だったけどあの時から大ファンになってしまいました!!
ぼくも概ねその通りです! エロゲは殆どやらないんですが…。
でもエロゲだと自動改行があると片手がフリーになって楽ですよね?!
ぼくはあんな風には自分を晒せません。
まだまだです。


最後の最後は出演者の落書きとか同人誌をジャンケンで争奪戦。
私はおかもとふじお氏が持ってきていた原画10数枚のうちの1枚をゲットしてました。
そして恙無く終了。
ほんと、出演者の人達おつかれでしたー。
よいもん見せてもらいましたよ。

こんなトコですかな。レポは。
長過ぎるよなぁ、でも全部書こうとしたらこんなんじゃすまないし…。
やっぱ次からイベントに参加する時はメモ取ろうかなぁ。
どうせ後でまた色々思い出しちゃうし。
という所で〆。

※そうそう、ぐれいすさんトコで紹介されてたサイン色紙
鬼ノ仁さんのがあるんですが、結局壇上には上がらなかったんですよねー。


2002 11 15(Fri)

■コミケ、初当選やほーぃ!
白ラベル落選ってのが念頭にあったので、最初封筒を見た時はガクーンと来ましたが、
開封してみればなんかサークルチケットとか入ってるじゃないですか!
今回からカラーとかなくなったんですかねぇ。
つー訳で現段階でなんにも出し物考えてません。
でも既刊だけのじゃなくてなんか用意したい。
せっかくの初当選ですし。

あと前回委託でお世話になったトコとか普段からお世話になってる人達とか、
なんか出す予定ありましたら委託受けますよー。
つーか言い出しづらいでしょうからこっちから声掛けます。

■えーもっともっと!!ヌケる漫画が見たい!、行ってきました。
でも今さっき東京から帰ってきたばかりなので(22:20現在)レポのアップは明日ですなー。
んー項目をある程度まとめてから書かないとまた書き忘れる項目いぱーいになってしまう。
そもそもあんな長丁場のイベントをメモ無しでレポ書こうってのが間違いな気も…。


2002 11 13(Wed)

■今日はもっともっと!!ヌケる漫画が見たい!ですか。
いっけるっかなー。
いけたらレポ書いてアップできるのは15日か16日あたりかな。

Miranda IM(み〜ちゃんのICQ)すげぇ!
OHPで紹介されてたんで試してみたんですが、これはすげぇ便利ですよ!
先日IMソフトをICQからMSNに乗り換えたんですが、一部ユーザーがICQから移行できてなかったんですよ。
まぁ頻繁に会話する人は限られてくるので、別に良いかーと思ってたんですが
Miranda IMだとICQ・MSN・YAHOOのコンタクトリストを共有できるんですよ。
しかもICQとは段違いに軽い。
拡張機能でMSNの不満だった会話ログ関係もクリアできるみたい。
今のところ「つかえねぇ!」って程には不満はないです。

という訳で「ICQは重いんだよなー」とか
「ICQからMSNに移行したは良いけど、登録してる人の関係でICQとMSN両方起動してて面倒」とか
思ってる人はさっさと導入しましょう。今まで知らなかったのをきっと後悔するはずです。
導入に関しては、PCに詳しくない人には結構面倒な気もするのですが、越えればパラダイス。
む、なにか紹介が裏ニュースというか連邦風味になった気が。


2002 11 10(Sun)

【無念】マンガカになりたかったケドよー!スレ【仕方ナイ】 [ カルトゲート ]
ふらふらとWEBをぐるぐるしてたら面白いネタがあるスレを見つけました。

なんと大和田秀樹は利き腕は左手だが漫画を描く時は右手、というとても珍しい人のようだ。
ソースは110。 つーかなんでそんな事になったのか説明してくれよ! 気になるよ!
大和田和樹の日記の方は、2002/01/05と2001/05/31を参照されたし。

もうひとつは、98
このサイトは確かシスプリRePureがいかに素晴らしいかネタとしてBRAINSTORMに紹介されたな。

それでこの漫画の投稿についての項なんですが、突っ込み所が有り過ぎて笑えます。
ジャンプとかマガジンに対して「週間」とか書いてる部分でもう終わってるんですが。
そしてジャンプの集英社、マガジンの講談社、サンデーの小学館を差し置いて、
角川書店系列の戦力を「超強」とか表現し、
>バックについてる企業が強すぎます。角川書店とか強すぎ。まず廃刊なんてありえない。
とか書いてるのも微笑ましいですなぁ。

次に「俺の独断評価」の部分を参照してください。
えーと、なんかですねぇ、絵が高画質ってとこにこだわってるみたいですなぁ。
最近のオタクな漫画を好む人の傾向として、かなり「絵が上手い」という事を基準にするようですねぇ。
その「絵が上手い」っていう判断基準が実は「俺の好きな絵」という事に気が付けていない感じです。
友達Oくんなんかは三輪士郎が大好きらしいのですが、
絵の上手さというかデッサンが狂ってる狂ってないなんてトコは、漫画の判断基準ではありません。
まぁOくんは芸大コンプレックスがあるので、芸大漫研風のおされではいせんすな絵を
見せられると弱い傾向にあるみたいですが…。
上手い絵(自分の好きな絵)を描いている事が、漫画を評価する最大のポイントみたいですね。
次にメガネっ娘好きのKくんですが、私が我等がメガネっ娘の先導者「西川魯介」をお勧めするも
「絵が好きじゃないので…」と一蹴してくれます。

ちょうどOHP11/9の日記にて、物語が弱まった云々について語られてますが、
物語が薄まったのは我々読者の方ではないのか!
最近の読者が、物語を求めなくなったのではないか!
その姿に昔の漫画読みが違和感を覚えているのではないか!
とか色々浮かんで来る訳ですが。上記の友達の例とか色々含めると。
物語や意味を求めなくなってしまった、というのは最近の消費文化の特徴ではあると思うのですが。

とまぁ話はそれましたけど、この「漫画の投稿について」にある表を見ると、色んな事が見えてくるんですよ。
どの漫画に対してどーゆー評価でいるのか、という事が。
このオタ漫画ばかりを高評価する傾向の人間は、ほんとこんな感じですね。
私の中にある人間像からちーとも外れなさすぎて笑えてきます。
>ドラゴン系列 廃刊の可能性ゼロだね
とか断言されても…休刊したら、まぁ必ずと言って良い程後継誌にあたる雑誌は発売されるもんなので、
「ほら、リニューアルだから」とか言ってきそうです。
>少女漫画雑誌(核爆) 個人的には大好きです〜♪
これもまた特徴的過ぎですよ!
この意見の場合は、まずもって少女漫画を読んでいません(10作品くらいかな?)。
「あまり読んでいないので良く分からないけど、下手な感想書くと叩かれそうだから、無難なトコでお茶濁し」
ってとこですな。それも無意識レベルの発言です。

それと30Pの漫画描くのに最低でも2万は掛かるって計算はどっからくるのかなぁ?
ちゃんと何にいくら掛かるのか書いてくれないと。
恐らくペン先代でもインク代でも紙代でもなく、トーン代の事を言ってるんでしょうけど。
トーンが無いと漫画が描けないのか! 知らなかった!(とか言ってみるテスト)

やっぱり、意識調査みたいな物って面白いなぁ、ってトコで締め。
いや若いって良いよねぇ。
そろそろオレも潰しが利かなくなってくる頃だっと…。
とりあえず、この取り上げた漫画志望の彼が漫画家になれる事を祈りつつ…。

■なんか最近攻撃的なネタばっか書いてるような気が…。


2002 11 5(Tue)

惑星開発大辞典惑星開発委員会内)
適当にネットをぐるぐるしてたら辿り着きました。
辞典内にある項目が、あまりにも他人とは思えない…。
大塚&白倉系の項目や波乗りアニメジャーナル&アニメエクスタシーの項目あたりが。
えーあの頃から身内な方々、読んでみると懐かしくなりますよ。
そーいやそんな事あったよなぁ的に。
ハガキ職人時代の仲間とは最近疎遠な感じだが…。
あん時貰ったビードロは今でも大事にしまってありますよー。

どうも複数人で文章を書いてるようで、コンテンツ量が多く、面白そうだけど読みきれない〜。
宝島的な下品さを感じます。
そいや富野系のコンテンツは、過去にsawadaで紹介された時に読んだ記憶が。

■MHKの文学フリマ感想 [ 11/3 ] [ 11/4 ]
私は結局当日の朝になってからめんどくさくなって行かなかったのだけど、
まー色々問題あったみたいですねぇ。
イベントの概要とか進行とか、そーゆーのを考える人が一切いなかったのか?
出展者情報とか一切無いようなのはどうなのよ?
まぁどうせずっと続いていく事は無いのだろうけど。
もしかしたら有志がその名前だけ受け継いで頑張ったりして。

■あわわ、また今月もコミックビームの定期購読申し込みを忘れてしまった!
ダメだなぁ。一回途切れるとつい忘れてしまう〜。

■とりあえずまた今日火曜日で実家へまた逆戻り。
こっそりADSLを開通させたりしたので、ネットの心配は無いのだけどね。
いつ東京に戻ってくるかは不明。
まぁ今月いっぱいくらい休暇と思って羽根伸ばします。そんな状況でもないけど。
あぁでもロフトプラスワン11/14のもっともっと!!ヌケる漫画が見たい!は行きたいなぁ。
オールナイトイベントだとおもしろトークが色々聞けそうし。この日だけ東京来るかな。
どうなるかはさっぱり分かりませんが。


2002 11 3(Sun)

>真剣にしらじらしい。白倉由美の見た目って本当にそんななのですかね?
スズキトモユさん! 一度でも本人を見た事があるならばそんなコメントはできませんよ!
生暖かい目で見守りましょう。
つーかメディアで写真でた事あるのかなぁ。
あたくしはラジオやってた頃のイベントで本人を生で目撃してますが。
まぁこの言い回しで察してください…。
顔と言えば清涼院流水です。友達がマジでそっくりなんです。
あればマジでドッペルゲンガーです。
いつかイベントとかでネタにしたいのですが…清涼院流水の顔を知ってる人が少ない…。


2002 11 2(Sat)

■会社を休んでいると、この様にいっぱい更新が出来ます。
曲も作りたいなー久々に。

大塚英志による、篠野麻巳美インタヴュー(bk1)
わはは、久々に笑わせて貰いました。
大塚&白倉ファンは必読ですよ。
背景を知らないとさっぱり面白さがわからんインタビューですが。

ゆきだるまさんどもども初めまして
あぁっ! 「無意味な純粋さを持つ人」ってのは文章書いてたら適当に思いついて、
「ん? なんかカッコ良さ気」くらいの気持ちで使ってしまったので突っ込まんでくださいー。
勿論、それは評論でも読書感想文ですら無い「好き」とかの意見を真実とする人の事です。
やっぱこの事を考えていると、真っ先に思いつくのは中尾彬の
「うまさを語ると野暮になる」って言うCMですなぁ。

んで食わず嫌いなんですが、私は特に小学館の漫画が食わず嫌いという珍しい人なんですよ。
最終兵器彼女的な漫画が昔から多いと感じてるので。
そこは非難されやすい私の弱点なのでなんとも言い返す余地無しなのですよ。とほほー。

でもやっぱり「作品が嫌い」という事ではないのですよ。
んーでも結局読んでないから一緒なのかなぁ。
今回の文章では、それを取り巻くファンの話なので、
最終兵器彼女でなくても良いというのは書きましたけど、
単純に読んでいればそんな些細な突っ込みは入らない訳でして。
論壇という場の文章とかを読んでますと「些細な突っ込みが入る可能性は限り無くす」
そんな意識が見えます。
作品とその理屈の関係性は初めから無いのだけど、こうして語るなら読んでいる事は絶対条件だし、
データ・リサーチが甘い、なんて突っ込みされるのは論外なのでしっかりやる。
よく分からない所はきちんと「詳しくないんだけど」とか言い訳する事も忘れない。
そこらへんがやっぱ私にはまだまだ欠けるトコです。

結局評論というものの最終的な目標は、作品を評価したり宣伝したりする事じゃなくて、
自分を表現する事であると最近再認識させられたので、
自分の考えを書くきっかけとして、他の作品を取り上げるという感じです。

あと「考え方は人それぞれ」ですが、人と熱く語りあってたら、
相手が「なんだそれ? わからん」とか、語るのが面倒になったりしたような雰囲気になって、
「考えは人それぞれだからね」とうっちゃられて悶々とする事が多かったもので…。
オタなら割とそんなシチュエーションに遭遇する確立高いと思うのですが。
無駄に熱い討論する事結構あるっしょ!? 皆さん。
ボクちんは意見を交わしあってる時には上手い事言葉が思いつかなくて、
家に帰ってから思いついて「あぁあの時こう言えば良かった〜」と
布団の中でうぅぅとうめく事しきり。

兎にも角にも反応がいっぱいあって嬉しいです。しかも好意的な。
これがモンスターやセンチメントの季節だったりしたら、こんなに反応無いんだろうなー
とか思いながら。

■それで最終兵器彼女の対極と言える存在の漫画を考えてみたんですが、
んーやっぱりそれは敷居の住人あたりかなぁ。
多少漫画を読む人ならば、この敷居の住人を面白く無いと言う人はいない気がするのだけどなぁ。
というか今度は逆に否定意見を言う層が思いつかない感じ。
まぁ小学生とかにはわからんのでしょうが。


2002 11 1(Fri)

ゲーム音楽評考
漫画雑誌はどうしたかって? えぇとですねぇ最近音楽評について考える事が色々とありまして、
考えてたら色々と気が付いてしまった事がありまして、愕然としてみた訳です。
そんな事を語ります。
漫画とゲーム音楽の二刀流も暫くは続きそうなのでお付き合いくださいな。

ゲーム音楽、ゲームのBGMに関して文章を書くとします。
感想とか、解説とか、ここが好き嫌いとか、そーいった文章です。
貴方ならどんな風に書きますか?
「好きです」とか「良かったです」とかでしょうか。
形容詞を用いて「綺麗な曲です」とか「悲しい曲です」とかでしょうか。
それは勿論真実なのだけど、ある程度まとまった文章を求められた時、
それ以上の事が書けるでしょうか? まず思いつかないと思います。
ではそれ以上の事を語ろうとする場合、私の中で、現状で持っている方法論を書いていきます。

・作家論として語っていく
作曲家の今までの経歴やら音楽的特長から、語るネタを引き出していきます。
作曲家の音楽に分かりやすい特徴があればある程語り安く、
作曲家の情報が世間に溢れていれば溢れているほど語り安くなります。

・曲名、そのBGMが使用されるシーンから連想される単語や文章から導き出す
作曲家の情報が少ない場合にはこちらの手法でしょうか。
曲名が”イントロダクション”とか”戦闘1”などではちと厳しいですが、
深読みできるようなタイトルが付いてたりするとやり易いです。
BGMとして特定のシーンと直結している音楽だと、そのシーン等から意味を拾っていけば良いので、
こじつける事が上手い人ならば楽々語れていけるでしょう。
例えばテーマ曲なんかだと、深読みできるタイトルが付いていない場合でもやり易いです。
作品のテーマ性みたいなものをつらつらと書いて「それらを上手く表現している」と
締めてしまえば説得力があるような気がしますしお茶濁しにはなります。

・技術論に終始する
これも語り口のひとつなんですが、素人は引きます。
専門的になればなるほど何を言ってるか、わからないし。

上記がとりあえず大まかな所ですか。
では作家の情報も無く音楽的特長を見出すにはサンプルが少ない場合、
曲名から深読みする要素が無く、特定のシーンに使われる曲でも無い
割と繰り返し使われる”日常”みたいなBGMしか与えられていない場合はどうしましょうか。
そんな時「良い・悪い」「好き・嫌い」みたいな事しか浮かんで来ない事に気が付く。

BGMのみを与えられた時、我々は曲のメロディや和音、リズムなどから意味を求められないのです。
そもそも曲を作っている人間ですら、音やメロディにした事に対して、
明確な意味を含めて作っていないと思うのですよ。
それを考えている人は恐ろしく少ないはず。

で、音から意味を求められないのは音は言葉で直接表せる意味を持っていないからです。
そこらへんについては、樋口秀樹さんが音楽と情景という項で語っています。
こことそこの文章全部読んだら長いですが、興味ある人は頑張って読んでください…すんません。
樋口さんは「段階を経た学習というのが必要」と書いているけど、
その学習法については書いていないので、自分なりに悪い頭を総動員して考えてみよーと思ってます。
なにか良い考えがある人は色々意見くださいなー。

以上は、ゲームBGMだけではなくて全てのBGMについて語る時、考えなくてはならないと思います。
別にBGMは何曲も用意されるものだから、1曲1曲について語らなくても良いかもしれませんが、
ではBGM全体からなら語れるかというか語れない訳でして、
1曲1曲について語れるならば、その意味を繋げる事は可能です。
曲の感想を書く時に「綺麗ですねー」とか「場面にばっちり合ってて良いですねー」とか、
それしか言えないなんて事は避ける為に、みんなでちっと考えてみましょー。

やっぱり、作ってる人はそんな単純な言葉でも嬉しいけど、もうちょっと色々言って欲しいものですよ〜。

最終兵器彼女をネタに語ったらはにぃさんトコから感想が。
それはよく分かんないなーと考えつつも、好意的に理解しようと言う感じが伺えて涙がちょちょぎれます。
「こいつバカだ!」と思う前に、何故この人はこんなバカな事を考えているのだろう? と考えてみましょう。
上の音楽について語るよりは簡単なはずです。
とりあえず賛同者が見つかった事も救われます。
ぐりんちょりん2002/10/31
グランドロイヤル2002/11/1の日記
あぁ孤独でもないなぁと。

んで
>イコール楽しむに繋がらなくて
との事なんですが、私もあんまり考えてなかったので改めて考えてみると、
結構な量の作品を読む事で、その背景にある物がある程度見えてきて、
それが割と当たっていたりすると嬉しくなったりするかなーと思います。
統計とか、そーゆーもんですか。
データを収集して、そこから色んな事が読み取れるようになったりすると面白くなってきませんか?
勿論その読み方は、私の中にあるひとつの読み方であって、それだけを考えて読んでる訳じゃないですし。

「純粋に作品を楽しんでいない」という意見がでるのも予想されていた事です。
評論にはそれがついてまわります。
評論家とは、大多数の人にとっては「人の作品に寄生しなくては文章が書けない無粋な人間」なのです。
だからこそ評論という物の価値と地位が低いのです。

多くのニュースサイト・日記サイトが更新するネタを探す為に漫画を読んだり
アニメを見たりやエロゲをしたり、イベントに赴いてレポを書いたりします。
そのネタにするという事自体、「無粋である・純粋に楽しんでいない」という意見がまとわりつきます。
つまりその考え方を突き詰めていくと「語らない事」が純粋であり、
「好き」という単語のみで語る事が純粋であるのです。
自分で精力的にサイトをやっている人ならば、この純粋さが如何に無意味である事がわかると思います。

やはり、これらの考え方は「評論をする」という事を真面目に考えていかないと
あまり理解出来ない事だと思うのです。
で、理解出来なかった場合、その「無意味な純粋さ」を持つ人は、
「考え方は人それぞれだし」と考える事をやめて面倒な争いを避けようとします。
この「考え方は人それぞれ」という言葉がともて便利に使われてしまっている現状が嫌です。
我々は基本的に先人たちが生み出した結論のみを教授して生きているのです。
なぜそのような結論に先人たちが至ったのかはあまり考えません。
もうちょっと、言葉の意味や使われ方について色々考えてみると、面白いかも。

はにぃさんのレスをネタにして色々語ってしまった。ぶすい?




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