真田家の家紋「六文銭」のお話
++ 六文銭の由来 ++
 
六文銭(1,715バイト) [ 家紋・旗印に使用 ]

真田幸隆公の考案によるものでござる。 六文銭は六連銭(むつれんせん)ともいい、 死者の棺に入れる六道銭を表わす。 六道とは仏道でいうところの、

  ( 地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上 )

の冥界のことで、六道銭とは、 三途の川の渡し賃のことでござる。 これがあるから、死人は安心して 冥土へ旅だっていけるのでござる。 これを旗印に掲げるということは、つまり、

武士16(246バイト) 武士17(259バイト) 武士18(253バイト)
「(六文銭を携えているから)いつにても
(心おきなく)死んでみせよう」

という、兵士の「不惜身命」の 覚悟を表わしたものでござる。

まことに、恐ろしき旗印といえよう!
(現代風) variety of 六文銭
六文銭1(3,684バイト) 六文銭2(3,121バイト) 六文銭3(5,289バイト) 六文銭4(4,645バイト)
地獄の釜 薔薇の花
六文銭5(4,259バイト) 六文銭6(4,638バイト) 六文銭7(4,877バイト) 六文銭8(4,452バイト)
夜明 夕焼け 青空 上田城
六文銭9(4,409バイト) 六文銭10(6,432バイト)

炎(black) 上田城(black)



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Last up 2000/04/26
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