はじめに

釣りは上越の海でソフトルアーでの小物釣り、投げ釣り、黒鯛釣り、
地元長野での渓流釣り(エサ、ルアー、フライ)、銀山湖でのレイクトローリングなどをしています。
最近、釣りをしていて思うことは・・・ゴミが多いということです。
釣り場に散らかる・・・吸殻、エサの袋、空き缶、ペットボトル、コンビニ袋、釣り糸・・・。
これらの物は自然にかえることが出来ません。
更に釣り糸やオモリは鳥が食べてしまうと死んでしまいます。
ゴミは全て持ち帰りましょう・・・そして、根がかりしても釣り糸やオモリは極力回収しましょう。
「最近、魚が釣れなくなったなぁ」と、嘆く前に・・・自分が自然破壊に荷担していないか考えてみましょう。
また、リリースしても魚は少なからずダメージを負うことになります。
釣りそのものが罪な行為・・・。
魚を含め動植物を食べなければ生きていけない人間こそ罪な生き物なのです。

しかし、その人間の手で自然を多少なりとも守ることは出来るはず・・・。
釣り過ぎない・・・小さい魚はやさしくリリース。
自然を大切に


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釣行日誌

ハンドメイド・ルアーに挑戦

大自然・銀山湖

ハンドメイド・ルアーに挑戦

 冬の期間は釣りシーズンに爆釣を夢見て(笑)、自分でルアーを作ってみましょう。
 オレもアワビから削り出したスプーンバルサ張り合わせや木から削り出したミノーを作ってます。

 スプーン・・・湖山荘の若旦那から教えてもらった方法を自分なりにアレンジしてます。
  材料 アワビの貝殻
      透明ウレタンなどのコーティング剤
      スプリット・リング
      フック
  道具 ディスク・グラインダー
      グラインダー、リューターなど
      耐水サンドペーパー、コンパウンドなど
      ピンバイスなどの小さいドリル
      マスク

 1.アワビの貝殻にマジックで下書きし、ディスク・グラインダーで切る。
    好きな市販のスプーンに合わせても良いので、良く泳ぎそうなアール(湾曲)した部分を生かす。
    幅は狭めのほうが泳ぎは良いようです。
    結構破片が飛び散るので注意。
 2.外側の黒い部分をグラインダーやリューターなどで削ってきれいな部分だけにして形を整える。
    削る時に大量に出る粉は吸うとむちゃくちゃ体に悪いらしいのでマスクは必須です。
    黒い部分全てを削ると薄くなり過ぎる場合は残しても良いようです。(↓の写真、3番の左から2番目)
    途中、スプリット・リングやフックを付ける穴をピンバイスで開ける・・・手動のほうが良いでしょう。
    電動ドリルは振動で割れそうです。
    穴はあまり外側に開けないほうが良いでしょう・・・割れます。
    良いと思うところまで削ったら、耐水サンドペーパーの240番>600番>800番>1000番・・・という様に
    目の粗いもの>細かいものに変えて磨く・・・最後にコンパウンドでフィニッシュ。
 3.透明ウレタン塗料などにドブ漬けしてコーティング
    乾いたらドブ漬け・・・何度か納得いくまで繰り返す。
    慎重にスプリット・リング、フックを取り付けて完成!(^^)
 4.スイミング・テスト
    ちゃんと泳ぐかテストします・・・少しくらい泳ぎが悪くても、フックを大きいもの(または小さいもの)に換えて、
    バランスを変えれば泳ぐようになったりします。
    それでもダメな場合は残念ながら、もう1度削って形を細めにしましょう。

 ミノー・・・最近はハンドメイド・ミノーの製作How to本も多く出てますし、釣具店にキットも売ってますので簡単に。
  材料 バルサの板やブロック、またはラワン材など
      ピアノ線やヒートン
      アルミホイルなど
      釣具店で売ってる「ライブ・アイ」などの目になるもの(書いてもいいです)
      スプリットリング
      フック
      ウェイト(ガン玉など)
      透明ウレタンなどのコーティング剤
  道具 カッター、ナイフ、
      エアブラシ
      塗料
      ヤスリ、耐水サンドペーパーなど

 A.バルサ板を左右対象にミノーの形に切る。または木を削ってミノーの形にする。
    貼り合わせの場合はピアノ線を曲げて、アイやフックを取りつける部分を作って挟みこみます。
    ウエイトも忘れずに・・・。
    ラワン材などの木から削り出した場合はナイフなどでウロコ模様を刻む。
    形になったら、コーティング剤にドブ漬けを何度かして木目が触ってもわからなくなるまで「目止め」する。
 B.アルミホイルを貼って塗装。
    アルミホイルはヤスリの上で擦ってウロコ風模様を付けるとグーです。
    そして、またドブ漬けを何度かしてコーティング。
    エアブラシで塗装・・・リアルにするか、派手さでアピールするかはあなた次第・・・。
    またまたドブ漬けコーティングを何度か・・・途中で「目」を付ける、または書く。
    またまたまた・・・(^^) 納得するまでドブ漬けコーティングを何度か繰り返して完成。
 C. スイム・テスト


↑99年、銀山湖にて自作アワビ・スプーンで釣ったサクラマスさんです(^^;


大自然・銀山湖

 銀山湖・・・正式には奥只見湖と言うようですが、「銀山湖」と言うほうが釣り人には通りが良いみたいですね。
 昔、銀が取れたのでこう呼ぶようです・・・今でも銀を採掘していた坑道をもとに作ったトンネルを通って湖に登ります。
 新潟県、福島県、群馬県の県境の山あいの谷地をダムにした人造湖ですが、大自然が残る良いところです。
 釣り以外にはキャンプ、避暑、温泉、スキー、ボート(遊覧船もアリ)などのレジャーが出来ますよ。
 釣り魚はイワナ、サクラマス(共に天然)、ニジマス(放流)、ワカサギなどですが、最近ではブラックバスを不法放流する不届きモノもいるようです 凸(−−メ)
 釣り方としてはルアーをモーターボートでゆっくりと引くレイク・トローリング、ルアー&フライでのキャスティングなどですが、ショアからは湖に降りられる場所が限られてしまうために、ボートでポイントに移動してキャスティングする人が多いです。
 ここで1日釣りをしていると、たとえ釣れなくても「来て良かったなぁ」と感動してしまうような・・・そんな所です。

 「銀山湖より〜銀山便り〜」湖山荘のHP
 このHPで銀山のすばらしさを味わってください。