◆ふたりはプリキュアMaxHear

公式サイト
ABC(朝日放送)
http://www.asahi.co.jp/precure/index2.html
東映アニメーション
http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure_MH/
なかよし
http://www.nakayosi-net.com/topmenu.html
映画公式
http://www.precure-movie.com/


◆第45話「無限の闇 永遠の光」3
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(座古明史)、作画監督(生田目康裕)

というわけで今回は、ひかりが消滅し、闇の力が復活を果たすって話。
最終決戦編に突入・・しかし座古明史演出のわりには、バトルなんかのテンションは低めだったな。
まあ今回は次回へのつなぎ話ってところか。
つうか、今回で12のハーティエルが全部そろったか・・前回かと思ってたよ。
とりあえず、次回は闇の力との大決戦。


◆第44話「ひかりが消えた日!明日を探す日!」3
脚本(清水東)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(高橋任治)

というわけで今回は、ひかりが突然行方をくらませてしまうって話。
新年一発目のプリキュア。
でもって、最終回に向けてのクライマックスに突入でひかりが消滅し、ひかりと少年・・光と闇もついに邂逅。
クライマックス突入はあるが、やはりバリバリ非日常モードは日常モードは面白みに欠け、演出作画自体もさほどよくないせいもあってかいまいち盛り上がりには欠けるるところではあったな。
とりあえず、ひかりがなぎさやほのかとの「日常」を生きていたのと同時に、少年も闇の者達との「日常」を生きていたというのは良くはあった。
で次回は、ついにジャアクキングが復活・・とうとう残りは3話かあ。
とりあえず、なんとか追いつけそうだな・・。


◆第43話「最後の冬休み!特別授業だザケンナー!?」3
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(川田武範)、作画監督(東美帆)

というわけで今回は、なぎさとほのかはラクロス部と科学部の感謝の会を受けるって話。
日常パートはふたりの卒業と番組の最終回が近いとあってか、クラブ絡みの締めの話。
まあ相変わらずのまったり具合でもあり、なかなか良い話ではあった。
で非日常パートは、これまたクライマックスが近いとあってか、そろそろひかりと少年の覚醒ももうすぐのようである。
つうかハーティエル達、いつの間にか揃ってたんだねえ(笑)
ハーティエルにしろ闇の勢力達にしろ、なぎさやほのか達がアクティブな行動など取らずとも勝手に揃ったり襲ったりしてくる辺りは、あくまでメインは徹底した「日常」や「関係性」の描き込みこそがプリキュアの本道って感じだったなあ・・まあ、設定生かしてないともいえなくもないけども(笑)
で次回は、ついにとうとうひかりが消滅を!?


◆第42話「銀盤の恋人たち?滑って転んで大ピンチ!」3
脚本(川崎良)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(河野宏之)

というわけで今回は、なぎさが藤P先輩とダブルデートをするって話。
・・藤Pの朴念仁ぶりは殺意が沸くね、マジで。
まあそれはそれとして・・前回が頑張りすぎたせいか、今回はなかなかにしょんぼりな作画となっていて、いまいち盛り上がりに欠けた感じ。
まあしかし、最後のなぎさの告白は青春大爆発であり、かなり恥ずかしくて良かった。
あと、ようやくでひかりと少年の、光と闇の絡みもクライマックスを向かえそうである・・まあ、そろそろ最終回だもんなあ。
さて、最後はどうなることか。
で次回は、最後の冬休みで特別授業。


◆第41話「気迫で渡せ!ちょこっと勇気のプレゼント」4
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(門由利子)、作画監督(川村敏江)

アバンから、演出作画の気合いが違う・・。
というわけで今回は、なぎさが藤P先輩の誕生日にプレゼントを渡すって話。
演出作画の気合いが頭ひとつ違っていた今回、川村敏江作監でやたらと仕草やら表情が豊かで、どのキャラも生き生きしていた。
特に、恋愛関係だとオタオタしまくりラブ臭漂いまくりのなぎさは異様に可愛すぎて、萌える。
藤P先輩なんざどーでもいいんだが、恋愛関係のなぎさはやっぱええな・・。
あとバトルも気合いが入りまくりで、ラドンっぽいザケンナーによる怪獣映画さながらのバトルに納豆ミサイルが飛び交い、冨田与四一原画が炸裂してのバトルは迫力満点であった。
こういうバトルがたまにガッツシ挿入されるんが、プリキュアの侮れんところではあるんだよな。
で次回は、なぎさと藤P先輩でダブルデート。


◆第40話「ふたりは最高!全開バリバリなぎさと亮太!!」3
脚本(吉村ゆう)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(青山充)

というわけで今回は、なぎさが亮太のバドミントンの試合の応援をするって話。
なんだかんだと弟想いのなぎさはいいな・・うるさいけど(笑)
落とし方としては、前回のラクロスの話が生きてるというか、ネタが同じというか、新鮮味はなかったがいい話としてはなかなか良かった。
あと、今回はビブリスの表情や動きが妙に気合が入っていて怖かったな。
奥から手前のアップになる演出って、結構力入ってるよなあ・・アレは派手で動きがあっていい感じ。
流石にビブリスはのどちんこはなかったが(笑)
で次回は、なぎさが藤P先輩にプレゼント・・なんか妙に作画が綺麗だな。


◆第39話「燃え尽きろ!青春ラクロス決勝戦!!」3
脚本(川崎良)、絵コンテ・演出(山田徹)、作画監督(飯島秀一)

というわけで今回は、なぎさのラクロス決勝戦って話。
相変わらずのちょっぴりいい話で、なぎさの主人公ぶりが炸裂したお話。
なぎさはやっぱり「主人公」だよなあ。
前回の「キャッチボール」なんかもそうだが、今回はなぎさのその底抜けのポジティブな「明るさ」が、敵でもある長沢さん(折笠富美子)をも巻き込み影響を与えるという構図が非常に良く、なぎさの「主人公」ぶりが前面に出ていて良かった。
「セーラームーン」やら「どれみ」なんかでもそうではあるだのが、頭脳的な「賢さ」よりも精神的な「明るさ」のプライオリティの方が高く描かれるのは、個人的には良いことではないかと思う。
まあつうか折笠富美子演じるお堅くクールな長沢さんが、なぎさの影響で丸く明るくなる辺りは、なにげに超萌えるな(笑)・・1話切りのキャラじゃもったいなかったり。
で次回は、なぎさが亮太の応援をするって話。


◆第38話「さよならほのか!?絆は固く永遠に!」4
脚本(羽原大介)、絵コンテ・演出(伊藤尚往)、作画監督(生田目康裕)

というわけで今回は、ほのかがパリに引っ越すかもしれない事を聞いて動揺するなぎさって話。
いつもながらの、ちょっぴりまったりいい話。
作画はちょっと崩れ目ではあったのだけども、それぞれのキャラのリアクションやらが非常に「らしく」描かれていて、いつも以上にキャラがいい感じであった。
脚本の羽原大介は熱くて燃える話も書けるけど、こういうキャラの「らしさ」を描いたちょっとした動きとかが上手いんだよな。
演出的にも、伊藤尚往の演出がそれを後押ししてる部分もあったかな。
やはり特に良かったのは、言葉で伝えられない気持ちを「キャッチボール」というフィジカルな手法で、頭でなく体で伝える辺りのなぎさの「らしさ」が抜群に良く、セリフで表現する以上に二人の絆の固さを描いていた・・オタさん的には「百合百合」爆発という感じであろうか(笑)
まあその後のバトルでは、ちょっと饒舌過ぎて余韻激つぶしなとこもあったわけだけども(笑)・・いや、アレはアレで熱くはあるんだけどね。
まあそれはそれとして、「MaxHeart」は前作以上に、なぎさ・ほのか・ひかりの「関係性や絆」、そして「日常の大切さ」というのを基盤として丹念に描いていて、派手なバトルだけでなくそういった部分にも子供は敏感に反応してるのではないかと思うわけだけども、3作目もすでに決定してる今、今回はどのようにそれらを落としてくるのかは期待したいところではあるな。
まあしかし、あかねさんの恋愛話は自分も気になるところではあった(笑)
で次回は、なぎさのラクロス決勝戦!


◆第37話「なぎさ飛ぶ!ほのか舞う!志穂全力の大舞台!」3
脚本(清水東)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(高橋任治)

というわけで今回は、「牛若丸と弁慶」の舞台を志穂が演出で行うことになるって話。
去年と同じ舞台ネタで、今回は流行も考慮して義経の「牛若丸と弁慶」ネタ。
なぎさは牛若丸っつうより弁慶って感じだとは思ったのだが、ああいう理由なら納得。
つうか、友達のために率先して手を挙げるなぎさに泣いた・・なぎさはアホだけどああいう友達想いなとこがいいんだよなあ・・。
しかし、中学でワイヤーアクションとはまたドラスティックな。
まあ実際には中学でそこまで高度なものはやらないのであろうが、非日常のバトルと日常の舞台のネタも絡めつつクライマックスも盛り上げて綺麗に落としていたので、なかなかに良かった。
あと、今回からEDが冬バージョンの五條真由美さん歌う「ワンダー☆ウインター☆ヤッター!!」に変更。
相変わらずテンポが良くて、聞きごちも良くいい曲に仕上がっている。
なんだか妙に艶のある感じで描かれているなぎさ達もいい感じである。
で次回は、ほのかがパリに!?・・ってそんなネタなぎさでもあったな(笑)


◆第36話「おうちに帰して〜!ポルンとルルンの大冒険」3
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(川田武範)、作画監督(東美帆)

というわけで今回は、ポルンとルルンが女の子に拾われるって話。
子供向けアニメらしい、ケモノとお子様を絡めた教育的な「いい話」でちょっぴり泣ける。
ああいう、親子の話には弱い。
いつもは鬱陶しいケモノも、たまにはいいとこあるんだあと、思ったり。
しかし、ハーティエルってホント出てきてるだけだよな・・(笑)
で次回は、前作の「ロミオとジュリエット」に引き続き、今回は義経ブームにも則り「弁慶と牛若丸」の舞台劇。


◆第35話「マジヤバ修学旅行!思い出作りは危険な香り」3
脚本(羽原大介)、絵コンテ・演出(大塚隆史)、作画監督(川村敏江)

それはま叱られるのは、当然ではあるわな。
というわけで今回は、京都へとやってきたひかりと共に、京都の観光をするなぎさとほのかって話。
いつもながらの川村敏江作監であり、綺麗な作画にキャラの表情も豊かな演出であり、生き生きしたそれぞれの仕草なんかは見ごたえがあった。
バトルなんかも、ウラガノスやザケンナーがいい表情や動きなんかをしていて(またもやノドチンコ描写が・・)、なかなかに面白かった。
何と言っても、いつもの「逃げ」を逆手に利用した「スタコラサッサ作戦」が爆笑で、やっぱこういう描写での「キャラが生きてる」ことが、このアニメの最大の売りだよな。
まあしかし、「光と闇の邂逅」という一大イベントは、思ったよりも展開の進展はなく、前と同じ感じで終わってしまい、その辺はいつも通りとはいえ不満な点ではあったな。
で次回は、ポルンとルルンが大変なことに。


◆第34話「旅だ仲間だ!修学旅行だゼケンナー!?」3
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(河野宏之)

というわけで今回は、修学旅行にやって来たなぎさ達を、ゼケンナーが襲うって話。
つうわけで、修学旅行編・・決戦の地は京都。
なぎさだほのかと、ひかりが別れ別れになるからどうするのかと思ったら、まさかひかりが京都までやってくるとは・・なんとも強引な展開である。
あの謎の少年も京都までやって来ちゃうんだもんあ・・さて、どなることか。
しかし、今回は久々に結構作画が荒れ気味だったな。
前と同じく、そろそろ冬の映画の制作状況がTVにも影響を及ぼしはじめる頃なのかな?
で次回は、またまたひかりと謎の少年が京都で邂逅。


◆第33話「勇気を出して!なぎさ波乱のバースデー!!」4
脚本(川崎良)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(飯島秀一)


なぎさの誕生日は10月10日だったな、そいや・・。
というわけで今回は、自分の誕生日に藤P先輩に出会うなぎさって話。
なんだか今回は、バトルシーン以外の日常シーンにも山田起夫原画が炸裂していたのか、妙にキャラがぷにぷにしていてコロコロと良く動き、仕草や表情がやたらとオーバーアクション気味であり、みんな生き生きしていてやたらと可愛かった。
山田原画にはこういう効能もあるのだなあ・・。
何より今回は乙女なぎさも見れて、なぎさの可愛さを再確認したのであった。
プリキュアは基本的に話はユルユルなわけではあるが、ありふれた日常の中でこんな感じでキャラクターが生き生きして、ついでに派手なバトルもあったりなとこがプリキュアがお子様に受ける勝因ではあるんだろうなあ。
その辺は、かつてのセーラームーンの人気と同じ轍を踏んではいるのだな。
で余談だが、今回は視聴率も最高の9.8を取り、しかも第3期は当たり前のように決定のようで、まだまだお子様方面でのプリキュア人気は続きそうである・・すげえぜ。
で次回は、修学旅行で大変なことに。


◆第32話「闇から守れ!この世で一番大事な笑顔!!」4
脚本(吉村ゆう)、絵コンテ・演出(山田徹)、作画監督(青山充)

・・なぎさ、あんたはいっつもそうだよ・・ギリギリの女(笑)
というわけで今回は、学校新聞の取材に団子屋さんに行くなぎさ達って話。
相変わらずの、子供向けアニメらしい良い話であり、ちょっぴり泣かす。
しかし、これまた相変わらずというか、ドラマとバトルの関連性は乏しく、今回みたいあな良い話だと「バトルいらねえじゃん」って思っちゃうよな。
敵側とのなんだか噛み合ってない押し問答・・
「どうせこんな世界は消えちゃうんだよ!」
「そんなことさせねえっつーの!」
って言うのもなんだか乗れないし・・まあ、「日常を守る」という点ではあってはいるが・・。
とりあえず今回みたいな良い話には、青山充の温かみのある絵柄はよくあってるなと思った。
で次回は、なぎさ波乱の誕生日。


◆第31話「バルデス復活!チームワークでギリギリ突破!!」3
脚本(清水東)、絵コンテ・演出(座古明史)、作画監督(高橋任治)

というわけで今回は、ラクロスの試合に出るなぎさって話。
・・なぎさのラクロスの試合は必ず妨害が入る法則・・ってこのネタ飽きたな(笑)
まあ話としては、いつも通りの「みんなで頑張る」という教育的ネタでもあり、そこそこ。
でバトルの方は前回と同じく結構イけていて、座古明史演出らしい派手でスピード感ある構図でなかなかに格好良かった。
光線が曲がるってのも、なかなかずるいよな(笑)
しかし、ハーティエルは本当に適当に出てくるなあ・・そういう所もプリキュアらしくはあるが(笑)
で次回は・・ほのかがなぎさのオヤジギャグに染められて行く・・(笑)


◆第30話「頑張れルルン!未来を紡ぐ光の力!!」3
脚本(羽原大介)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(生田目康裕)

というわけで今回は、ポルンとルルンの世話で大変なひかりを元気づけるために、遊園地に行くなぎさ達って話。
ルルン、覚醒話・・そうか、ルルンはパワーアップパーツだったのな。
つうことは、4人目はとりあえずはなしか。
で、どうやら闇側はやられても何度でも復活するようで、今度はバルデスも復活するようである。
あと、今回は3人のやり取りはなかなかに笑えた。
前作のように、敵側は使い捨てではなく長い間登場していて愛着も出てきてるわけではあるが、やはりどうしてもキャラ的には弱いのいかんともしがたいものがあるな。
それと、今回は全体的にヘタレ目な作画であったわけだが、ルルン覚醒以降のバトルが、明らかに山田起夫&冨田与四一原画による、派手でスピード感のある迫力戦闘になっててワロタ。サーキュラス、またもやドラゴンボール状態・・しかし、のどちんこ描写好きな(笑)
で次回は、3人勢揃いでバルデス復活。


◆第29話「ウソマジホント?ポルンの子守り大作戦!」3
脚本(清水東)、絵コンテ・演出(川田武範)、作画監督(東美帆)

というわけで今回は、まとわりつくルルンに困るポルンって話。
ウラガノス生きてたのかあ・・死んでたと思ってたよ。
ってなわけで、今回はルルンの覚醒のための前ふり話。
それがゆえに、いつものようにというかあまり中身はなし。
とりあえず、ルルンはポルンと同等のウザぶりで、握り潰したくなるねえ(笑)
で次回は、ルルンが大覚醒。


◆第28話「ベローネパニック!わんぱく王女のお化け退治」4
脚本(川崎良)、絵コンテ・演出(小村俊明)、作画監督(川村敏江)

というわけで今回は、新学期が始まり、ベローネのルリコさんの話題で持ち切りとなるなぎさ達って話。
女の子の大好きな学校の怪談話に絡めての新キャラ登場話。
いつもながらに話自体は「ぬるめ」全開ではあったが、作画監督に川村敏江、原画に山田起夫というスタッフ構成のためか、日常パートではキャラの表情や動きが豊かで、戦闘パートはよく動き派手というなかなかに面白い映像であった。
特に、バトルでのサーキュラスとザケンナーの気合いの入った派手で巨大感ある作画は格好良く、なんだかほとんどドラゴンボール(笑)
で、今回から新キャラのケモノ、ルルン(谷井あすか)が登場。
これまたケモノらしく、なかなかの鬱陶しい感じであり、今後の活躍が楽しみである(嘘)
しかし、4匹目ってことは、4人目登場の流れなのかな・・やはり、あかねさん?(笑)
で次回は、ルルンとポルンのケモノ道。


◆第27話「残った宿題片付けろ!梨と嵐とザケンナー!!」

というわけで今回は、自由研究のレポートのために梨園に行くって話。
朝の子供向け番組らしい、教育的アニメである。
なぎさはアホだけど、いい子だな。


◆第26話「負けるななぎさ!みんな悩んで大きくなった!!」3
脚本(清水東)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(河野宏之)

これで、やっとで関西は追いついたか・・。
というわけで今回は、夏祭りも近づくある日、なぎさは自分が夢が無いことに悩むって話。
・・なんか、去年とネタ自体は一緒な展開なのだな・・安直っつうか、わかりやすいっつうか・・。
そういや、去年はこの時点ですでに第一部最終回は終わり、第二部になってたっけ・・去年は生き急いでたよなあ。
それに比べ今年はまったり進んでいて、物足りなくもあるが落ち着いても見れ、良い感じではある。
ま、そんな感じで今回のお題は「夢」のお話。
「今を一生懸命頑張る」
という、子供向け番組としては地の足についた正当で健全な回答でもあり、なかなか良かった。
たまには藤Pも役に立つことがあるんだな(笑)
で次回は、もちろん夏休み最後のお約束・・宿題ネタである(笑)


◆第25話「ひかりの夏の日 さなえの思い出」4
脚本(川崎良)、絵コンテ・演出(山田徹)、作画監督(飯島秀一)

あ・・突然デジャブが・・去年も同じような場面を見た気がする・・そして、8月の終わりにもまた同じような場面を見そうな気が・・(笑)
というわけで今回は、夏休み、宿題を放り出してなぎさ達はさなえと共に散歩に出るって話。
さなえおばあちゃんとひかりの交流を絡めた、まったりと描かれる夏の話。
さなえおばあちゃんの再びの「夏の思い出」と「希望」を主題として、いい話として落としておりなかなかに面白かった。
キャラの方の作画もなかなか良くて、バトルもドラマと絡めていたのもいい感じであった。
しかし、いつのまにか敵側は二人とも逝ってたんだな・・なんだかあまりキャラ立ちもなく敵が逝っちゃう所は相変わらずであるなあ。
で次回は、お祭りの話。


◆第24話「青春全開!友華先輩となぎさの頂上決戦!!」
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(高橋任治)

なんだか久々なプリキャア・・(関西)
というわけで今回は、なぎさとほのか達の合宿に、高等部の友華先輩(飯塚雅弓)がやって来るって話。
久々の友華先輩登場。
話としてはなかなか良い話ではあったのだが、友華先輩は前作でなぎさとそんな絡んでいたわけでもなくて(いや、自分はよく覚えてるが)、ちと唐突な感じがあったかな。
あと、やはりプリキュアの欠点としてドラマ部分とバトル部分がほとんど絡まずに進行するために、ドラマがぶつ切りになってしまうのは、もったいないよなあ。
消火試合なバトルはええから、ドラマ見せろっつう感じが出てしまう(笑)
で次回は、夏と言えばさなえおばあちゃんの話。
前は直球戦争ネタだったよなあ。


◆第23話「闇の力をはね返せ!希望がくれた新たな力!!」3
脚本(川崎良)、絵コンテ・演出(川田武範)、作画監督(生田目康裕)

というわけで今回は、新たな力を求めて瓢箪池へとやって来た三人は、バルデスの襲撃を受けるって話。
お約束のパワーアップ話・・新たなる力「プリキュア・スパークルブレス」が登場。
新アイテムやら新機体でのパワーアップは、基本だな・・玩具屋の手先め(笑)
まあそれはそれとして、冨田与四一やはっとりますみなどの原画が入っていたおかげか、バルデスの決戦シーンは迫力もありなかなかに熱かった。
でも、ノーマルなとこはいまいちな作画でもあり、流石にちと落差が気になったな・・まあ、クライマックスに力入れるのは当然ではあるが。
他はどーでもいいっちゃ、どーでもいい所でもあるし(笑)
しかし、通常必殺技(プリキュア・マーブルスクリュー)から「スパーク」する辺りは、「セーラームーンR」の時の「後付け必殺技」を思い出すなあ・・なんだか「つなぎ必殺技」臭い。
こりゃ、後半にもっかいパワーアップがありそうな感じだな。
・・これでバルデス退場かな?・・流石に前作みたいに、あと三人も次々やられていくとは思わないけど、どーかな?
で次回は、久々友華先輩が登場・・うお、二週も休みって、ありえなーい!


◆第22話「恐怖のバルデス!追いつめられたプリキュア」3
脚本(清水東)、絵コンテ・演出(小村敏明)、作画監督(東美帆)

なぎさ馬鹿だよなぎさ。
というわけで今回は、なぎさ達の前にバルデスが戦いを挑んでくるって話。
今回は変則構成で、中盤にバトル満載で後半に今後への説明話と、まあ話はあってなきがごとくではあったのだが、バルデスとのバトルは山田起夫原画なども入って「ドラゴンボール」のような迫力満点の派手なアクションでもあり、バトルはなかなかに見ごたえがあった。
こういうのがあるとプリキュアはバトルアニメだなあ、と思うな。
で、どうやらそろそろパワーアップ話が近いのか、今までの懐かしい回想も入りつつ、前作のカッパ山のひょうたん池へとまた行くようである。
それにしても、「お馬鹿な子には用はありません」とばかりのインテリジェンのなぎさへのスルーぶりは笑った・・差別だ(笑)
で次回は、バルデスとの再決戦で新たなる力が。


◆第21話「ど〜なる?ど〜する?禁じられた出会い」4
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(座古明史)、作画監督(為我井克美)

というわけで今回は、ひかりは家出をしてる少年・大樹と出会うって話。
うむ、面白かった。
「別れ」をテーマにした前2回を受けて、今回のテーマは「出会い」と「絆」
家出少年・大樹とひかりとの出会いと交流、そして闇の眷属の少年との出会いと覚醒が、座古明史の手練な演出と為我井克美の流麗な作監により、メリハリよく描かれていて素晴らしかった。
特に、ひかりと大樹とのほのぼのとした緩やかな交流が和やかな雰囲気を作りつつ、一転、ひかりと少年との「猫」というキーファクターを上手く使っての「禁じられた出会い」が緊迫感を盛り上げていて、穏やかさのなかに今後への一抹の不安感を盛り込んであり上手かった。
前作ではちと生き急いでいた印象もあった本作であるが、今作は緩やかにまったりと「日常」の大切さとそれぞれの「絆」を描いており、訪れるであろうひかり達との「別れ」を焦点として、地盤を固めつつ物語を描いて行っており、最終回への期待度は結構高い。
まあ楽しみにしつつ、まったり見て行きたい。
で次回は、バルデス襲撃。


◆第20話「ナミダのお別れ!?莉奈のポンポコ物語」3
脚本(羽原大介)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(青山充)

2週間ぶりのプリキュア〜。
というわけで今回は、様子のおかしい莉奈を心配するなぎさ達って話。
いつものように、相変わらずのまったりとした日常話。
タヌキとの別れと、メップル達との別れを絡める辺りはまあ良かった・・同じケモノだし(笑)
あと、「今(日常)を大切にしたい」「今を精一杯生きる」というのも、プリキュアのテーマでもあるし、わかりやすかった。
で、どうやら「あの方」も町へと出てくるようで、やっとで話が動きそうである。
次回は、ひかりと少年が出会うって話。


◆第19話「ひかり困った!なぎさが転校ありえない!!」3
脚本(清水東)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(川村敏江)

というわけで今回は、なぎさが転校することを知ったひかりは苦悩するって話。
なぎさの話かと思いきや、勘違い早とちりが重なってのひかりの話。
結論からすると「三人はラブラブ」って話なのであるが、話自体はいつもながらのどーでもいい感じに展開してはいってるのだが、川村敏江の表情豊かな美麗な作画のおかげで、苦悩するひかりが妙に色っぽく、玩具の販促を兼ねた「三人のラブラブ」ぶりが心地よく落とされて爽やか。
マックスハートは、話はどーでもいい感じではあるのだが、やはりこの三人の関係性に絞った描き込みが朝から爽やかさマックスで、妙に心地よいのはやはり良いよね。
で次回は、タヌキ襲来・・来週は休みか・・。


◆第18話「キャンプだホイ!頼りになるのはお父さん!?」3
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(山田徹)、作画監督(はっとりますみ)

というわけで今回は、美墨家と共に山にキャンプに行くなぎさとほのかって話。
まったりとしたプリキュアらしいキャンプ話。
非常にファミリーアニメといった感じで、ほのぼのキャンプにお父さん大活躍にちょっとエコロ入れたりとと、実に健康的。
流石は、お父さん・・子安武人だけあってニュータイプの素養ばっちり(笑)
と、ここんとこ誠に「ゆるい」話が多いわけだけども、まあこのゆるさがプリキュアではある(笑)
で次回は、なぎさが転校?・・ありえなーい。
しっかし、なぎさはホントに腹ペこキャラだなあ(笑)


◆第17話「どうする!?悩めるほのかの研究発表会」3
脚本(羽原大介)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(河野宏之)

というわけで今回は、科学部の研究発表会で悩むほのかって話。
前作と同じく、ほのかの研究発表会の話でノーマル話。
ちょっぴりいい話ではあったが、前作の時の方が面白かった気がする。
学年が変わっても、やってることは同じなんで同じネタの使い回しになりがちだもんな。
とりあえず、久々のゆりこは良かった。
で次回は、みんなでキャンプ・・あ、次回予告のカットが前の高原の話の使い回しだ。


◆第16話「なぎさノリノリ!ラッキーカラーで絶好調!!」
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(川田武範)、作画監督(飯島秀一)

というわけで今回は、占いでついてるなぎさが絶好調って話。
プリキュアお得意の、とっかかりどころとかのない「どーでもいい系」の話。
こういう気が抜いて見れるところも、プリキュアのいところかもしれない(ホントかよ
まあそれはそれとして、知識のハーティエルであるインテリジェン(小林麻由子)が登場。
マックスハートは白黒光の関係性に主題を置いてるためか、「ハーティエル探し」とか「正体ばれ」とかの瑣末な要因はごっそりスルーさせて、ハーティエルは勝手に出てくるし、周りの人は勝手に眠るし、「ご都合的」にできすぎてる所があり、ちと受け身過ぎで緊張感には欠ける感じではあるな。
まあ「日常生活」をメインにおいているのであるから、それはそれで正しい選択ではあるのだが。
とりあえず、いまいちキャラの立ってないハーティエル達との絡みはもうちょっと増やしてもいいかもしんないな。
で次回は、ほのかの研究発表の話。


◆第15話「あこがれの先輩は大親友!?」4
脚本(川崎良)、絵コンテ・演出(立仙裕俊、西尾大介、大塚隆史)、作画監督(高橋任治)

というわけで今回は、同級生とフリーマーケットにでかけることになるひかりって話。
いやあ、ひかりの同級生二人組・・多幡奈緒(菊地こころ)と加賀山美羽(水沢史絵)が非常にテンション高すぎてバカ受けた。
元気があって可愛くて大変よろしい・・若いっていいね(笑)
今回はこの二人が話をひっぱりまくっており、非常に楽しかった。
二人のなぎさとほのかのモノマネは、もう爆笑。
なぎさとほのかへの「萌え方」にも、ちょっぴり共感(笑)
ひかりも、いつもとは違う表情とか見せたりして、なかなかに可愛かったし。
特に、前作傑作の8話を思わせる「呼び捨て」呼びは素直に感動。
バスケシーンとバトルシーンのアクションの方も、なんだか妙にカット割りの切れがいいなと思ったら、監督の西尾大介が演出にいた・・どうりでなあ。
原画にも、この前は評判悪々の回にもいた山田起生の名前も。
そのせいで、アクションにスピード感と重みがあり、短いながらも迫力満点であった。
日常(ドラマ)と戦闘(バトル)がガチっと決まると、ホント心地よいパワーが出るよな。
あと、何度も何度も何度も書いてしまうのだが、やはりあの3人の王女(クイーンだけど)とそれを守る騎士二人っっつ、「見守る」関係はどこか心地よく朝から爽やか全快で気持ちがいいね。
日曜朝に起きた場合は「ゾイド」を見るか、「プリキュア」を見るか、悩みの種である(笑)
で次回は、ついてるなぎさが絶好調。


◆第14話「藤P先輩ガンバ!なぎさ気合の応援旗」3
脚本(清水東)、絵コンテ・演出(小村敏明)、作画監督(生田目康裕)

というわけで今回は、なぎさが藤P先輩の試合の応援旗を作るって話。
久々の藤P先輩の話でプリキュアらしい普通っつうか、どーでもいい系の話(笑)
「藤Pなんざ、ホントはどーでもいいんだよ」
という、スタッフの気概が出ていた(笑)
まあってな感じで、なんかあんまとっかかりのない話であった。
ひかりのなぎさの不審ん挙動を見てのボケボケ感はなかなか可愛かったが。
で次回は、あこがれの先輩話。


◆第13話「なぎさ親子で大バトル?母のココロ子知らず!?」4
脚本(羽原大介)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(東美帆)

というわけで今回は、なぎさが母親とケンカするって話。
子供向けアニメらしい親子話でもあり、なぎさの母へのささいな反抗ぶりが思春期な感じが出ていて良い感じ。
親の世話焼きが鬱陶しく感じるのは、よくわかるからなあ。
そういうなぎさ親子のささいな確執やら、ひかりの「クイーン」であることの苦悩とか、今回はささやかな心情の描き込みが良い感じで、ちょっぴり良い話であった。
なんつうか、「日常話」が充実してると、「戦闘話」がホントにおまけに感じるな。
なぎさ、ほのか、ひかりのこの「仲良し3人組」のほのぼのな関係も、前作の「ふたり」の時とはまた違った関係性を築いていて良いね。
コレという派手な話があるわけではないのだが、このまったりほのぼのな3人の関係は上手いこと進めてる感じだな。
しかし、最後のお父さんのギャグはついていけなかったな(笑)
で次回は、藤P先輩を応援するなぎさ・・そんな人いたね(笑)


◆第12話「商売繁盛!高原のカフェへいらっしゃい」4
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(川村敏江)

というわけで今回は、タコカフェの高原のナデシコ牧場の出張についていくなぎさとほのかって話。
流石は川村敏江作監・・キャラが非常に可愛く描けていて上手い。
作画が良いと、格段にキャラの「艶やかさ」と「華やかさ」が増すよな、このアニメは。
元から黒白光のキャラ立ちは抜群でもあるわけで、この3人が普通に絡んでるだけで妙に和むし楽しい。
このキャラクターの「艶やかさ」「華やかさ」がこのアニメの最大の売りでもある訳で、これに「小さいお友達」も「大きいお友達」もやられてるわけだもんな。
これに戦闘での「派手さ」が加わればまさに無敵。
かつて「セーラームーン」はそれで大成功を収めた訳でもあり、それをそのまんま引き継いでる感じだな。
まあ、話はオーソドックスでもあり、「ゆるめ」ではあるわけだが(笑)
で、今回は4人目の闇の眷属が一人・バルデス(小野健一)が登場。
お約束の「知略系」でもあり、今後に期待か・・七三分けキュートです(笑)
あと、子ヤギのベルちゃんが新ドラえもん役の水田わさびだった・・なぜだ?、宣伝か(笑)
高原の客が、OPEDを歌ってる五條真由美だったのはわからんでもないのだが・・。
で次回は、なぎさが母とケンカ。


◆第11話「大ピンチ!ハートをつないで一発逆転!!」3
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(山田徹)、作画監督(はっとりますみ)

アバンタイトルの「あたしのパワーを送ってあげる」は萌えました・・狙いすぎ(笑)
というわけで今回は、なぎさのラクロスの試合を応援に行くひかりって話。
なぎさのラクロスの試合絡みの話は、たいていなぎさの「途中抜け」というマンネリ極まりない展開が基本だったのであるが、今回はそれをちょっと変えてひかりが「途中抜け」させないように頑張るというやり方で新鮮味も爽やかさも表現して良い感じであった。
なにより、なぎさとひかりの「手を繋ぐ」からの流れでの、「みんなで手を繋ぐ」というシーンは子供向け番組ならではの非常に良いシーンで、感動した・・あそこがクライマックスでもいいくらい(笑)
バトルも、ルミナスの初の単体での戦闘でもあり良く動いてはいたのが・・正直、絵の崩れが大きくもうちょっと動画への修正が欲しかったとこだなあ。
流石に崩れ過ぎ(笑)・・鉄塔ザケンナーのデザインが「エレキング」なのは受けたが。
今回のバトルでの原画であろう山田起生や冨田与四一は、OPやバンクなども描いているプリキュアならではともいえるダイナミックな動きを得意とする人であり、「キーアニメーター」だと思うわけだが、流石に修正入ってないとキツイものはあるな。
それにしても、白黒に対する光との関係は「保護者」「非保護者」のそれでもあり、「お姉様」「妹」のそれでもあり、なんつうか非常に爽やかで心和むものがあり、この3人の「絆」の描き方はなんだかとっても心地よいな・・成功してると思われる。
その辺、子供首領を中心とする闇の眷属側の構図とも相対する訳でもあり、今後「光」と「闇」の対立の構図がどのように描かれるのかが楽しみである。
同人では白黒攻めだろうなあ(何の話だ
で次回は、高原のカフェへゴー。


◆第10話「パニック寸前!甘くて危険な見学実習」3
脚本(川崎良)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(河野宏之)

というわけで今回は、ケーキ工場へと見学に来た二人を闇の眷属が襲うって話。
相変わらずなぎさの食いしん坊ぶりお馬鹿ぶりはホント見てて楽しいな。
話的な手練手管はないアニメではあるが、やはり二人の絡みとかは非常に楽しく面白い。
最後に二人との関係性の絡みで、ひかりがちょっと「成長」して行く辺りも、落とし所が気持ち良く爽やかな印象を与えてるもの良いね。
問題は、日常と戦闘との絡みがちと希薄で、今回の「ハーモニー(調和)」っていう部分とあんま絡んでないのが回ってない感じなんだよな。
戦闘自体は闇の眷属とのバトルで肉弾戦ありでなかなか良かったのだが。
しかし、「エキストリーム・ルミナリオン」発射時のあの軌道上の巨大物体はなんだったんだろう・・あの巨大物体から「光」のエネルギーが投射されて充填って感じなんだろうか?
なんかすげえな(笑)
あと、悪役側もちょっとずついい味を出してきてる感じである・・真面目にボケてる辺りが逆に笑いを誘うんだよな。
で次回は、お約束のラクロスの試合編。


◆第9話「邪魔させない!ほのかの一番大切な日」3
脚本(清水東)、絵コンテ・演出(川田武範)、作画監督(飯島秀一)

というわけで今回は、ほのかの誕生日の日に両親が海外から帰ってくるって話。
まったりとした日常話。
やはりプリキュアにはこのまったりとした日常&戦闘が一番あってるなあ。
今回も、ほのかの化学部での話と両親との誕生日の話を絡めつつ、まったり楽しかった。
なんか、ひかりがなぎほのに対する「俯瞰者」だったり、「中心軸」だったりすることで、話に安定感が増した気がするんだよね。
まあ化学部の解決の方はもう一押しあっても良かったかもしれないが、百合子が絡んでただけでもよしとするか。
で今回からは第3の闇の敵、ビブリス(小林愛)が登場・・なかなか怖そうなお姉さんである。
まあ今後の活躍に期待ってことで。
あ、EDが新バージョンになってる・・これが完成版って感じかな?
で次回は、見学実習。


◆第8話「悩みぶっ飛び!ひかりを結ぶみんなの絆」4
脚本(羽原大介)、絵コンテ・演出(座古明史)、作画監督(青山充)

というわけで今回は、あかねさんのTAKOカフェがなくなるかもしれないって話。
日曜日の朝・・まったりじわじわ楽しいマックスハート。
第8話である・・第8話といえばプリキュア最高傑作話ともいわれる、五十嵐演出の解散話だったわけで、実のとこちょっと期待していた。
まあ流石にあそこまでのレベルの高い話ではなかったが、ひとつの区切りとなるなかなか良い話であった。
ひかりの覚醒編、ひかりの絆偏と、ひかりを中心軸になかなか段取り良くは来てるな。
今回はそんなに奮わなかったが、今回の脚本の羽原大介と演出の座古明史、でもって前回の原画の冨田与四一は、プリキュアチームでそれぞれ熱い仕事をしてくれるスタッフでもあるので今後の活躍には期待したい。
しかし、あかねさんとの絆、そしてポルンとの絆を両方入れたのはちょっと詰め込み過ぎだったかもしれない。
どうもそのせいでちょっと描き込みが浅く、中途半端な印象になった気がする。
まあでも、ポルンはひかりがワンクッションになることで「うざさ」が緩和される感じがあるので、それは良いよね。
なぎさとの「だるまさん転んだ」も面白かったし、可愛かった。
あと、敵の闇側の描写も、子供首領の前ではいい人っぽさが出ていてメリハリがあり、その辺は良いね。
豪快なブランコが笑える(笑)
で次回は、ほのかの両親が久々に登場。


◆第7話「ファイトだなぎさ!家事で家事場の馬鹿力!」4
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(小村敏明)、作画監督(高橋任治)

やっぱ、なぎさは馬鹿で可愛いなあ・・。
というわけで今回は、なぎさは家でお留守番をすることになるって話。
まったりとほのぼのした前半の日常話に、熱い後半の戦闘話・・非常にマンネリな構成ではあるのだが、日曜朝にのんびりと見るにはこのぐらいがメリハリもきいていてやはり一番良いかもしれない。
今回は作画もなかなか良くてキャラの表情や動きが生き生きしていており、前半のなぎさのお馬鹿ぶりに心和ませつつ、後半の動きのある白黒バトルが格好良く楽しかった。
所々動きの良いカットがあり、それがバトルにハリを持たせてるよな・・黒だけ巨大ボールを食らう辺りがお約束で良い(笑)
で今回は、シャイニールミナスの単独技「ルミナス・ハーティエル・アクション」が登場。
相変わらず決めポーズが「決め過ぎ」なのが素敵なのだが、ルミナスは肉弾戦闘はやらないのかな?
なんか直接戦闘の白黒(プリキュア)が前衛で、間接支援の光(ルミナス)が後衛でって、戦士と魔法使いの関係というか、水戸黄門みたいだな(笑)
で次回は、ここのとこ引っ張ってきていたTAKOカフェ閉店の危機で、あかねさんが大ピンチって話。


◆第6話「気をつけて!ひかりのお使い危険がいっぱい」3
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(生田目康裕)

というわけで今回は、ひかりとなぎさとほのかは、あかねさんに頼まれてお使いに行くって話。
前回の少年漫画風の引きは、思いっきりスルーされてたな(笑)
まあ、「新たなる戦いの始まりだ!」程度のものだったってことか。
それはそれとして、今回はまったりとほのぼの日常モード。
牡丹餅を作って食ったり、3人でお使いに行ったりとコレといった大きなイベントがあるわけではないのだが、なんだか妙にまったりとした雰囲気が良くて、ほのぼの楽しめた。こういうキャラのささやかなやり取りとかがやはりこのアニメの売りかもしれないねえ。
とりあえず、「ひかり、おつかい」っといった感じで、ちょっと「ちょびっつ」入ってるかのようなひかりの天然ボケボケぶりがなかなか良く、3人の絡みはやはり期待がもてる感じである。
あと、今回からサーキュラスとは違う2番目の敵の新キャラであるウラガノス(高木渉)が登場。
やはりどうもキャラの薄さが気になるところではあるのだが、「心優しき大男」みたいな所がありそうなとこに期待である・・そういや、あの闇の眷属達は衣装モチーフは中国の武人風なのな。
それと、あかねさんと中野さんの話とか、新たなハーティクルであるパション(菊地こころ)も今後の展開だな。
「パッション」って事は「情熱」を表すハーティクルかな?
で次回は、なぎさがお留守番って話。


◆第5話「颯爽登場!その名はシャイニールミナス!」4
脚本(川崎良)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(川村敏江)

というわけで今回は、シャイニールミナスへと変身したひかりは戸惑うって話。
ひかりが、ついにとうとうシャイニールミナスへと変身。
「ルミナス・シャイニング・ストリーム!」は必殺技だと思っていたのだが、変身の時の掛け声だったのか。
「ストリーム(気流)がストーム(嵐)に変化した!」
ってアンドロメダ瞬なネタができるかと思ってたので、残念(笑)
まあそれはともかく、変身シーンはまあまあな感じだったかな・・もうちょっと動きが欲しかったとこ。
でも、「自動セリフ」やら「力に振り回される」やら「変身したことへの戸惑い」やら、1話のなぎほのを思わせる感じを思い出せてくれて、なかなかに良かった。
何と言っても、今回は川村敏江作監により作画が非常に綺麗であり、それぞれの表情も豊かで、バトルも動きがあって派手で面白かった。
鳥ザケンナーの足の振動で、ビルのガラスがガシャっと割れるのが特撮みたいで妙に格好良かったしね。
あと、合体必殺技である「エキストリーム・ルミナリオン」も、それぞれの「決め」が妙に肩肘張ってて笑えて、いいね(笑)
しかし、また次回へ引きながら終わるとはな・・少年漫画みたいだ(笑)
で次回は、ひかりが初めてのおつかい。
なぎほのひかの3人の絡みは結構楽しみなんで、今後が期待である。


◆第4話「独りじゃない!二つの気持ちが重なる予感!」4
脚本(清水東)、絵コンテ・演出(山田徹)、作画監督(東美帆)

というわけで今回は、謎の声に導かれるように、ひかりがポルンと再会し覚醒しはじめるって話。
今回は、作画もなかなかに整っていて、特にひかりが可愛く描かれており、大きい視聴者的には結構バレバレでもあるのだが、小さい視聴者的には結構ドキドキではないかと思われる感じでひかりの覚醒がドキドキワクワクに描かれていてなかなかに面白かった。
次回に引っ張るとこがにくいね〜〜。
前半は、長老たちを絡めた日常のドタバタもなかなか楽しく面白かった・・まあ、ほのかの家に長老たちを呼んだなぎさの判断は正しいとも言える・・「押し付けた」とも言うが(笑)
あと後半のバトルもそんな派手なとこはなかったのだが、尺が長めに取られていて、覚醒しかけるひかりの見つめる中での緊張感があるバトルであり、こっちもなかなか楽しかったな。
しかし、色々仕方ないとは言え、あっさり変身しちまうよな、二人とも(笑)
で次回は、ついにひかりが覚醒・・シャイニールミナスが登場!
なぎさ、ほのか、ひかりのこの3人の絡みはなにげに楽しそうだな・・期待である。
ひかり、人気出そうだなあ・・なぎさまたもやピンチ(笑)


◆第3話「これって運命?ポルンとひかりが接近遭遇!!」3
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(川田武範)、作画監督(はっとりますみ)

とういうわけで今回は、ポルンとひかりが出会うって話。
なんか3話目にして既にマンネリ臭が漂って来てるな(笑)・・なんか前作と展開がほとんど変わってないからなあ。
今回は日常パートにしろ、戦闘パートもコレといった押しもなかったしな。
まあ、なぎさの家での長老達のやり取りとか、天然っぽさバリバリなひかりはなかなかに良かった。
ポルンとひかりも出会ったわけだけども、ひかり変身はもうちょっと先になるのかな?
そいや、ひかりの作画はなんかちょっと気合いが入っていて良かったな。
で次回は、ひかりとポルンが合体!!


◆第2話「新入生は摩訶不思議!? はっきりいって謎だらけ!」3
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(河野宏之)

なぎさの家狭いんだから、ほのかの家行けよ、おまいら(笑)
というわけで今回は、クイーンの3つの形である、命と心、そして12のハーティエルを探すことになるなぎさとほのかって話。
まあ、いつものようにまったりとスタート。
田中理恵演じる九条ひかりも本格登場・・なかなかに不思議系入っており良い感じで、今後のなぎさとほのか達の絡みが楽しみである。
あかねさん、騙されてる・・騙されてるよ(笑)
しかし、ひかりがクイーンの「命と心」ってのが既にバレバレなのはどうかと・・つうかなぎほの気付けよ(笑)
まあもしかしたらミスリードかもしれないが、子供向けだしこのぐらいわかりやすい方がいいのかもね・・でも、探す楽しみとかねえよなあ。
で、ジャアクキングの分身体であろう、「闇の勢力」の一人サーキュラス(上別府仁賀)も登場。
うわ・・また「ダークファイブ」「闇の使者」よりもさらに愛嬌のかけらもない3秒で忘れそうなデザイン・・(苦笑)
プリキュアの欠点のひとつは大いなるマンネリもあるけど、やっぱ敵キャラの「弱さ」にもあるんだよな。
なんか全然改善されてない・・まあ確かに「なぎほの」さえいればそれでOKとはいえ、本気で敵は弱いなあ。
まあ、「なぎほのひかり」の三角関係だけを楽しみにするとするか・・。
それにしても、某所にあったんだが・・
「石はどこだ!」→「石の力はどこだ!」→「クイーンはどこだ!」
って、ずっと「どこだ」展開なのな・・笑ってしまった。
そのうち「キングはどこだ!」とか言い出すかもしれない(笑)
で次回は、ひかりとポルンが接近遭遇。


◆第1話
「やっぱりふたりはプリッキュア〜!伝説は続くよどこまでも!」3(60点)
脚本(川崎良)、絵コンテ・演出(小村敏明)、作画監督(青山充)

というわけで、「ふたりはプリキュア」の第2期、「ふたりはプリキュアMaxHeart」が始動。
まあ、スタッフは前と同じってことで。
で、今回はクイーンが前の戦いの影響で分裂してしまし、再びプリキュアになることになったなぎさとほのかって話。
第2期ってことで、もちのろんでOPとEDも新バージョンにバージョンアップ。
OPは、「MaxHeart」バージョンという、ようは途中に「MaxHeart」って入ってるだけのマイナーチェンジでもあり、正直つまらないし前の方がいいのだが、歌自体はセーラームーンの「ムーンレジェンド」と同じく名曲でもあるので、まあこれはこれで良し・・まったく別歌になる方がやだしな。
なにより、OP映像は相変わらずかっ飛ばしまくりの動くOP映像となっていて、よく動き格好良い。
このアクションが本編でもバシバシ出てくれば文句なんてカケラもないのであるが、世は無情・・ごくたまにしか出てこないのがアレなんだよな。
EDは、まあ前の方がやっぱ全然良かったかな・・。
で本編であるが、まあ段取りどおりという感じで、予定調和に進んで行くのでそれほど盛り上がりもなし。
作監も青山充さんなんで、青山作監自体は嫌いではないのだが・・まあ初回にしては作画レベルはそんな高いわけではなかった・・残念。
作画と言えば、新コスチューム、新変身、新必殺技であるが・・こっちはどっちもパワーアップバージョンでもありなかなかに良し。
なぎさのヘソが見えなくなってしまったのは・・まあそのうちなんとかなるでしょう(笑)
で、どうやら話としては虹の園に転生した光の意志の具現体であるクイーンと、闇の意志の具現体であるキングとの相克となるようで、まあ楽しみではある。
つうか、3つの存在・・命と心、そして12の志し「ハーティエル」とかってネタは、生命(命)、精神(心)、意志(ベクトル)と言った感じで、どうもオカルト的なギミックを感じさせてくれて非常に燃えるのだが、前作の「光と闇は表裏一体」みたいなネタもそんな上手くは使えてなかったんで、その辺もっと濃く使ってくれてもいいかなとは思うのだが・・まあ、朝の子供向け番組だしな(笑)
そういや、そういうギミックは「セーラームーン」にもあったりしたんだよな。
まあそれはともかく、クイーンの具現体である九条ひかりは田中理恵なのな・・まあ、なぎさとほのか達との絡みに期待である。
とりあえず、プリキュアは敵側の魅力が全然ないので、その辺頑張って欲しいね。
で次回は、新入生登場。
「ア、だっつ〜の!」っていうツッコミは、番人と一緒にツッコンじゃったよ・・ああお約束はやはり良いね。

ふたりはプリキュア


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