−仙窟基礎・部屋決め−
 仙窟を構成するメインフィーチャー・部屋の作成は、もっとも気を使うところでありここさえ乗り越えれば後はどうとでもなります。ていうかチャートを見れば分かるとおり、ここらでやるべき事が一気に増えてしかも交錯してるので着いて来られなくなるプレイヤーが多いんですがね。

 部屋には各々基本ステータスがあります。

  1. エネルギー生産力
  2. 仙丹生産力
  3. 耐久力
・・・部屋は作動するのにエネルギーを消費します。どの程度消費するかは部屋の機能によりますが、このエネルギーが足りないとその部屋は機能停止してしまいます。という訳で、各部屋のエネルギー生産力が赤字になってしまわないように組むのが基本且つ理想です。そしてそのエネルギー生産力を左右するのがエネルギー因素。これは地中にランダムで埋まっている粒で、そのままでは仙窟に何の影響も与えませんが、これがある所に部屋を作ると有り難い事に部屋のエネルギー生産力がアップするのです。という訳で、エネルギー因素がまとまって埋まっているような所に部屋を作るように心がけるのが良いでしょう。因みにここで言っているエネルギーは各部屋固有のエネルギーで、主人公の手持ちのものや龍穴炉に振り込まれた分には影響は無いので混同しないよう。特定の方法で部屋から吸い出したエネルギーが、手持ちのエネルギーなのです。

・・・仙丹とは仙窟内の色々な事に使える便利な謎物質です。とりあえず部屋をパワーアップさせるのにもこれが必要です。部屋を強化していかないと何時までたっても大地は蘇らない、という訳で各部屋の仙丹生産量もこれまた重要。そしてこれを左右するのが仙丹因素です。エネルギー因素と同じく、ランダムに地中に埋もれているこの粒のある所に部屋を作ると、部屋の仙丹生産力が向上し、強化が素早く行えます。

・・・部屋には耐久力があります。初期耐久力を決定するのは耐久力因素では無くて部屋の種類です。これが侵入者の攻撃でゼロになってしまうと部屋は壊れてしまい、機能停止してしまいます。壊れてしまうとせっかく強化した機能がまた低下してしまうので、壊れてしまわないように耐久力の上限を強化して上げたり、受けたダメージを回復してあげたりする必要がありますが、とりあえず今は流して。


 といったところで、実際に部屋を作る際に気をつけなければならない要素は以下。優先順ではありませんので、臨機応変に考える必要があります。

  1. 因素
  2. 部屋の属性
  3. 部屋の大きさ/配置
  4. 部屋の種類
・・・上記の通りです。それ以外にも掘削因素という他の二つに比べて極端に無能者の因素がありますが今は無視。

・・・本作のスルメ感最大の理由であり、最大のクサヤ感の元でもある風水を気にする段階です。 の5種類の属性があり、とりあえず作れる部屋の種類がこれで決まるので、風水活用はさておくとしても気にしなければなりません。

・・・部屋の大きさが左右するのは強化メニューの設置上限数です。小さいと強化メニューが少ししかつけられません。大きく作りすぎると必要なエネルギーや部屋ポイントが余計にかかりますし(小さく作りすぎても余計にかかりますが)、作れる部屋数が少なくなってしまいます(多い方が良いってものでも無いですが)。位置関係も重要です。属性も場所によって決まってきますし、風水を操るにも計画的な配置が必須です。ただ、最初からこれを意識し過ぎるとどうしたらいいのか分からなくなってしまいかねないので、少しずつコツを掴んでいくのが妥当。因素との兼ね合いもありますのでこうするのが100%正解というのも無いようなもんです。

・・・何だかんだで一番重要。部屋の種類によってどんな機能がつくか(つけられるか)が決まりますし、因素を大量に含んだ部屋でも、生産力を生かせるメニューがつけられるかどうかも部屋次第。


何部屋をどれだけ、どういう位置関係で作るかという総合的なバランスが仙窟の性能を決めます。部屋のデータは風水情報と合わせてデータベースの方でまとめるので参考に。並列的にトータルに理解が進んで、ある一定ラインを超えると「ああ!」と納得がいく、臨界点以前以後の落差がすごいゲームなので我慢の一手。


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