松山日記。 |
甲子園ねえー。
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この前、田中康夫・長野県知事が「やっしー」の着ぐるみ人形をつれて応援に駆けつけたら、高野連から注意されたというニュース。
Yahoo!のニュースによると、高野連は高校野球の応援にふさわしくないと言っている。
単に「ふさわしくない」と言うだけでなく、…が…という理由で応援にふさわしくないと考える、と言わないと納得しないぞ。
僕は大学で研究の仕事をしている。研究論文を学術論文誌に投稿すると、編集委員会が適当な研究者を査読者に指定し、その論文が掲載に値するか査読するよう依頼する。僕にも時々その査読の仕事がまわってくるが、査読報告に理由を書かずに単にと書いたら、確実に著者か編集委員会からクレームがくる。
- この論文を不採録と判定する
- 何ページ目何行目を削除せよ
だから、高野連の「ふさわしくない」というコメントを聞くと、他人に抗議することの重大さを心得てないんじゃないかと思う。
あと、Yahoo!のニュースを見ると、高野連は「高校生らしい整然とした節度ある応援に徹する」として、等身大以上の飾り物などの持ち込みを禁止しているそうである。
はー。高校生らしく節度をたもってですか。
野球名門校が全国から有力選手をかき集めるのは、高校の部活動の範囲を明らかに逸脱してると思いますね。
それに、毎度のごとく聞かれる、監督・選手の不祥事・暴力沙汰あるいはライバル校の不祥事チクリ合戦の噂。
とても節度の保たれた世界とは思えません。今週末にはドイツに発つのだが。
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トラベラーズチェックをどの通貨で買おうか考えている。
クレジットカードやトラベラーズチェックではユーロがすでに使われているという。
だから、好奇心でユーロのチェックを使ってみたいという気もする。
しかし、ユーロの通貨はまだ流通していない。ユーロのチェックで買い物をしたとき、お釣りはマルクで渡さねばならぬが、計算を間違えないのだろうか。あるいは、お釣りをごまかされないだろうか。
あと半年でユーロの使用が本格的に始まるが、該当国の人は混乱しないのだろうか。
沖縄が日本に返還されたとき、通貨の切り替えはどうしたのだろうかと思う。
そう思っていると、以前使い残したドルのトラベラーズチェックが見つかった。
相当の金額になるのだが、部屋の片隅に無造作に放置されていた。トラベラーズチェックというもの、紙の材質がなんとなく近所のクリーニング屋のサービス券みたいで、いまいちお金という感じがしない。そのせいかもしれない。
それはともかく、チェックはあるのだが、紛失・盗難のとき必要になる「控え」が見つからない。いざというとき再発行できなければ、トラベラーズチェックの意味がない。
明日、銀行で全部現金に換えちゃおうか。石垣島ダイビングでは、マンタをしっかり見てきた。
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今夜、世界陸上で女子マラソンが行われる。
マラソンに対する僕のイメージは「怖い」。
何が怖いのかというと、レース途中で下痢するのが怖いのだ。
運悪く下痢に見舞われ、もらしながら走った選手の話を聞いて、おなかの弱い僕はマラソンが怖くて怖くて仕方がないのだ。
サーチエンジンで「マラソン 下痢」をキーワードに検索をかけてみた。
一般参加マラソンに参加したとき下痢をしてしまったアマチュアランナーのページがヒットした。マラソンではそういうことがよくあるらしい。
ついでに、そのような事態のためマラソンコースにはトイレが用意されているというということも知った。
少し安心した。明日から8日まで沖縄・石垣島へ行ってきます。
この暑さ、旅行中生ごみがどうなるか心配だ。生ごみ用の冷蔵庫が欲しいくらい。公職選挙。僕が投票する候補はいつも落選する。
今度の参院選も、愛媛県選挙区に投票した候補者が落選した。
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中国人の名前の漢字には、日本語のホームページで表示できないものがある。故・トウ小平でさえ、「トウ」の字が表示できない。
だから、新聞社のサイトでは対応に苦慮しているようだ。
今なら、唐家セン外相がそうだ。
新聞社サイトの中では、「唐家●(●=王ヘンに旋)」と書いてあるものもある。
しかし、「唐家●」と書かれると、アイコラのエロサイトでよく、アイドルの名前を1字伏字にしてあるのを連想してしまう。明石の将棋倒し事故で、日本将棋連盟がマスコミに、「将棋倒し」という言葉は使わないでくれ、と言っているそうだ。
フジテレビの27時間テレビでも、ドミノ倒しの企画を取りやめた。
ひょっとしたら、イナバの物置のCM、100人乗っても大丈夫!なんてのもやりにくいのではなかろうか。
こういう話、不謹慎かな…
僕自身は、人ごみというものが大嫌いである。
東京にいた頃、朝の満員電車、ターミナル駅の改札口からどっと流れてくる群集、見ただけで気分が悪くなったのである。
だから、松山に転勤して、通勤ラッシュから解放されてほっとしている。人が少ないというのは、気分がいいものだ。この前、タイ風チャーハンを作ってみた。
「チューボーですよ」でやってたのがうまそうだったのだ。
そこで、番組のホームページを見てレシピを見たのだが、材料にカナー、ホムデンとあるのを見て、「???」
タイ野菜らしいのだが、近所のスーパーで手に入るとは思えない。
そこで、Webをあれこれ探して、KAE'S THAI CUISINE PAGEというサイトに載ってた「豚肉入り焼き飯」を作ることにした。これなら、手近な材料で作れる。
しかし、肝心のナンプラーが近所のスーパーで売ってない。
そこで、半年前小豆島で買った「魚醤(ぎょしょう)」をつかうことにした。お土産に買ってみたものの、使い道が思いつかなくて封を切らないままでいたのだ。
ナンプラー、魚醤、どちらも魚を醗酵させて作るからいいだろう、と乱暴な判断。
魚醤、封を開けると魚の生臭いにおいが鼻を突く。
だから、材料を炒めたフライパンに注ぐときは少し勇気が要った。
我ながら、なかなかおいしい。半熟の目玉焼きをスプーンで崩してご飯に混ぜる。黄身の甘さと調味料のしょっぱさがマッチして、美味である。
しかし、本当のナンプラーはどういう風味なのだろうか?それがどうも気になる。
今度、いよてつ百貨店(旧いよてつそごう)まで買いに行くか。ジェノバ・サミット。
反対派の抗議行動で、ジェノバの街は大荒れだという。
ところで、首脳たちは、警備上の理由から、豪華客船に寝泊りしているそうである。
だったら、会談とかも船の上でやればいいじゃん。
いっそのこと、沖合いに出てしまって、そこでサミットをやる。
反対派が追っかけてきたら、延々と逃げ回る。逃げながら、サミットは続ける。暑いし、まだ梅雨明けしてないので、むしむしする。
しかし、こんな話をするのもなんだが、この前行った「道後ミュージック」の客席は、冷房がガンガンきいてて、えらく寒かった。
素っ裸の踊り子さんは寒くないのだろうか。いや、ステージでスポットライトを四方から当てられると、かなり暑いらしい。あれだけ冷房を効かせてちょうどいいかもしれない。
あのスポットライトのひとつ、自分にあててほしいくらい、寒かった。フランクフルトの宿、まだ決まらず。
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ドイツ語をちょっとかじってみようと思い、講談社現代新書の「はじめてのドイツ語」(福本義範著)を読んでいる。
以前ドイツに行ったことがあり、英語がかなり通じることは知っている。
でも、街にあふれるドイツ語の意味が少しでも分かれば楽しいし、少しは気分が楽になるかなと思うのである。
学生時代、第2外国語としてフランス語を習った。
僕の大学・学部では、第2外国語としてドイツ語・フランス語・ロシア語のどれかを選ぶことができた。
ロシア語は少数派であった。キリル文字を覚えるところからはじめなければならないというハンディがある。
そこで、ドイツ語・フランス語のどちらにしようかと迷っていたが、同じ大学に行ってた兄がフランス語を選択していて、辞書を兄のおさがりで使えるという理由だけで、フランス語を選択した。
でも、実際に勉強してみると、意外と楽しかった。アベック(avec、英語のwithに相当)、ブティック(boutique、店)、アンサンブル(ensemble、英語のtogetherに相当)など、結構たくさんのフランス語が日本語に入っているのだ。
一時期、アテネ・フランセでフランス語の勉強をしていたこともある。
一方、独学ながらドイツ語を勉強するのは、今回が初めてである。
で、まず、動詞の活用。
英語と違って、1人称単数から3人称複数まですべてについて動詞が変化するのは、フランス語と同様である。
しかし、2人称単数のdu(ドゥー)はごく親しい間柄(友達同士、親が幼子へなど)にしか用いないし、複数の人称代名詞(我々は、君達は等)はあまり使うことがないだろう。
ということで、動詞の活用は、1人称単数(Ich=私は)、3人称単数(er,sie,es=彼は、彼女は、それは)それに2人称敬称(Sie=あなたは)の場合だけ覚えることにする。省エネである。
つぎに、名詞の格変化。
これは要するに、「…は」「…の」「…に」「…を」それぞれの使い方に応じて名詞が変化するということらしい。これはフランス語にない。
よく見ると、名詞自体はあまり変化しなくて、冠詞が細かく変化するらしい。
でも、全部のパターンちゃんと覚えられるか、自信がない。
「はじめてのドイツ語」には、日本語にも格変化の概念があって、「てにをは」の助詞をつけることによって格を表す、とある。
外国人のカタコト日本語でよく、「ワタシ、スシ、テンプラ、スキ」と「てにをは」を全部抜かした表現が出てくるが、その気持ちもわかる。ドイツ出張、ベルリンのホテルはBerlin-Info Reservation Serviceのサイトで予約した。
ヨーロッパを旅行するときは、現地についてから旅行案内所でホテルのリストをもらって、直接ホテルのフロントに出向いて空室を聞くことが多かった。
旅行をするときは旅程を大まかにしか決めてないし、国際電話で予約するほど語学に自信がなかったからである。
しかし、今度はということから、あらかじめ予約することにした。
- 仕事の旅行で、日程があらかじめ決まっている。
- ベルリンには比較的長期間滞在する。
- メッセ(見本市)があるとホテルが混む。そして、ベルリンでの日程の一部がメッセに重なっている。
インターネットだと、英語のやりとりも結構楽である。
今度はベルリンのほかにフランクフルトにも泊まることになっている。
僕は、宿については必要最小限の設備があって寝られればいいと割り切っており、国内旅行のときは駅に近く安い所を最優先している。
フランクフルトでは、中央駅(Hauptbahnhof)付近に宿をとろうかと思っていた。
ところが、外国では駅の周辺は大抵治安が悪い。フランクフルトも、中央駅周辺は麻薬中毒者がたむろしていると聞いている。
というわけで、フランクフルトの宿はどこにしようか、ぐずぐずと決めかねている。7月の更新はこれがはじめてなのか。
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「トゥナイト2」見てた。
最近、携帯電話で64和音の着メロができるものがあるそうで、ケータイでそこまでする必要があるのか、あんたはエンヤか、と思ってしまった。
うーむ、僕もいちおう携帯はもってるが、純粋に電話機能しか使ってない。親指で文章書いてメールするの、面倒くさそうなのだ。
さらに、エッチの時のあえぎ声を着メロにしているところもあるそうである。番組では、AV女優があえぎ声の収録をしているところをやってたが、音だけ録音するのに、おっぱい出す必要あるのか…参院選候補者を集めたら、ビートたけしのお笑いウルトラクイズができそうだ。
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ニュースで官公庁ボーナス支給とあった。日銀支店に職員達がやって来て、札束をアタッシュケースに詰めている。
しかし、給料とかどこも銀行振込になっているはずだ。現金を用意する必要があるのだろうか。
給料日には、やはりどこかで現金の移動が行われているのだろうか。銀行のコンピュータの数字が変わるだけのような気もする。
仮に日本中の人の所持金(預金残高など)を合計したら、それだけの紙幣やコインが日本のどこかに存在するのだろうか。それとも、その中のごく一部だけが現金として存在するのか。
そんなことを考えると、お金は実存する物体というより、社会活動上の概念のような気がしてきた。今度の参院選に大橋巨泉が立候補するという。
この前の都議選では、「小泉純一郎」「田中眞紀子」と書いた無効票が目立ったという。
今度の選挙では、投票用紙に「はらたいらさんに全部」「篠沢教授に500点」「自称クイズの帝王、松崎しげるさんに1000点」と書いてしまう有権者がいるかもしれない。「FUN」で、小柳ゆきがスプーン曲げに挑戦している。Mr.マリックも出ている。
スプーンが曲がる、超能力だからすごいんだろうけど、だから何なんだ?という気もする。スプーン1本無駄になっただけじゃないか。
それよりは、米とぎから全自動でやってくれる炊飯器を、誰か開発してくれ。
いちおう自炊しているが、米を炊くのが面倒くさくて、電子レンジで2分間あっためるパックのご飯を買ってばかりいる。ほんとうに自炊なのか?
この前電器店で、洗濯から乾燥まで1台で全自動でやってくれる洗濯機を見た。炊飯器だって、やる気になればできるではないか。
うまく開発に成功したら、「プロジェクトX」に出るぞ。土砂降りだ。東南アジアのスコールみたいだ。
8月にベルリンの国際学会に出席するので、往復の飛行機を手配した。
「プロジェクトX」で広辞苑誕生の物語を扱っていた。
収録語数20万。膨大な作業である。科学専門用語に関しては湯川秀樹も協力していたという。
伴淳三郎の「アジャパー」は驚いたときに発する山形弁だということをはじめて知った。
これがいちばん印象に残った…いや、そういう話じゃないって。
意外にも日本からベルリンへの直行便がない。
そこで、フランクフルトへまず飛んで、そこからベルリンまで鉄道で行くことにする。
ICEというドイツの新幹線があり、それだと4時間でベルリンへ行ける。
ドイツの新幹線は、郊外に専用の新線を建設し、都市部では在来線に乗り入れるようになっている。だから、専用線のない地方にも在来線を通って行くことができるので、結構いろんな都市にICE網が張り巡らされている。
日本でいえば、東京発金沢行き、高松行き…の新幹線があるようなものである。日本の鉄道は在来線と新幹線で線路の幅が違うので、そういう芸当ができない。
こういう点、ヨーロッパはうらやましい。ほぞをかむ思いである。
ところで、帰りのルフトハンザ機が満席でキャンセル待ちになってしまった。まだ2ヶ月も先のことだというのに。
みんな、どうしてそんな未来のこと、予定が立てられるのだろうと思う。大阪で小学生が刺殺された事件は、当たり前だがむごすぎる。
こういう事件があると、自分の近親者が関わってなくても、どーんとひどく落ち込んでしまう。それで、この日記の更新も滞ってしまう。
普通の人は、「ひどい事件があるものだねー」と世間話はするだろうけど、すぐ忘れてしまい、日常に戻ってしまうだろう。
でも、僕はさっぱり割り切れないんだよねー。ちょっと、うつ気味。
ジュディマリの「motto」という歌に、つらいニュースばかり 我慢できないという詞があって、その部分だけ頭の中で何度も繰り返している。NHK-BS2でフォーク大全集の特番を4夜連続でやっている。
今日は、甲斐バンドが出ていた。
甲斐よしひろさんのバンドだから「甲斐バンド」、分かりやすい。
命名するとき、ほかのメンバーからクレームが出なかったのだろうか?ご無沙汰してます。
どっか長期旅行に出ていたわけでなく、ここんとこ、ばたばた忙しかったのだ。ばさばさー。
土・日とずっと家にこもって論文を書いてた。
日曜の夜中3時頃に書き上げる。もう寝る。河野兵市さんが亡くなったという。悲しいことである。
確か、蔵前仁一「ゴーゴー・アフリカ」(凱風社)だったか、サハラ砂漠を歩いて横断した男がいる、と書いてあったのを読んで、河野さんのことをはじめて知った。
あの広大な砂漠を、リヤカーを引きながら歩いていた強靭な男。
行方不明のニュースを聞いたときは、植村直己さんみたいになって永遠に氷雪の下に消えてしまうのだろうかと思ったが、今日遺体が発見された。
連絡が途絶えたという第一報を聞いたのは、僕がこの週末塩飽諸島へ旅していた時だった。
JR松山駅に着いて、自宅までのタクシーの中、運転手がそのニュースについて世間話をし始めた。
それが、「河野さん、最近テレビにもよく取り上げられて、スター気取りじゃなかったんの…」とか否定的なニュアンスだったので、とてもいやーな気分になった。
他愛のない世間話のひとつであろうが、客相手に商売をしている最中の話とは信じられない。乗客が河野さんの親族や関係者だったら…ということは頭にないのだろうか?(乗務しているのが松山だから、その可能性は高い)この運転手の神経を疑う。
タクシーは地域毎に運賃が一律に決められている。だから、競争原理が働かない。それで、こんなタルんだ勤務態度になるのだろう…などと詮索してしまう。ナイジェリア・オバサンジョ大統領が来日している。
オバサンジョ。
やはり、おばさんみたいな大統領なのだろうか?
政府専用機から、割烹着に買い物篭を提げた、ばってん荒川さんみたいな大統領がタラップを下りてくるシーンを想像してしまった。
来日日程には、「午後は○○思いっきりテレビ」のスタジオ見学も含まれているに違いない。
「お嬢さん、どちらからお見えになりました?えっ、ナイジェリア!?…ひゃー、わざわざアフリカから…番組特製テレホンカード、差し上げましょう!」土日と、塩飽諸島の本島(ほんじま)という所へ行ってきた。
なかなか面白い所であったが、ここでは鉄道趣味の範疇のことを書く。
往きは、松山から宇多津まで特急「しおかぜ22号・いしづち18号」に乗った。列車名が2つついているのは、途中で岡山行きの「しおかぜ」と高松行きの「いしづち」に分割するからである。
この列車は宇和島始発であり、松山で車両を増結する。
自由席に座るには当然、松山で増結する車両の方が座れる可能性が高い。
そこで、松山駅で増結車の停まる位置に並んでいた。
14時11分、宇和島からの4両編成が到着。ホームの後ろの方に停車し、客があわただしく乗り降りする。
はて、増結する編成はどこからやってくるのだろう?てっきり、松山駅に隣接する車庫に留置してある車両がやってきて、ガシャンと連結されるのだろうとばかり思っていたが、それらしき車両は見当たらない。
ほぼ同時刻、14時10分、隣の1番線に下り特急「しおかぜ9号・いしづち11号」が到着した。この列車は宇和島行きであり、松山で一部車両を切り離す。
その車両切り離し作業を見守っていると、切り離した編成はじりじりと後ずさりした。そして、駅の東側のポイントで車線変更し、我々の待つ2番線に入線、上り特急に増結された。
要するに、着いたばかりの下り特急の一部を切り離し、すぐ後に発車するのぼり特急に連結したのである。その間に車内清掃の作業もそそくさと済まされている。
分かりやすく図示すると、こんな感じなのである。効率的な車両運用に感心してしまった。(1)→→■■■■□□□□(しおかぜ9号・いしづち11号) (2) □□□□(しおかぜ22号・いしづち18号)←← (1)←←■■■■+□□□□ (2)→ □□□□ (1) □□□□ (2)→→■■■■+□□□□ (1) □□□□→→(宇和島へ出発) (2)←←■■■■□□□□ (岡山・高松へ出発)週末天気がよさそうなので、香川県の塩飽諸島に出かけようと思う。
本島の笠島というところの町並みがきれいだそうである。
ところが、島のどこに泊まれるか、さっぱり情報が得られない。
塩飽諸島を紹介しているホームページはいくらでもあるが、宿泊施設に関する情報は意外と少ない。「旅の窓口」でもこの島まではカバーしていないようだ。
あるページでは、「○○ホテル閉館してしまいましたね…」と書いてあり、ひょっとしたら、宿そのものがほとんどないのかもしれない。
民宿は何軒かあるらしいが、シーズンオフだと営業してない可能性が大きい。案の定、一軒に電話したら「閉館してます」と言われてしまった。
ということで、島には泊まらずに、四国本土のホテルを予約した。
丸亀から船で30分程度で行けるから、それで十分だろう。晴れ続き。
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研究室で購読している論文誌を見ようとしたら、自分が探している号だけ見当たらない。
あ゛ー学生が借りっぱなしにしているのか、と、そのときいらいらしていたので、早く返してくれと、ちと嫌味っぽいメールを流した。○○論文誌第×巻第△号、所持している方は直ちに返却すること。これには…という、我々の研究にとって最重要な論文が載っている。このような重要な文献はいつでも参照できる状態にするよう、強く要望する。すると、しばらく後で上司の教授が「すみません、引越しのどさくさで返してなかったもので…」と、探していた雑誌を持ってきた。
少し気まずかった。心の中で若い学生たちを疑って、申し訳ない気がする。
ここはやはり、やぎコラム(2001年5月16日22時43分)に書いてた野口英世のお母さんの手紙みたいに、丁重にお願いしたほうがよかったと思う。○○論文誌第×巻第△号、どなたかもってたらかえしてくだされ。かえしてくだされ。いしょのたのみでありまする。黒柳徹子の公式サイトをはじめて見た。
お料理のページもある。
できれば、昔「ザ・ベストテン」でよく作ってたチョコレートケーキのレシピも載せてほしいと思う。ビスケットをチョコレートクリームの中に埋没させただけの、かったるいケーキ。
誰か覚えていないものか。日帰りで海に潜りに行った。
40分近く流れに逆行して泳ぐのは疲れる。動く歩道を逆に歩くような感じだ。
気になるニュースを見つけた。
闘鶏とばく 40人現行犯逮捕40人の所持金約1200万円のほかに、シャモ10匹も押収されたという。
シャモ10匹?どこに拘置するのだろう?
コココココー…テレビでのコンサート告知で最近「振替公演」という言葉をよく聞く。
ひょっとしたら、と思って、松山市民会館のページを見たら、地震で壊れてしまったそうである。あ゛ー。
それで、同会館で予定されていたコンサートが愛媛県民文化会館などに振り替えられているらしい。
ホール使用料も公開されていたので、見てみた。
冷暖房も使用料をとるそうである。へー。
以前中国の夜行列車に乗ったとき、切符に空調料金らしきものが書き込まれていたのを思い出した。新幹線盛岡・八戸間が来年末に開業するという。
意外と早いな、という印象。
ふと思い出した。
これから新幹線が開業する区間について、並行する在来線はJRから経営分離されることになっている。つまり、第3セクターになるか廃止になるかのどちらかである。
長野新幹線が開業したとき、すでに並行する信越本線が第3セクター「しなの鉄道」になっている。
いま、上野・札幌間を結んでいる寝台特急「北斗星」とか貨物列車とかはどうなるんだろう。
Webで調べてみたら、第3セクターを設立して在来線を引き継ぐことになっているらしい。
岩手県・青森県それぞれで異なる経営母体が運営することになる。てっきりひとつの会社で運営するとばかり思っていたが、典型的な縦割り行政ではないか。腹ふくるる思いである。列車は相互乗り入れして、利用者に不便をかけないようにするというが。
岩手県側は、IGRいわて銀河鉄道株式会社が引き継ぐことになる。青森県側の並行在来線対策室のホームページはこちら。
イラン大統領選、立候補届けに817人申請したという。
なんなんだ、この数字は。投票するとき、候補者の名前を読むだけで精一杯になるではないか。
ASAYANでよくやってる、なんとかオーディションみたいなノリだ。
前回の大統領選は約240人が立候補し、事前資格審査で最終候補者は4人にしぼられたという。
この過程もなんだかASAYANっぽい。松山に戻った。
熊本の母の家では、結局寝て起きて食って…以外のことはしなかった。
研究のことを考え続けていて、夜遅くまでレポート用紙に計算を書いたりしていた。
土曜夜、たまたまテレビをつけたら、NHKでJUDY AND MARYのドキュメンタリー&ライブをやってた。この前NHK-BSで最後のライブをやってたけど、あれとは番組の構成がぜんぜん違ってた。なんだ、知ってたら録画してたのに。
リーダーの恩田さん(ベース)が去年夏、脱退したいと言い出して、それで結局解散となったという。やはりそうだったのか、という感じ。
好きな音楽グループが解散したとき、チューリップやふきのとうのときもそうだったけど、さみしい、名残惜しいという気持ちになる。
でも、歳のせいか、解散してしまったのはしょうがない、と過去へあっさり押し流せるようになった。
バンドのメンバーが継続していく気持ちを失っているのに、無理して続けていっても(本人にとって)いい音楽はできないだろう、と想像して割り切っている。
それに、音楽というか音というものは、発せられた瞬間消えてしまうはかない存在である。音楽とは、瞬間瞬間に過去へと消えてしまう音の記憶をたどるようなもの、という気もする。
帰りは、門司港までJRで行って、高速船で松山観光港に戻ってきた。
港の切符売り場に着くと、「満席」の表示が出ていた。今日の午前中電話予約したのでセーフだった。
高速船は座席定員制で、切符を買った人は全員着席できるはずなのに、なぜか早いうちから波止場に長蛇の列ができている。なぜだろう?
連休で混んでいる時期だから並ばねばならぬ、という恐怖観念があるのだろうか。熊本から更新である。
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連休の前半に里帰りなのである。
松山から熊本に行こうとすると、以外と難儀なのである。
松山・熊本間の航空便はない。福岡への便も1日2便しかない。この前まで3便あったのだが、昼間のJASのプロペラ便がいつの間にかなくなっている。
さらば、YS-11よ。あの飛行機は、離陸するときまっすぐ直線状に上昇するのではなくて、なんか階段状に高度を上げていくような感覚がして、ちと怖かった。
船は、八幡浜から大分県(別府・臼杵など)へわたる便は結構あるのだが、松山観光港から門司港へわたる便(高速船)は朝夕1日2便。
広島への便は高速船・フェリーいずれも便数が多い。そこから新幹線・在来線特急を乗り継いで行ってもいい。
どのルートにしようか決めかねているうちに、今日の午後になってしまった。広島からの乗り継ぎ時刻を調べるのもかったるい。
JASのホームページで空席照会したら、かろうじて福岡行きに空席が残っている。
残席が少なかったので、急いでJASに電話して席を確保し、九州に飛んできた。
飛行機に乗ると、時間を金で買っているなあという感じがしてならない。。英語のページを作ってみた。
職場の研究室のホームページをつくりなおそうという話があって、外国人の研究者も見られるように、トップページは英語にしようと話し合った。
英語のページといっても、ほとんど英単語の羅列であるし、表現に迷ったら他人のホームページを真似ればいいだけである。
仕事でそんなことをやっていたら、なんとなく勢いがついて、自分の私的なページでも英語版をつくってみただけである。
日本語ページに比べるとコンテンツ(といっても元のページの英訳)はかなり少ないけど、英語版にだけ、この前郡上八幡に行ったときのスケッチを載せました。いや、日本語のページにも早いうちアップするけど。
僕はそんなに英語ができるわけでない。
実は、英検は4級だか5級だか中学程度のものさえとってない。中学のとき英検受けたら、ヒアリングが0点で不合格になってしまい、それでヘコんでしまって、以来受験していないのだ。
TOEFLやTOEICの類も受けたことがない。
でも、海外へ一人旅するとき、非英語圏ではちょっとした挨拶は現地の言葉を覚えるが、込み入った用件を伝えるときは英語だけが頼り・命綱である。追い詰められれば、いくらでも喋れるものである。
それに、去年中国の国際会議に出席したとき、中国の大学関係者と何度か電子メールをやりとりしたり、香港のWebサイトでホテルを予約したりして、英語を使うことにかなり抵抗感がなくなった。
たとえば西田ひかるみたいに英語ペラペラでなければ、英語を話したり書いたりしてはいけないという呪縛が、世間にはびこっているのではなかろうか。突然思い出した。
これからどうするんだ、レッツゴー3匹の真ん中の人。「じゅんでーす」三波春夫さんが死んでしまった。このネタ使えないぞ、ああどうするんだ。
「長作でーす」
「三波春夫でございます」
(このネタのせいで、レッツゴー3匹の真ん中の人の名前をいまだに知らない。)
李登輝前総統、大阪城天守閣に登っている。
はあはあぜえぜえ。心臓に悪くないか?
いや、エレベーターで登っているに決まっているか。
見方によってはデリケートな話題だが、別に政治的意図はありましぇん。NNN24見てる。「田中真紀子、復活宣言」とある。はえー。
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理工系の分野で研究の仕事をしていると、他人に自分の仕事を説明するのに苦労する。
「大学で研究したり教えたりしてます」といえばすむのだが、そういうことではなくて、研究内容を数学や物理などとは無縁の人に理解させるのが難しいのだ。「応用数学とか、コンピュータに関係した数学を研究してます」となって、話題が続かないのだ。
「いやあ、私は数学だけは大の苦手で…」
「はあ(と半笑い)」
大学で研究しているといっても、たとえば「源氏物語の研究をしてます」とか「考古学で発掘の仕事してます」とかだったら、素人にもわかりやすいと思うのだが。
ところで、最近の新幹線車両、先頭部分が著しく突出している。
あれは最初そうするとかっこいいのだろうと、見た目で設計していたのだと思っていた。
ところが、実はより現実的な理由がある。
新幹線の速度があまりにもはやくなったので、列車がトンネルに進入した瞬間、トンネルの反対側の出口から爆音が生じ、環境問題になっていたのである。
それで、流体力学(水や空気など「流れる」物体の運動を調べる学問)でトンネル内の空気の動きを計算したり、実験を行ったりして、ああいう形状の車両にすると騒音が抑えられることがわかったのである。
何を言いたいのかというと、国民全員数学や物理の計算ができるようになれと言ってる訳でない(実際不可能だろう)、でも、数学はたとえばこんな形で一般生活に関与していると言うことである。
数学を知っていると役に立ちますよ、と学校の生徒に口をすっぱくして言ってもなかなか聞いてくれないが、こういう具体例は結構説得力があると思う。NNN24見てた。
警察の取調室が盗聴されてたというニュースをやってる。
傍受された取調べのテープを聞くと、刑事が被疑者にくしゃおじさんみたいだと話しかけている。
なんで、そんなマニアックなものの例えをするんだ。
完璧に「あの人は今?」的ネタだ。
事件そのものの深刻さより、「くしゃおじさん」のほうが強く印象に残ってしまった。
雅子さま、ご懐妊の兆候なんてニュースを聞くと鼻白む。
各界から喜びの声
「兆候」の段階でこんな大騒ぎして、また流産しやしないかという気になる。
この前の懐妊→流産のとき、「日本中でセクハラしてるみたい」と誰か言ってたのが、妙に要を得ていた。
宮内庁のコメント。静かに見守って頂きたい。なら、公表すんなよ。何考えてんだ。男優がマジックマッシュルームを食べてぶっ倒れたというニュース。
まるでマタンゴみたいな話だ。
Webのニュースでは「人気俳優」となっていたが、僕はこの男優の存在をまるっきり知らなかった。そして、名前から勝手に、50〜60歳台のベテラン男優かなと想像してた。
テレビで顔を見たら、もろジャニーズ顔。すげーショック。
あと、マジックマッシュルームがどういうものかも初めて知り、こういうものは年寄りはあまり食べんか、と思った。
事件そのものよりも、自分の無知さ加減に愕然としてしまった。まだ家の大掃除をやっている。
芸予地震の余波がまだ続いているというわけではないが、それ以前の散らかりようがひどかったので、掃除が終らないだけだ。
物を片付けたりいらないものをポリ袋に捨てる作業を続けているうち、床が広がっていくさまが目に見える。すると、何かに憑かれたような気持ちになって作業を続行してしまい、いつまでも掃除が続くのだ。
「リサイクル」と人は言うが、容赦なく郵便受けに投げ込まれるダイレクトメール、風俗店のチラシの類は、一瞥もせずに古紙を入れる袋に直行。
紙をつくる→印刷する→捨てる→溶かしてまた紙を作る→…のサイクルをぐるぐる回しているだけじゃないか。何らかの目的に紙を使うという過程が存在しない。
リサイクル以前に、要らないことに資源を使わないということも考えねばならぬと思うのだが。おひさー。
ヤマハが大正琴をつくっているそうである。これは意外だ。中村正三郎氏のホームページで知った。
それも、エレキ大正琴やサイレント大正琴と、なかなか面白い。
大正琴以外にも、ギターのページを見ると、竹でつくったギターもあったりして(どんな音がするんだろう?)、いろんなものがあるなあ。明日、韓国の仁川(インチョン)国際空港が開港するという。
ところで、金浦(キンポ)空港から新空港への飛行機の回送は、どうするのだろうか?
たとえば、と運用する飛行機なら、帰るとき仁川国際空港に戻ればいい。
- 3月28日:ソウル→どっかの国
- 3月29日:どっかの国→ソウル
しかし、と運用する飛行機もあるはず。
- 3月28日:どっかの国→ソウル
- 3月29日:ソウル→どっかの国
28日は金浦空港に戻らねばならぬし、翌29日は仁川新空港から飛び立たねばならぬ。
金浦から仁川まで超短距離飛行するのだろうか。
浜崎あゆみ&宇多田ヒカルのCD買いましたか?
ZAKZAKに載ってた記事から、各CDショップの特典をまとめてみた。
浜崎あゆみ 宇多田ヒカル HMV マウスパッド ポストカード Tower Record ロゴ入りステッカー 写真入りバッジ 銀座・山野楽器 オリジナルポスター クリアファイル 新星堂 ロゴ入りステッカー ??? 個人的には、HMVの浜崎あゆみマウスパッドにいちばん惹かれる。もっとも、松山にはHMVの支店はないが。
やぎの目に、ロッテ選手のヘルメットに「ロッテリア平日半額」というシールが貼ってあるという話。
確かに、あんまりだという気もする。
しかし、考えてみれば、Jリーグのユニフォームに京セラとかプリントしてあったり、F1マシンにマールボーロのロゴがのっていたりするのも、似たようなものだ。
マクドナルド65円なんてユニフォームを着て、シュートを決めてほしいものだ。
仮に、春日三球さんが巣鴨でやっている健康肌着の店がものすごい大儲けをして、Jリーグのスポンサーになったら、選手はラクダの肌着でプレーをするのだろうか。
風呂敷を作っているメーカーがスポンサーになって、東京ぼん太みたいな唐草模様のユニフォームにしてみるのもいい。
空想ばかりが無限に広がる。ベランダから外を見渡すと、青いシートを被せた瓦葺の家がある。
やはり、昨日の地震はすごかったんだなと思う。
僕はといえば、ずっと部屋の整理をしていた。
地震の復旧というより、もとから散らかっていた部屋の大掃除といったほうが適確である。
紙のごみの多いこと!
容赦なく送りつけられるダイレクトメール、処分をさぼっているとあっという間に部屋の四方に散乱し、埃をかぶる。
住所が印刷されている郵便物は、そのまま捨てると個人情報の漏洩が心配になるので、手回しシュレッダーで細かく裁断する。
計算用紙は、書かれている内容をちらっと見て、必要に思われるものは本棚に納め、要らないものは廃棄。
紙ごみの処理は疲れる。情報が印刷されている分、廃棄すべきか否かの判断を要するので、処分が厄介なのだ。
知人から「大丈夫か?」と電話がかかる。
TVニュースで、1階の駐車場部分がつぶれて傾いたアパート、屋根に被せるシートの配給に並ぶ被災者の行列などが映し出されるので、心配になるのだろう。
僕自身の損害は、食器が壊れた、部屋が散らかったぐらいのことなので、心配するなとその都度強調する。
道後温泉では、いつもと同様、浴衣姿の観光客がアーケード街を散策している。コンビニや商店はいつも通り営業しているし、電車も動いている。
一向に普段と変わらない生活を送っているのだ。
しかし、亡くなった人もいるし、地域によっては大変な損害を被った人もいる。
それを思うと、大丈夫だよと声を大にするのも気がはばかられるし、どう振舞えばいいかいまいち分からない。地震のとき、いつもベランダに止まっているハトが、ポポポポポポーと慌てたような鳴き声を発していた。
鳥なら飛んじゃえばいいじゃん!と思ったが、不測の事態にハトもハトなりにパニクっているのだろう。
あ゛ー、部屋の中ぐちゃぐちゃ。
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震度5強の地震で、本棚やテレビ、部屋の中あらゆるものがひっくり返った。
流し台は、壊れた食器で埋まっている。どんぶりにワイングラス、明日買いに行かねば(在庫がなかったりして)。
揺れがおさまってから、外に出てみた。近所の食堂、瓦屋根が少し崩れ落ちている。
我がアパートを道路から眺める。火事を出している部屋はないらしく、少し安心する。建物自体もほとんど無傷のようである。
消防車のサイレンが絶えない。酒屋の中から、ガラス片を箒で掃く音が聞こえる。
部屋がなかなか片付かない。
本棚を立て直して、本を詰めるのは重労働である。とりあえず、寝る場所には本棚を置かないようにしよう。
赤ワインの瓶が倒れたのだが、なぜかカツオ節のにおいが漂っている。昔の武芸に「犬追物(いぬおうもの)」というのがあったという。国語辞典でたまたま見つけた。
鎌倉時代、馬に乗った武士が、竹垣の中で犬を追って弓で射た武芸(集英社国語辞典)今同じ事やったら、ニュースで大騒ぎだろう。
「今度は矢イヌです」とアナウンサー、識者が現れて「病める現代社会」とか、「命の大切さを分かってほしい」とかコメントされてしまうのがおちである。
日テレ「ザ・ワイド」なら、元FBI特捜官が出てきて犯人の性格を予想してしまうに違いない。全日空のマイレージクラブに一応入っている。
東京とかに出張に行くたびにマイル数をこつこつ貯めている。
しかし、この前送られてきたマイレージクラブの利用案内を見ると、無料航空券が貰えるのは15000マイルからだという。
僕はまだ3000マイル程度しか貯まってない。そのうち、今年いっぱいで切れるマイル数もある。別に航空券でなくていいから、何かに代えてくれ。
マイレージは、しょっちゅう海外出張に出かける人でないと使えないのか。
ところでマイレージは、飛行機に乗らなくても、提携のホテルに泊まったり、レストランで食事をしたりしても貯めることができるらしい。
しまいには、結婚披露宴をやってもマイルが貯まっちゃうそうで、もうなんだかわけがわからない。
この際、消費活動すべてマイル数に換算してほしい。コンビニで買い物しても、伊予鉄の路面電車に乗ってもマイルが貯まる。
スポーツセンターでランニングマシン使ったりプールで泳いだりしたら、実際に走ったり泳いだりしたマイル数をそのまま加算するのもいいかもしれない。家も職場も散らかって仕方がない。早く片付けようと思うが、なかなか決心がつかない。
野口健さんが清掃に来てくれないかなあと、密かに思ってる。
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Da PumpのDaって、定冠詞the(ザ)のことなのか。
ベスト盤のタイトルが「Da Best of Da Pump」だから、そうに違いない。最後の「なるほど・だ・ワールド」は、それなりにしっくりきていると、我ながら思う。
- だ・イエローモンキー
- だ・ベストテン
- バック・トゥー・だ・フューチャー
- なるほど・だ・ワールド
気づいたら、1週間更新してなかった。
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この前の土・日、久しぶりに海に潜った。
なかなか、魚の名前を覚えられないなあ。
なぜ、魚を含め生物の名前はみんなカタカナなんだろう。オニダルマオコゼとかハタタテダイとかでなく、鬼達磨虎魚(オコゼって「虎魚」と書くのか)とか旗立鯛と書けば、少しはイメージに残るのに。
チョウチョウウオは「蝶々魚」でいいのか。ミヤコ蝶々を連想する。
ヒメジはどう書くのだ?姫路?やぎコラムに、「宇多田ヒカルの歌ってため息っぽい」という話が載っていた。
確かにそう、言わんとしていることは分かる。
ため息っぽい歌の先駆者といえば、辺見マリだろう(辺見えみりの母親)。
「経験」の♪やめてはぁ〜〜〜ん「やめて」の最後の「て」を発音するやいなや、「はぁ〜〜〜ん」というため息を出す。
このタイミングは、真似してみると結構難しい。なかなかテクニカルな歌だ。野口五郎&三井ゆりの結婚披露宴、少しだけ見た。
やはり、この披露宴、KSDの古関前理事長を招待すべきではなかったのか。
司会 「では、祝辞を頂戴します」 前理事長 「私はものつくり大学の実現に尽力しましたが、ご夫妻には子づくりに尽力して頂きたい」 会場 「わーどんどんぱふぱふ」 2002年W杯のネット受付、突然できるようになったらしい。
ネット受付サーバ立ち上げた。サーバ立ち上げないったら、サーバ立ち上げた。
お前はナンセンストリオか、ピコッ!熊本のお好み焼き男。
差し入れたお好み焼きに向精神薬の成分が検出されたという。
でも、覚せい剤とかのやばい薬ってたいてい白い粉だから、小麦粉にうっかり混ぜてしまったというのも、案外ありかもしれない。
「世界ふしぎ発見」を見てた。
マリー・アントワネットのベッド、でかい。下宿生の生活用品一式、全部ベッドの中に置けそうだ。
あれだけ大きいベッドだと、かえって落ち着けないのではないか。大広間のど真ん中に布団を1枚敷いて寝るようなもので。しんどいなあ。
学生の卒論を添削し、今自分自身の論文を書いている。書いては消してまた書いて、の繰り返し。
小説を書いているわけでなく、数学計算に関するテクニカル・レポートを書いているのだから、レトリックとかに凝る必要はない。
でも、他人を説得する文章を書こうとするには、ある程度の国語力が必要である。
僕は鉄道が好きなので、「時刻表2万キロ」などで知られる鉄道旅行作家・宮脇俊三氏の作品を愛読している。
氏は以前、雑誌「旅」にこんな言葉を記している。推敲こそ、研ぎ澄まされた文章の基本です。あらゆるジャンルの文章に通ずる言葉だと思う。愛媛では、ハワイでの原潜衝突事故を、全国ニュースでもローカルニュースでも伝えているので、ニュース番組を見ると他の地域の視聴者よりも(多分)2倍暗い気持ちになるのだ。
被災者や家族の気持ちを考えるとやりきれない。
「えひめ丸の人たちは、戦争ゴッコで海に投げ出されたんかい!?」と思うと腹が立つ。
馬鹿総理の馬鹿な言動を聞くとむかつく。
最近のニュースはどうして暗い内容ばっかりなんだろう?と暗い気持ちになる。
しかし、考えてみれば、ニュースとはそもそも暗い話を伝えるのが使命なのではないか。
こう言うのもなんだが、どこそこの神社でナニナニ祭が行われて賑わいました、なんていう明るい話題は、聞き逃しても差し支えない。
しかし、交通事故が起こったという話を聞けば、この高速道路はしばらく通れないなという判断もするし、どこかの会社で作った製品に欠陥が見つかったという話を聞けば、もしその製品を使っていて欠陥を知らずに使い続ければ、2次災害につながるかもしれない。
やはり、暗いニュースは我慢してでも聞かねばならない。お久しぶりです。
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東芝EMIのサイト見てた。
CDリリース情報のページで、「ドリフだよ!全員集合(赤盤)」を見たのだが、DISC2の収録曲にこんなのがあった。ドリフって、軍歌も歌ってたのか。
- 月月火水木金金
- 麦と兵隊
- 戦友
- 加藤隼戦闘隊
- ラバウル小唄
昨日の日記だが、捜査情報を漏らしていたのは、判事ではなく次席検事だった。
判事の妻の捜査情報を漏洩していたのであった。
では、寝る。
JUDY AND MARY「WARP」を聴いている。
凄いアルバムだと思うのだが、作曲が1曲除いてみんなTAKUYA(guitar)、プロデュースもTAKUYAになっているのを見ると、あ゛ーと思ってしまう。
これで解散してしまうということから、先入観が働いてしまうのか。
JUDY AND MARYの曲は従来、YUKI以外の3人のメンバーがほぼ分担して作曲をしていたのだが。やぎコラムのパクリっぽいが。
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福岡高裁の例の捜査情報漏洩判事。
あの人もやっぱり、今年の紅白の審査員をねらっているのだろうか?司会 「ここでちょっと、審査結果を教えて頂けないでしょうか?」
判事 「今度こそは、審査情報を漏らしません」
司会 「ああっ、パソコンからもデータが消去されてますね!」
観客 「わー、どんどんぱふぱふ」風邪で1日休んじゃいました。
風邪といっても、鼻水とか咳とかいった風邪の典型的症状はなくて、おなかが張って苦しい。今年の風邪はおなかに来るよ。Welcome to the stomach!
膨満感でおなかが痛い。トイレに行って、直腸の中身を排出すれば少し楽になるかなと思うのだが、出すもの全部出し切ったのか、全然出ない。
医者に行って、点滴打ったら、かなり楽になったけどね。
新聞社のサイトに、「ランドセル商戦、好調」という記事が載ってた。
とくに、ブランド物に人気が集中しているという。
ブランド物のランドセルって?
例えば、ルイ・ヴィトンがランドセルを作っているとか。
背面を覆うカバー全体にLVのロゴがプリントされている。朝鮮日報のサイトに、「北朝鮮の性教育の実態」という記事が載っていた。
要するに、彼国では性教育をほとんどやってないという内容なのだが、幼い子供が親に赤ちゃんはどうやってできるの?と聞いたときは、橋の下で拾ってくると答えているとのこと。
…あのぉ、それはあまりにも(絶句)…高松市のサイトを見た。
例の成人式乱痴気騒ぎ以来、ここの「市長のひとりごと」を時々チェックしていたのだが、「ひとりごと」というのは、もっとざっくばらんとした内容だろう。これは、業務上の公的文書ではないか。
- 2001年1月21日「高松21世紀プラン」
- 2001年1月30日「ボランティア活動」
通勤途中の道すがら、高松市では,ボランティア・市民活動センターを1月30日にオープンしました。とつぶやいているおじさんがいたら、ちょっと不気味な気がする。
場所は田町商店街の中ほどで,開館時間は午前10時から午後7時まで,土・日は午後5時までで,月曜日と祝日は休館となっております。
…常磐新線の名称が決まったという。読売新聞のサイトから。
(http://www.yomiuri.co.jp/04/20010202ic25.htm)「つくばエクスプレス」一般公募してさらに有識者による委員会を開いたわりには、ありきたりの名前に決まってしまったって感じ。
東京・秋葉原とつくば市を45分で結ぶという。速いな。
2005年度開通予定。
どこに線路を敷くのだろう。ジャイアンツ宮崎キャンプ。
松井や清原、工藤らが青島の海岸でテントを張り、飯盒でご飯を炊くのかと思いきや、そうではないらしい。
寝る。
かゆ占い。
また新手の占い登場かと思いきや、福岡の伝統行事だそうだ。
毎年冬に粥を作り、半月ほど放置して、カビのはえ具合で今年の米の出来高を占うという。
あ゛ー。このルーズさがとてもキッチュ。
まるで、だらしない一人暮らしの台所みたいではないか。
NNN24見てる。
ディープ・パープルのライブ告知をやっている。オーケストラと共演するそうだ。
CMでは「Smoke on the water」を演奏していた。
あの曲、例のイントロは知っているのだが、肝心の歌はどういうのだったか思い出せない。ものつくり大学、今年4月にはもう開学するとは知らなかった。
週刊プレイボーイの記事読んで、初めて知った。
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総長は梅原猛氏、これも意外だ。
さらに、総長の他に学長もいる。
総長と学長、どう違うのだ?日記の更新が滞っている。
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しかし、書くネタがない。
仕方ないので、自炊の話でごまかす。
夕食にパエリアを作った。
イカとエビとムール貝、ピーマン、お米を鍋に入れて、ホールトマトでぐつぐつ煮た。
うまかった。
しかし、ムール貝の貝殻、これは可燃ごみに捨てていいのだろうか?
松山市のごみ収集カレンダーに分別方法が載ってるが、これを読んでも分からない。フリーカーというサービスがある。
企業広告がラッピングされた車が無料でもらえるとのこと。
要するに、車の購入費を広告料でまかなっているのである。無料ISPと同じような感じ。
広告主がタクシー会社だと、やはりタクシーみたいな車になってしまうのだろうか。
通行人が間違って手を上げてしまいそうだ。「ものつくり大学」って聞くと、なんとなく明和電機を連想してしまう。
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東京に出張に行ったら、持参したノートパソコンが壊れてしまったので、日記の更新ができなかった。
それはともかく、東京は結構歩かされる所だ。大手町駅で歩いたり、神田書店街で歩いたり。
万歩計が軽く1万歩を超えてしまう。
ホテル近くのスーパーでゴーヤを買ってきた。
何処へ行ってきたのかわけの分からない土産だが、愛媛では夏でないと売ってないのだ。センター試験の監督やった。
前夜3時過ぎまで起きてたので、すげー寝不足。疲れた…
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国語は、「国語1」「国語1・国語2」から選択するようになっている。
国語1は高校1年、国語2は高校2年で勉強するんだろうけど、その2つっていったいどう違うの?
数学なら、「数学1」より「数学2」のほうが内容が進んで、難しくなっているのは一目瞭然だが、国語って、高校3年間同じことを題材を変えて繰り返してやってたような印象しかない。
テレビで映画「ライフ・イズ・ビューティフル」やってた。
正月に五島行ってた時、ユースホステルに泊まっていたひとりが感動した映画のひとつにあげていて、それが記憶に残っていたので見たのだ。
表現する言葉が見つからないのだが、とても感動した、いい映画だった。
カンヌ映画祭でグランプリをとった話題作なので、内容を書く必要はないのだが…陽気でひょうきんなユダヤ系イタリア人の男が主人公、ファシズム政権下のイタリアでついに家族ともども収容所に送られるのだが、愛とユーモアで絶望の淵にある妻子を励まし続けるという話。「LOVE LOVEあいしてる」、今日のゲストは沢田研二だ。
篠原ともえが沢田研二の楽屋に乱入し、「ジュリー!ジュリー!」と絶叫している。
まるで、樹木希林みたいだ。
ところで、沢田研二、何故「ジュリー」と呼ばれているのだろう?改めて考えると分からない。
「沢田研二」→「さわだけんじ」どこからも「ジュリー」は出てこないぞ。
そういえば、加橋かつみが「トッポ」と呼ばれるのも、よく分からない。愛媛ローカルの深夜テレビ番組を見てる。
「麺道」というコーナーがあって、柔道着を着た男がそば屋とかうどん屋とかに「頼もう!」とやって来る。
うまいそば作り対決とか、麺打ち修行とかするのかと思ったら、その店お勧めのメニューを食って帰る。
おい、それだけかい!
でも、鍋焼きうどん430円は安い。「桃屋」のホームページ見た。
三木のり平キャラのアニメCMがQuickTimeで見れるぞ。これはうれしい。
ついでに、トップページのおむすびばばあのイラストをダウンロードし(画像ファイル名もomusubibabaa.gifとなってた)、パソコンの壁紙に並べて表示した。
チョチョチョーいい感じ!来週東京へ出張する。
往復飛行機にしたのだが、今になって、特急「いしづち」→寝台特急「サンライズ瀬戸」にしてもよかったかな、という思いが脳裏をよぎる。
まったりと時刻表を見ているのだが。
山陰本線のページ、特急の名前がって、なんなんだこれは。カニまみれである。
- かにカニはまかぜ
- かにカニ香住
- かにカニ北近畿
車内放送で本日は特別急行「カニかにはまかぜ」にご乗車いただき、ありがとうございます…って、自分が車掌だったら少し恥ずかしい。
新聞のテレビ欄を見てる。
「ビストロスマップ」で、陣内孝則がそば屋のカレーを注文している。
そば屋のカレーって、どうやって作るのだろう?
僕は、松屋のカレーをもう一度食ってみたい。あのねとーっとどろーっとしたカレーだ。
本場のインドカレーより、松屋のカレーが食いたい。
松山には松屋の支店がないのだ。
町の名前は松山なのに、何故松屋の支店がない?
まるで、「岸壁の母」のようだ。「特命リサーチ200X」見てた。
21世紀、近未来の生活を予言している。
バーチャルリアリティで、自宅にいながらパリのブティックで買い物をしたり、ワイキキビーチに行ったり…なんて暮らしが近い将来実現するかもしれない、って言ってる。
近未来エンターテインメント。
「Webやぎの目」も進化しているかもしれない。
バーチャルリアリティで「死ぬかと思った」体験ができる。パソコンの前にいながら、肥溜めに落ちたり、包丁で指を切ったり。
「においカミングアウト」、パソコンから犬の肉きゅうや新築校舎のにおいがぷ〜んと漂ってくる。夕食はえびのトマト煮込み。
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「ブロードキャスター」見てる。
松田聖子が前夫と一緒にロス旅行に行ったという。
手をつないじゃって、アツアツである。離婚して間もないのに何故?
離婚しても一緒に行動するカップル。
京唄子・鳳啓助みたいなものか。なんか冴えない。
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成人式典をクラッカーで妨害した若者を高松市が告訴した、当然である、と新聞に書いてあった。
これを医学用語で、当たり前田のクラッカーという。
いかん、お叱りのメールをもらいそうだ。阿藤海の公式サイトを見つけた。
トップページに「@OH!海」と書いてある。
「アット・オー・かい」→「あとうかい」と読ませるつもりなのだろう。
@驚く為五郎!
月刊「ウォーキングマガジン」(2月号、講談社ペック)に僕のホームページが紹介されました。
「ウォーキング情報源」の中の「ネットウォーキング」というページに出てます。
んでは。
マイクロソフト初のゲーム機「XBox」、この度試作機が公開されたという。
どんなゲーム機なんだろう?…って、コンピュータゲームの類は一切持ってないので(Windows機に載ってるソリティアさえやったことがない)、全然期待してないが。
いや、マイクロソフトがつくったゲーム機だからって、誰がコンピュータゲームだと決めたのだ?
実は、エポックの野球盤とかパーフェクションとか、あるいは、紙に鉛筆を立てて倒して遊ぶ戦争ごっことかみたいなのを、マイクロソフトが開発してたら、それはそれで面白いではないか。お元気ですかー、保田圭さん。
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テレビで「2001年注目アイドル」とかいうのをやっている。
最近、「優香」とか「乙葉」とか、苗字のない名前のアイドルがいる。
そういうのは女の子ばかりなのだが、男の子のアイドルでもそういう苗字なし芸名というのを考えてみてはどうだろうか?
「侘助(わびすけ)」とか、(一休さんに出てきた)「新右衛門さん」とか。
で、映画「バトル・ロワイヤル」に出ていた女の子も出てた。
番組中、料理を披露してくれた。メニューは「納豆オムライス」。
「納豆」げっ!納豆大嫌いな僕には、バトル・ロワイヤルよりこの料理のほうが怖い。
いや、機関銃で殺し合いも怖いです。新世紀あけましておめでとうございます。
今年も、僕のホームページをよろしく。
ところで、昨年父が亡くなったので、年賀状は出さなかった。
しかし、喪中欠礼を出さなかったので、年賀状はいつも通り来た。
だから、今寒中見舞いを作って、返事を書いている。
入れ歯洗浄剤で、コップの水に錠剤を入れると気泡が勢いよく発生し、そこに入れ歯を突っ込んでおくと一晩できれいにしてくれるのがある。CMでもよくやってる。
そこで考えた。
口に水を含ませておいて、それに入れ歯洗浄剤を入れると、歯磨きになるのかな?
よい子のみんなは、マネをしないでね。