@E-500 日記・やっぱり MP3 プレイヤーにするの巻
プリント用紙が切れたので近所のショップに買いに行った。帰りの荷物にはコンパクトフラッシュやら DVD ソフトが混じっていた。そーゆーものである。マイクロソフトの新型マウスを買わなかっただけマシである。売り切れてたせいだけど。ま、そのようなわけで(説明になっていない)、ペンディング状態の MP3 プレイヤー化計画に急遽着手することになった。
まずはプレイヤーである。選択肢は少ないのでくだくだしいことは省く。文句はいっぱいあるが、マイクロソフトの Windows Media Player for Palm-Size PCs を使うことに決定。ついでに Windows Media エンコーダ を使って 64K の WMA を主力フォーマットにすることにした。これは音質とファイルサイズを秤にかけた結果である、つーのは半分ウソで、ホントーはひよって 48メガなどという中途半端なサイズのコンパクトフラッシュを買ったからである。だってさー、48が一番コストパフォーマンスがよかったんざんすよ。それでも「近所のショップで買うと必ず高くつく」というお買い物の絶対法則その1にのっとり、12,000円もしたの。しくしく。
ともかく、現在もオフィスちきんで絶賛ヘビーローテーション中の宇多田ヒカルのニューシングル他を母艦で WAVE化し、引き続きエンコード、できたファイルを E-500 に転送、、、む? えらい時間がかかっとるやんけ。30分経過。うひー、まだ終わっとらん。これじゃ 10曲転送するのに一晩かかるでー。んなことやってられるかー。
そゆわけで(こればっか)、翌日の午前中に近所のショップに走り(自爆)、USB なコンパクトフラッシュリーダーの MCR-U というのを購入してきた。メルコ製で 7580円也。これはスマートメディアリーダーにもなるので、すでに持っているフロッピーディスクアダプターの FD-A1 が不要になったのはやや悔しいけれど、MCR-U を使うとエクスプローラーからは2ドライブに見える。つまり両方に同時アクセスできるわけだ。使い勝手としては非常によろしいので、今後のこと(どんな今後だか)を考えると結果オーライとしたい。なほ、買ったあとにこんな情報を知ったが、まあそーゆーもんである。お買い物の一般法則その3「衝動買いした翌日に新製品が出る」である。けっ。
さてデータの転送も終わり、いよいよ試運転というところで、ステレオミニジャックのヘッドフォンが手元にないことを思い出した。なぜなら、わし、音楽を持ち歩いて聞く習慣をかなり前に失っていたからだ(核爆)。わっはーはー(カラワライ)。
根本的命題がぶちこわれたことに気がつきつつ(目をそらしていただけである)、コンビニに走って(なぜコンビニ?)ミニジャックのヘッドフォンを買ってきた。パナソニック製の RP-HT30 つーやつで、1,380円也。あんまり安物過ぎて、松下のウェブではカタログに掲載されてすらいない。チープな音源にはチープなヘッドフォンで対抗ある。なんのこっちゃ。
さて、引き続きバッテリーの負荷テストをしたので、結果をお知らせしたい。テキストリーダーで小説などを読んだり、ゲームをしたりしながらずっと曲を鳴らしっぱなしにしてみたところ、2時間弱のところでバッテリー切れの警告が出たのだが、かまわず鳴らし続けると、驚いたことに、その後 75分間もドライブできたんである。結局、3時間程度は聞き続けることが可能なことがわかった。これならまあまあ実用的か。もちろんもっと長く使えるほうがいいに決まってるが、ノートパソコンを持って歩くのに比べたら以下略。
ちうわけで、Bonita 号はテキストリーダーに引き続き、ウォークマンもどきとしても機能することになった。ただ、そのためになんだかんだで2万円以上かかったことになる。それだけ出したら MD プレイヤーが買えんか? なんでも USB なコンパクトフラッシュリーダーつきの MP3 プレイヤーが1万円程度で買えるって話もあるぞ。をれってただの馬鹿? やっぱゆでんさんの判断が正しげ(4/29 の日記参照)?
まあいい。ここしばらく欲しいハードもなかったし、新しいマシンを作る気にもなれなかったのだから、ちょうどいい暇つぶしになった。負け惜しみじゃないぞー。これからはまた音楽を持ち歩けるようになったんだー。ヘッドフォンも持って歩くのがめんどくさげだけど。ああ、書けば書くほど自滅しそうなあたし。
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