3.CGを描くために


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 ハイ、と言うことですったもんだの第3回です。
 特にすったもんだとかはしてないんですけど、ただ、なんとなく。

 えっと、ようやく技術的っぽいお話に入っていくことになりました。
 まだまだ序章なのですが。

 さて、CGを描くために必要なもの。
 それは…………
 愛だろっ! 愛っ!!

 と、言うことで、本日の講座はおしまいっ☆

 では、あんまりですよね、やっぱり。
 愛がいるのはホントのことですが。
 やっぱ、愛があればこそですよ(笑)。

 と言うことでマジメにいってみましょう。
 人によってイロイロだとは思いますが、おいらは次のモノがないとCGが描けません。

 1.絵のネタ
 2.紙とシャープペンと消しゴム
 3.パソコン
 4.絵描き用ソフト
 5.スキャナ
 6.タブレット

 まぁ、ここに「やる気」とか「時間」とかが複雑に絡み合ってきますが、講座とは関係がないので無視。
 ついでに1番と2番に関しても割愛。
 外伝みたいなカンジでなんか書きます。>1番と2番
 ってコトで、3番から説明スタート。

3.パソコン
 とにかく、CG(こんぴゅーたー ・ぐらふぃっく)なので、コイツがないと話になりません。
 で、問題はどんなパソコンが必要になるかっていうことです。
 結論から先に言っちゃいますとCG描きなら、CPUよりメモりィィィィっ! ってコトですね。
 CPUはそこそこ(500MHzぐらい)でもかまわない(もちろん、早いにこしたことはないけど)ので、メモリを可能な限り積みましょう。
 OSがWindows98なら最低256MB、WindowsXPとか2000とかなら最低384MBはないと大変なことになります。
 メモリも反発したとは言え安くなってるのでど〜んっと買ってしまいましょう。
 メモリ以外のスペックは、今お店で\100000ぐらいで売ってるヤツで十分です。
 欲を言えばビデオカードにこだわりたい気もしますが、まぁ、そこまでは。

 後はモニタですかね?
 17インチはあると良いですねぇ。
 15インチではちと小さいような気がします。
 実際のところはよくわかりませんが、液晶ディスプレイはブラウン管型に比べて発色が悪いらしいです。

4.絵描き用ソフト
 この講座では Photoshop(通称:写真屋さん)と言われるレタッチソフトを使用してCGを描いていきます。
 ちなみに、このソフト、普通に買うと\100000ぐらいするのよね(^^;;。
 ちょっと試してみようかしらん? って言う人にはあまりにも大きい出費。
 ただ、最近はPhotoshop Elementって言う、機能制限版(?)が\10000程度で売っているのでそちらがお勧め。

5.スキャナ
 紙に描いた原画をPCに取り込むのに使います。
 詳しくは後で説明しますが、\10000以下のもので十分です。

6.タブレット
 要はペン型のマウスです。
 無くても描ける人(コゲどんぼさんとか)もおられますが、おいらには絶対ムリです。
 絵描きさんなら持っておいて損はないかと。
 有名どころで言えば、WACOMさんの「Intuos」とか「FAVO」とかですね。
 FAVOは廉価版ってカンジで実売\10000弱です。
 使っている人によっては「追従性が悪い」って言う意見もありますが。
 読み取り範囲はA6の一番小さいもので十分です。

 で、パソコンは別にして、他のものをそろえるのにしめて\30000。
 ちょっと大きなお金ですが、CGを描く意外にも色々使えるのでがんばってそろえましょう。

 それでは、次回はいよいよPhotoshopを起動します。
 題して、はぢめての写真屋さん
 ではでは、See You ☆


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