学校前にZeaLが停まっている。その横にはfoolがいた。８８３はその横にZZ-Rをつけた。今日は淡路島まで温泉に入りに行くというツーリングである。その温泉は最近できた所で、明石大橋を展望できる露天風呂があるのだ。少しして、今回のツーリングのもう一人のメンバーTWのまっつんがやってきた。そして早速出発となる。
国道１１を快調に走る。しばらく走り続け、鳴門スカイラインに右折する。ワインディングを楽しみながら走り、休憩所で休憩。これから通る大鳴門橋を展望する。まっつんとfoolは今回が初めての高速道路である。それでも一応まっつんは四輪免許を持っているので高速教習で通ったと思うが、foolは二輪免許だけなので正真正銘の初めて。こりゃしかもいきなり強風の大鳴門橋。なかなか楽しみである。
鳴スカ後半を走り終え、鳴門北ICよりいよいよ高速にのる。チケットをとり、ウェストバッグのポケットに入れる。ZeaLは小物入れがあるから楽そうだ。加速車線で思いっきり加速して本線に入る。すぐに大鳴門橋に入る。風はまぁまぁ。ミラーを見るとTWはいるがZeaLはいない。すると加速車線から後ろの車を抜いてZeaLがやってきた。なかなかやるな。淡路南ICから淡路島に上陸する。
右折し県道２５。時計回りで淡路島を周る。「淡路島一周ツーリング」と同じコースである。ただし今回は一周が目的ではなく、温泉にはいることが目的である。少しして、緑の道しるべで休憩。
緑の道しるべから見えたなにやら島のような感じのところに向かうべく出発。少しして到着。海釣り公園とある。駐車場にバイクを停め、行ってみる。Foolは元気よく走っていった。その後からまっつんと８８３が歩いていく。かなりアーチ上の橋がある。そこに無断入場禁止みたいなことを書いてある。あらら、foolさん気づかずに行ってしまったよ。しばし、考えた結果だまって行くことにする。別に海釣りすることが目的じゃなくちょっと見学するだけなのでいいでしょ。
おーおー海釣りしてます。しかしこの金網の足場、かなり朽ちてぼろぼろ…。はっきり行って恐いな。いつ穴があいてもおかしくなさそう。さて、駐車場に戻りますか。
気持ちのいい道を軽快に走りぬける。海沿いのワインディングは気持ちがいいね。しばらく走ってコンビニで休憩。昼食もここで食べる。そして出発。
走る走る。そして右折。ここで北淡町震災記念公園による。あの阪神大震災「兵庫県南部地震」によりできた断層のずれをそのまま保存してあるところである。入場料５００円を払い入る。
地面がずれているさまはまざまざと感じられる。これほどまでとは…。家の塀もぐにゃと突然進路を変えている。側溝も突然途切れて１ｍ２０ずれたところから再び伸びている。まさしく、ここより先の全てのものがせり上がり右にずれているのである。自然の脅威を見せ付けられた。
出発。もうすぐ明石大橋が見える。つまり、温泉が近いということである。走っていると明石大橋が見えた。美湯・松帆の郷に向かうべく右折する。急坂を登り到着する。
入浴料は７００円と少々高い。しかし、それに見合うほどの価値があればそれでよしである。内湯に使った後、明石大橋の見える露天風呂に行く。気持ちいい！この顔は涼しく、体は湯であったかいというのは最高に気持ちいい。ましてやこの展望である。７００円の価値は十分にある。んー極楽。かなり長いことつかっていた。
出発し、すぐに道の駅あわじに入る。風呂に入ったら小腹がすいた。明石焼を食べる。うん熱くておいしい。さてと、後はひたすら走るか。
淡路島の東側をひた走る。洲本に着く。とりあえずまっすぐはいかずに淡路一周するべく水仙郷がわにいく。山のタイトワインディングを走りぬけ海沿いの道に抜ける。次第に暗くなってきたのでとばす。
あたりはかなり暗い。もうメットのスモークシールドをおろしたままでは見にくくなって来たのであけたまま走る。こりゃ高速道路もシールドなしではしらにゃならんな。
と、なんだかんだ言って淡路南ICに帰ったきた。チケットを取り、高速にはいる。シールドあけたままなので、あまり速度を出さずに前の車の後ろで７０ｋｍ/ｈ強くらいで走っていた。後ろには大型トラック。すると、ZeaLがすごい勢いで追い越し車線を走ってきた。８８３に気づき、走行車線に車線変更した。すると今度はTWがさらにすごい勢いで我々も追い抜いていった。８８３もついていくべく追い越し車線に入りシールド上げたままで頑張って速度を出した。そして鳴門北ICへ。
県道１１を通り、小鳴門橋。渡り終え、ローソンで休憩する。ラストの休憩。出発。国道１１を南へ走り、そのまま各自の別れるところで別れ、今回のツーリングは終了した。
走行距離 ： 約２２９ｋｍ |
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