ZZ−R
シグナス
TZR
四国最東端ツーリング

 
 
 6月18日(日)。P.M.3:50。883の家の前に3台の全く違う種類のバイクが集まった。まず883のZZ−R400。つぎにまーさんのシグナス125。さらにまっつんのTZR50R。これらのバイクたちと一緒に今回は四国最東端・蒲生田岬を目指す。まずは出発前の写真を撮る。
出発前の1枚 排気量もジャンルもバラバラな3台 さて、いよいよ出発する。まずは旧国道55号、県道120を進む。ZZ−R、TZR、シグナスの順で進む。何事も無く順調である。徳島市が終わり、小松島市へと入る。多少混んでいるのでペースはそんなに速くない。そして国道55にぶつかった。
 左折し、新55号を通る。がぜんこれまでよりペースが上がる。この道は見通しのよい一直線の道である。当然というかのようにオービスが設置されている。那賀川町に入る。進んでいると、対向車線の方で警察さんが取り締まりかなんかしている。後ろを走るまっつんがペースを落とす。まぁ対向車線だから大丈夫だとは思うがね・・・。順調に走り阿南市に入った。
 那賀川をこえた辺りで新55号は切れてしまう。ここから先はまだできていないのだ。県道23号へ右折する。かなり混んでいたので少しすり抜けを使った。左折、左折で国道55号に入る。
 順調順調。交通の流れがスムーズになってきた。っと思ったらなにか後ろで音がした。ミラーを見たらなんか銀色の物が転がっているのが見えた。カーブがあり、その出口に広いスペースがあったので停まった。すると後ろからまーさんがきて「まっつんのミラーがとれた。」と言った。見に行こうとしていたらまっつんがミラー持ってやってきた。すぐとれてしまうというのでZZ−Rの車載工具でつけたろうと思ったが、どうやらそんな問題ではなかった。YAMAHAの逆ネジに無理矢理正ネジのミラーをつけていたのだ。とりあえず無理矢理押しこんで進むことにした。
蒲生田灯台前 進んでいると、蒲生田岬の道路標識があった。ここで左折。県道26を進む。椿坂トンネルに入る。TZRの音がよく響く。ノーマルとのことだが本当か?トンネルを抜け県道200へ入る。
 椿川沿いの道を走ってると、またTZRのミラーがとれた様だ。無理矢理とりつけ、気にせず進む。さて右折だ。ここは四国一周の時に油がまかれていてモトコンポでこけた思い出がある。(四国一周の記録参照)というわけで思いっきり速度を落として右折した。
 ここからはかなりタイトで荒れ荒れな坂道が続く。はっきりいってむちゃくちゃ走りにくい。濡れてる所はあるわ、砂利はあるわ、落石あるわ、道狭くてカーブで対向車恐いわ、いきなりダートになるわ。ZZ−Rで走った道の中で文句なく1番走りにくい道である。
 なんだかんだで蒲生田岬までの車道が終わり、駐車場に着いた。バイクを停め、ここからは徒歩で最東端に行く。なんと車が2台も停まっている。こんな何もない所にくる物好きが二組もいるとは・・・。少しあるくとその一組と思われる人達がいた。階段を登る。けっこうきつい階段を登り終え、灯台に着いた。写真をとり、しばらく休憩する。
 しばらくして帰る事にする。来た道をもどり、駐車場に着いた。ここで3人の走行写真を撮る。最初ザウルスで獲ろうとしたが、ぶれまくって全く分からないので普通のカメラで撮ることにした。こんなことならISO400くらいのフィルムにすりゃよかった。
 
走行写真 TZRのまっつん 走行写真 シグナスのまーさん
走行写真 ZZ−Rの883
 全て撮り終え、出発。来た道を戻る。またあの道を通るのかと思うと少し憂鬱である。
 国道55に出た。来た道と違う道で帰りたいので少し南下する。そして県道24に進路をかえ、北上する。50ccであるまっつんのため40km/h前後で進む。しばらく進み、自販機コーナー前で少し休憩。そしてまた進む。
 国道55に入る。そして羽ノ浦町。何事も無く羽ノ浦を通り抜け、小松島。旧55と新55との交差地点。左折し、新55を進む。赤石トンネルを抜けたところにあるうどん屋へ入る。
 ここのうどん屋は値段そのままでうどんの量を3玉まで増やす事ができる。883天ざるうどん3玉、まーさんネギトロ椀、まっつんとんこつチャーシューうどん3玉。満腹になり店を出る。
 そして家路に向かい最後の走り。国道55をどんどん進み、県庁まできた。883はここで曲がれば家であるが、もうちょっとだけ二人に付き合った。
 国道192に曲がり、西へ。郷土文化会館という建物のところで二人と分かれた。彼等はここからまだ30kmくらいいかなくてはならない。とりあえずさようなら。
 家に着き、ZZ−Rから荷物を下ろす。車体カバーをかぶせこいつに背を向けた。