インプレッション
個人的に感じる ZX-10Rの×
・スタイル。好き嫌いは分かれそうだけど、斜め前からもビューはカッコよすぎ。
・軽い。乾燥170kgは400ネイキッドより軽い。
・パワーウェイトレシオ1kg/psをきるすごい加速。
・始動性がよい。セル一発始動。キュッドーンみたいな…。
×
・足の辺りが熱くなってくる。ニーグリップするフレームも熱くなる。ZZ-R以上の熱さ。
・長距離走るにはきつすぎるポジション。
・ほとんど荷物積めない上に、収納スペースがオマケ程度。
・運動性重視の為、足つきが悪い。
・マルチリフレクターの配光性がよくないのか、視認性が悪いヘッドライト。
・自分の肩ばかり映って後ろがあまり見えないミラー。

ならし運転中のインプレ
0〜
800km
4000rpm
以下
この回転数でも街乗りでは特に不便も感じない。
アイドリングでもエンジン音がうるさい。キュルキュルという音が特に目立つ。(インジェクションの吸気音?)
発進加速も全然他車をリードできる。
3000rpmから、加速が盛り上がるが、4000rpmまで一瞬で頭打ち。
6速4000rpmで90〜95km/hくらい。
高速道ではちょっと足りない。軽自動車にもバンバン抜かれる。
ワインディングでは、十分なエンジンブレーキとトラクションがかけられないので、ずっと流すような走り方になる。
800〜
1600km
6000rpm
以下
6000rpmまでまわすと圧倒的な加速が体験できる。
低速ギアでは4000rpmオーバーからエンジン音がさらにうるさい。ガルガルガル…という音が特に目立つ。(倍速ジェネレーター?)
街乗りでは既に十分。
6速6000rpmでぬうわkm/hくらい。
ワインディングでは既に十分なトラクションがかけられ、攻め入ったコーナリングも可能。
コーナー脱出加速では、すぐに6000rpmまでいき、「もう少し回せたら」とも思う。

ならし運転終了直後のインプレ
1600km〜
13000rpm
以下
8000rpmから怒涛の加速!今まで経験したことのない加速感。
ワインディングではありえないコーナー脱出加速をするので、すぐに次のコーナーが迫ってくる。それでもブレーキがよく利くので安心。
ここまできたら、リアのスライドやハイサイドにまで気を使わなければならないかも。公道ではそこまでの走りはしません。
回転数の頭打ちを気にせず加速できるのはよい。
とてもじゃないが使い切れないパワーを感じる。
高速道ではいつでも好きなだけ加速ができ、非常に楽。本線合流も簡単♪


フロントマスク。
中央のでっかいラムエアダクトが印象的。
V字一体二眼マルチリフレクターライトもカッコいー。
でも、ヘッドライトはスポット的な照らし方で結構見にくかったりする。
10Rの顔は鼻先がとがってる形なので、正面から写真撮る時は離れたトコから撮るより、広角で近くから撮った方が立体感が出てカッコいいです。
フロント足周り。
ラジアルマウントキャリパー、ペータルブレーキディスク、ダイヤモンドライクカーボンコートの倒立サスペンションと充実の内容。
リア足周り。
リアもペータルディスク。左右非対称のスイングアーム。
ホイールも軽量化のため、肉抜きしまくり。
マフラー。
オールチタンエキゾーストパイプを経て、内チタン外アルミ合金のオーバルマフラー。
フルチタンのサイレンサーよりも軽量らしい。
ただし、メチャクチャ熱くなります。

テール周り。
クリアレンズLEDテールランプ。
被視認性に優れる形状のウィンカー。
タンデムシート下、小物入れスペース。
ほとんど何も入らない上に、なぜかウィンカーの配線の為にわざわざ底に穴を空けて下さっているので、もろタイヤからの泥はねが入ってきます。
オールインワン多機能メーター。
スピードは299km/hまで表示されるらしい。
タコはバーグラフ式。
オド、トリップ、時計、ストップウォッチを切替え表示。
水温計は常表示。115度以上で点滅表示になり、120度以上になるとHIとなり、オーバーヒート警告をしてくれる。
フュエルメータはなく、警告灯の点灯及び、オド等表示部分にFUELの文字が点滅表示される。(ボタン操作で文字は消える。)
また、各インジケータに加え、シフトアップインジケータも装備されている。