大会で心懸けている事
とりあえず大会参加歴も7年、キャリヤだけはいつのまにかベテランになると、自分なりにあれはこうすれば良かった、あれには気をつけようとか、色々試行錯誤の上得たこととかジンクスとかが、私にも幾つかあります。
ベテランの皆さんにもそれぞれあると思いますが、ここでは大会初心者のために少しでもアドバイスになればと思い、私の例を挙げておきます。これはあくまで私の一例でして、決して最善策と言う訳ではありませんので軽くこれは読み流して、自分なりの対策を立てて下さい。
大会前編
練習・筋トレは大会3日前までに終えておく
ニンニク料理を前日取る?
これは単なる私のジンクスかも知れません。いつもゴール手前でガス欠状態でへたり込むのが私の悩みでしたが、知人に勧められて食べ始めたのとスタミナがゴールまで持続するようになったのが不思議と一致するので、自己暗示の意味も込めて食べてます(餃子・味噌ラーメン・etc)。
でも体の代謝能力を高めたりする効果もあるので(ビタミンB1の代謝を助けるアリシンが、にんにく・タマネギには豊富に含まれている)、まんざら根拠がない訳でもないそうです。ニンニク料理には、そのビタミンB1が豊富な豚肉を使っているものも多く、ビタミンB1とアリシンをセットでとれば怖い物無し?。
大会当日編
朝食はスタート3〜4時間前に終えておく
食後1〜2時間後だと、まだ胃の中に未消化物が残っていて、激しい運動を行うのは良くないそうです。何事もゆとりが肝心。
スタート前に十分水分を取っておく
走りだしてから水分補給をするのも大事ですが、以外と忘れがちなのがスタート前の水分補給。短い距離ならこれだけで走りきれます。私はカフェインの豊富な暖かいコーヒー・紅茶をおかわりして飲んでます(これってドーピング?)。
お腹を冷やさない
体の正面は風を受けて結構冷えます。特にお腹を冷やすと長丁場の大会の場合、給食所で取った食事の消化が遅れ、いつまでも胃が重く感じます。私はドラエモンのポケットさながらに大きなウエストバッグを前に着け、風よけにも使ってます。
ちなみに私はタオルを入れる習慣が子供の頃からあります。薄手のタオルかさらしをゼッケンのように加工して、素肌に垂らしておきます。途中十分汗を吸って冷えてきたら、首もとから抜いてます。休んだ際冷えないし、お腹の保温にもなりいいですよ。私のお薦めです。
暖かい飲み物をこまめに取る
給水所ではつい、冷たいスポーツドリンクに手が伸びがちですが、これはお腹を冷やすばかりではなく脱水症状時には濃度が濃すぎて、循環器に負担をかけると聞いています。で、私の場合は、給水所でスポーツドリンクと暖かいお茶の二つを貰って、カップの中で混ぜて飲んでいます。味はともかくドリンクは薄まるしお腹は暖まるしで一石二鳥。一度お試しあれ。
携帯ボトル替わりは、みかん!
私にとっての携帯ボトル替わりは、みかんです。1〜2個ウエストバックに入れておいて、のどが渇いたときに口に頬張り少しずつ果汁を吸っていると、結構これで水分補給が出来るという、ボトルのい
らない優れもの?。気が向いたときにお試し下さい。
太股を冷やさない
股間の保温対策(男性編)
ちょっと言い難い話ですが、男性の場合走っている最中に股間が冷えきってしまい、大会後トイレで用を足す際ひどい目にあうことがあります(イタイイタイ)。対策として股間に、ナイロン・ビニール・薄い断熱シート等を、ふんどしよろしく股間の前に垂らして風よけをしているのは私だけじゃ無いと思いますが、さて皆さんの対策は?
オーバーミトンは便利
手袋は私は、これ一つで眼鏡も拭けるし汗も拭える、鼻も拭える(?)し、濡れたら途中で捨てても惜しくないと言う万能手袋、軍手を愛用していますが、これだけだと風が強い時には指がかじかむのが難点。と言うわけで軍手とオーバーミトンを併用しています。
オーバーミトンと言っても冬山で使うあの3重構造のごついミトンではありません。ナイロンの薄いペラペラで十分です。全然かさばらないのにとても暖かいすぐれものです。この組み合わせでここ数年やってますが、なんの不満・不都合もありません。
耳当ては必携
風が強いと特に耳が冷えてレースどころではなくなります。かといって毛糸の帽子では使わないときかさばります。と言うわけで私の愛用は耳当てです。