ワックスタイプとノーワックスタイプ、どっちにしようか?


 ワックスタイプとノーワックスタイプ、さて一体何の事でしょう?。これはスキー板のソールの形状の事でして、歩くスキー板にはワックスを使う板と、使わない板の、大きく分けて2タイプあります。ここで言うワックスとは滑り止めワックスの事です。ゲレンデスキーに滑らせるために塗るあのワックスのことではありません。

  • ワックスタイプ

  • ノーワックスタイプ

     歩くスキーを初める方は、さてどっちの板にしようかと迷われるでしょうね。使う人の使用目的によって両タイプの適・不適が分かれます。と言うわけで私の主観を混ぜて、両タイプを説明させて頂きます。


    ワックスタイプ向きの場合

  • 圧雪等整備してあるコースや、しっかりしたトレースがある所で使う場合
  • 20km以上の距離がある、歩くスキー大会で使う場合
    ノーワックスタイプ(ウロコ底)向きの場合

  • 圧雪等整備してないコースでラッセルして使う場合
  • 道無き大自然をツーリングする場合
  • 短い距離を散策する、または短距離でちょくちょく使う場合
  • せいぜい5〜10km程度の距離の、歩くスキー大会で使う場合
     なかなか悩む所でしょうね。でも多分、そのうち両方欲しくなりますよ(^^ゞ。私も初めはノーワックスタイプの板から始めましたが、結局今は両方あります。板は特売ならセット1万円程度だし、両方の板でも使えるようにビンディングさえ統一しておけば、靴はそのまま使えますから、ゲレンデスキーと比べたら安いものです。

     はたしてこんな説明で、皆さんの参考になりましたでしょうか?。


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