![]() 標高差〜約850m 「北大山とスキーの会」の船木さんに開拓して頂いたこの斜面ですが、ようやくこの度私も初滑りしてきまして、写真を掲載する事が出来ました なるほど、船木さんのおっしゃったとおり見事な斜面!。山頂直下の肩から沢の本流出合までの標高差400m以上、これを一気に滑れる斜面規模は、札幌近郊では5本の指に入るのではないでしょうか?。 ただ雪の深い厳冬期だと滑降後、登山口まで勾配が緩くて長く困難ですが、逆にここは高標高・北向き斜面・緩い沢型地形のために、場合によっては4月中旬まで良い雪質が楽しめます。締まり雪の春には格好でしょう。
さて登りは、コノエオサレベツ川は水量が多くて沢詰めは困難なため、尾根コースである徳舜瞥岳をご参考下さい。
コノエオサレベツ川源頭斜面上部 ![]() ![]()
コノエオサレベツ川源頭斜面下部
コツとしては、沢の出合地点から尾根筋の標高900〜850mを目がけてトラバースする事かな。斜滑降で標高を落としながら戻ろうとすると、尾根自体の勾配も緩いので、いつまで経っても戻る事が出来ませんし、地図上では850m以下の一部に急斜面の表示あり。またシールを付けて登り返しながら戻っても、尾根筋の標高1,000〜900m付近にある濃い植林帯に捕まってしまい、あまり楽しくないので。 尾根に戻ってからは、ちんたらと緩い尾根を、来た時のトレース沿いに戻るだけです。 参考データ
登り〜約3時間 下り〜約1.5時間
|