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関本はいいバッティングをしますねと解説される
「ムッシュ吉田」さんの質問

「ギター好きの布袋がこけたとき、何故ガッツポーズをしたのですか」

完全に時期をはずした回答になってしまい申し訳ありません。
布袋は中国の五代十国時代の王朝、 後梁の高僧でした。
腹の肥えた身体で、袋の中にさまざまなものを入れては
街中を徘徊するのがくせでありました。
そして明日の天気や吉凶を占ったのです。
「あーした天気になーれっ!」
布袋は自らの身体を大きく放り投げて表なら晴れ、裏なら曇り、
頭から突き刺されば曇りのち晴れと、 そんな予言をして人々に親しまれていました。
さすがに曇りのち晴れの時はふらついて転ぶこともしばしばでした。
「だ、大丈夫ですか、和尚様!」
ガッツポーズはそんな人々を心配させないための気づかいです。
中国は礼節の国ですから。

スライムを顔に当てるとヒンヤ-リしてきもちーよ♡
「ポン吉 」さんの質問

「おにぎりとおむすびどーちがう!?」

にぎりとむすびに違いは基本的にありません。
問題は「お」です。
昔の人は「お」のつけかたで同じ「おにぎり」と「おにぎり」でも
「カツオ入りおにぎり」「こんぶ入りおにぎり」「天むす」などと
125種類の内容物の違いを聞き取ることができたのです。
むすびとにぎりはそれを敵からカモフラージュするためにつけられた
ダミーの暗号にすぎなかったのです。

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