<<あらすじ>>
桃井原ミツルは東京エルドラドテレビのアナウンサー。天才的なニュース読み技術を持つ彼の
ニュース番組はいつも好評だった。しかし、ふとしたはずみから30秒間しゃべることができず、
放送事故を起こしてしまう。
そのショックからミツルの顔は彼がひそかに思っていた同僚のアナウンサー、室井川鈴華の顔に
なってしまう。さらに責任を痛感した番組のプロデューサー宮沢八蔵の足は、室井川鈴華の足に
なってしまう。そして現場責任者のディレクター、山村紅葉男の左手薬指は、室井川鈴華の左手
薬指になってしまう。 東京エルドラドテレビ社長、中道文博は事態を憂慮するが、そんな彼の
鎖骨にも異変が起きていた…。
|