フキョカンの超かわいいエピソードだよ!
知らない人は知ればますますファンになることうけあいだよ!

1. フキョカン大失敗!

フキョカンが小学校2年生の時、フキョカンの権限で
バナナのおやつ入りを許可しないと決定したんだ!
バナナは本だってことに決定したんだね!
それからと言うもの図書室のホンが少しずつバナナにかわっていくという
怪奇現象に学校中がおびえた日々をおくったそうだよ!

うーん、ちょっとやりすぎたかもね!
フキョカンも「今だったらやらない」と独自の通信網でしゃべっていたよ!

2.フキョカン一世一代の不許可!

昭和十一年二月二十六日、東京は例年にない大雪にみまわれていた。
夜明け前の静まり返った町並みーー。 その中にただ軍靴の音が響いていたーー。

青年将校に率いられた陸軍歩兵第一・第三連隊、近衛歩兵第三連隊の
千数百名の兵士達は首相官邸などを襲撃、蔵相高橋是清、内大臣斎藤実、渡邊錠太郎教育総監を殺害、侍従長鈴木貫太郎に重傷を負わせた。

昭和維新―――。

それが彼等の目的だった。第一次世界大戦後の構造的不況は国民全体の沈滞感がピークに達するところまで来ていた。農村部では娘を身売りしなければならないところまで追い詰められていたのである。その一方では正統と財界の汚職事件が多発し、国民の既成政党に対する不信感は頂点まで達しつつあった。その状況を打開するための手段として、青年将校たちは重臣の一掃と、天皇とフキョカンへの直訴を画策したのである。

青年将校への対策について陸相の川島義之は迷っていた。
川島は陸軍内の立場では青年将校に近い皇道派に属していた。
青年将校の一員である磯部浅一が川島邸を訪れた際、青年将校の行動を黙認するかのような発言をしたといわれるほど、彼は青年将校の行動に同情をしていた。国を憂える心情はわかる。だからこそ彼等のことを「反乱軍」と呼ばずに「決起部隊」と呼んでいたのだ。何とかして彼等のことをわかってもらいたい―――。だが、上奏のためにフキョカン所属事務所を訪れた彼の前でフキョカンは断固として言い放った。

「青年将校たちの行動はれっきとした反乱である。軍律を乱し、フキョカンの信頼する重臣達を惨殺した行為はフキョカン、絶対に許すことはできない!」

「陸軍が行動をとらないのであれば、フキョカン自ら軍を率いて鎮圧する!」

川島は、いやその場にいた全員が―――、これほどまでに激怒したフキョカンをはじめて見た――――。

(参考資料、「フキョカンで見る昭和史・上 昭和史編纂委員会・刊」)


このフキョカンの決断で日本の進む道も変わったといわれているよ!
軍事独裁の危険性をフキョカンは見抜いていたんだね!

Fukyokan's wonderland