刻印
∵天の火∵
Burn
(C)
弐
〇
〇
弐
年
▼
G
R
T
▲
無
断
転
載
禁
止
楽屋裏
例によって色々と実験を入れてみた「Burn」でした。
タイトル及び全体的なイメージは、Deep Purple の「Burn」を歌ってる最中に沸いてきた物です。
結果的に、ひらめきの時点とは大きく異なる内容になってしまったので、いずれリベンジしてやろうと考えております。
それでは、いつも通りNPCの紹介をどうぞ。
今回は、陣営ごとに分けてみました。
- ゲーマルク
-
魔神カアスと契約しているオーク。ヘレン・ベルグフリートを支配するオークたちの王でもある。
魔神メローディアからの協力も得ている、非常に強力な口をきくものの敵。今回せっかく発見した穴を潰されて大変ご立腹。
Furcifer = Corona = Ardor
- フー・リーフェイ
-
ゲーマルクの部下。自分の事を魔女と呼ぶ人間達に対して、強い恨みを抱いていた。
元々は力の制御が利かないエフェクトスだったが、オークと語らい共感を持ってしまい、ゲーマルクに頼み込み、
後付けでフルキフェルの聖痕を宿した為に、ハイ・オークの[殺戮者]と化した。
ファミリアのドラゴンの名前は「諭吉」。でも、あだ名は何故か「あがちゃん」
今回の[殺戮者]その1。
Effectus = Axis = Erus
- ヘレン
-
純粋培養のハイ・オーク。リーフェイ、ヘルガとは親友の間柄で、リーフェイを説得した人物。
秘密の穴から侵攻軍の第一軍を率いてきたが、イノシシの特攻にあっけなく死亡。聖痕そのものは、
PCが誰一人として登場していないシーンで開放された。
今回の[殺戮者]その2。
Adamas = Furcifer = Ardor
- ヘルガ
-
本編中には登場しなかったが、別働隊を率いていたハイ・オーク。シルトマウアー要塞の西の塔、ザール・ベルグフリートを陥落させ、
ドラッヘンブルクを目指す準備中に、ヘレン、リーフェイが死亡した報告を聞く。現在、二人の仇を取るべく情報を集めている。
ちなみに、傾国の美女。
今回の[殺戮者]その3。
Orbis = Furcifer = Anglus
- 紅王ガイ
-
カルデンブルクを治める人物。現在はすっかりボリヴァドゥスの操り人形となっている。
あらゆる方面で暗躍中。
Unknown
- ブロウ・ヴァルシュタット
-
青鮫団の団員。ガイリング二世にはかなりの恨みがある。かれは自分の事を盗賊と言っているが、むしろ強盗に分類される。
彼の指揮するルナは、炎をまとった剣を使用する事で有名。対ゲオルグ用最終兵器。
今回の[殺戮者]その4。
Ardor = Luna = Effectus
- 魔神ライアン・プライベート
-
ボリヴァドゥスの眷属で、ケルファーレン公国の紅王ガイに、相談役として派遣されていた。
元は人間で、「ぼりおるで」と「フィーナ屠殺」で[殺戮者]として登場。しぶとく、しぶとく生き延びております。
Unknown
- ルシ
-
フォールンウルフェン。ゲーマルクの侵攻を食い止める為、ポークと共に特攻するが、数の暴力の前に奮戦空しく死亡。
≪獣の力:8LV≫の兵だった。
Aqua = Frcifer = Gladius
- ポーク・ポーク・ポーク
-
ボリヴァドゥスの眷属。所詮タダのオークにすぎない彼にとって、ヘレンの大軍は押さえきれる物ではなく、ルシよりも先に死亡。
[マスターシーン]忘れたのは痛恨のミス…
「…レオン… 何してるぶぅ… もう、もたないぶぅ…」
Ventus = Furcifer = Furcifer
- ゴキブリ・ファクト
-
暗躍で産まれた、カーネイジの落とし子シリーズ。レンと、そのツレが運んでいた武器は、
そのほとんどが[殺戮者]と化した≪主我≫持ち魔器だった。青鮫団の切り札にして、“黒い幽霊”が用意した凶悪な品物。
Unknown = Diabolus = Unknown
- “姿亡き”アルーア
-
ベスティアの幹部の一人。立場的には単なる依頼人。
Creata = Phantasma = Phantasma
- 八櫛姫
-
やぐしひめ。その昔、藤原君彦に捕らえられている所を、六郎に助けられ、以来相思相愛の仲だった。
本編中で、ダイスを5つ振ったところからも解るとおり人間ではない。その実体は、魔神イルルニィその人である。
Unknown
「Y's。自分経験点260点残ってるか?」
「えーと、多分」
「じゃぁ、次回俺のGMまで経験点使用禁止な」
魔神イルルニィをファミリアにさせるための無茶な交渉。
今回は色々と盛り込みました… なんとまぁ、シナリオの整理の為にPCの所属、勢力、イベント、侵攻図、プロットと、
五ページもペーパーを費やしました… 普段、突貫で行う人間にとって、結構きつい作業だったのを記憶しています。
各PLにメールやら電話やらで設定を聞いたりお願いをしたりと、いつにない準備期間を経た訳です。
これまでの経験や、他のGMで不満に感じた事などをフィードバックさせて、
盛り込んで、盛り込んで、盛り込みすぎて自爆したシナリオでした。
何よりも… 当日増えた約一名… だから、6人はダメだってあれほど言ってるだろうが。
しかしまぁ、色々と考え、時間をかけて作っただけ有って、副産物的な収穫は多かったです。
特に、「相関図をがりがり書く」が最大の収穫だと思います。考えを纏めてから書くのではなく、書きながら考える。
少しでも図を書くことで、頭が記憶に費やしていた容量を、閃きと発想の方にまわす事ができる。
これは、かなりの収穫でした。
ただ困った事に、このくらい時間をかけて練らないと、GMが出来ない体質になってしまいました…
ペースが落ちに、落ちまくっております。幸いな事があるとすれば、これまで細々と築き上げてきた世界観の解釈と、
シナリオの進み具合が、 2nd でそのまま流用できる事ですか。
泣いても笑っても Sigil が用意する 1st のリプレイはこれが最後です。訳注はその殆どが無意味な代物になってしまいましたが、
リプレイの流れや小ネタ群などが役に立つ事も有るかもしれませんので、お暇が御座いましたら読み返してやってください。
注:six 君のリプレイが2本ほど残ってるので、厳密には最後ではありませんが。
次からは… 2nd Edition のリプレイであります!
記念すべき一回目タイトルは「レッド・バロン」です。 …情けないことに突貫GMでしたので、出来はそれほど良くありませんが、
なんせ、これが 2nd Edition 初プレイなので… もう、本当に記念リプレイなので期待せずお待ちくださいませ。
しかし… 何故こう次から次へとMDが… 三途の川か、リプレイ製作は…