シーン18:ウェントス(正位置)

六郎
話の流れからすると、突貫した辺りかな?
GM
うん。ゴーレムが
「ま”っま”っま”っ!」
六郎
ま”っじゃねぇよ。
GM
どっかーん。
六郎
突貫してんじゃねーよ。
「ゴレムス」
「ま”っま”っ」
ぽちぽちぽち。無差別に城を攻撃し始めるイノシシ。
六郎
「いい加減、めぇさませ!」
頭をこづく。
GM
しょぼーん…
六郎
しょぼーんじゃない。取り合えず外の様子を見よう。
GM
お背中にハッチがあるようで。
六郎
じゃあ、そのハッチから外を見よう。
GM
まるで、地震の後のようだ。
六郎
誰か居ないのか?
ゲオルグ
(コロコロ)登場成功。
レイ・ウォン
(コロコロ)同じく。ゲオルグとは離れてます。
六郎
なら、ゲオルグに。 「あぁ、そこなる御仁。ここはどこでござろうか?」
ゲオルグ
「ドラッヘンブルクだ。貴様はこの城を狙う第三勢力か…?」
六郎
「いや… とりあえず話を聞いてくれ」
ゲオルグ
「聞く耳もたんな。ここまで破壊の限りを尽くしたこと、その身で償ってもらおう」
∵神移∵で、六郎の間の前まで移動。続けて∵絶対命中∵を≪旋風撃≫≪剣圧≫S26。
GM
六郎君。奇跡を勝手に発動させていいですか?
六郎
ん? いや、構いませんが。
GM
えー、では∵心友∵を発動させて、姫君が六郎をかばう。ゲオルグ的には、 突如として現れた黒髪の女性を斬りつけてしまうわけだ。で、その黒髪の女性は君をにらみつける。
「八櫛姫」
「六郎に… 何をするのか!」
ゲオルグ
「どのような理由があれ、お前たちのした事は許されることではないだろう」
六郎
「不可抗力だ。我々の意図したことではない」
ゲオルグ
「無意識であれば殺人は許されると?」
六郎
よし、それじゃ武装を解除してこちらに戦う意思が無い事を示そう。
GM
そうすると、姫君は信じられないと言った顔をする。
六郎
「とりあえず、話を聞いてくれ。我々はブレダでも、エステルでもない。そして、 この巨大な代物はエルフ・クロイツェで発掘された遺跡で、我々がそれを調査している最中に、 突如として動き出して、ここまで運ばれてきてしまった。まぁ、それで被害が出たことは謝る。 到底信じられる物ではないと思うが、敵意が無い事は理解して欲しい」
ゲオルグ
「そちらに悪意が無い事は解った。が、悪意があるにせよ無いにせよ、 このような事態を引き起こした事について、多少なりとも責任を取る気はあるのか?」
六郎
「それは当然。汚名を返上する機会をくれ」
ゲオルグ
「ならば、この巨大な物体を何とかしてくれ」
六郎
「うむ」
ゴレムス≪巨大化≫かな?
GM
いやいやいや。ま”っ。っつってゴレムスが操縦してくれる。
六郎
「… どうやら、私の使い魔が操縦を覚えたようで…」
レイ・ウォン
僕も、僕も〜(笑)
実は、ゲオルグと六郎が話している間に、こっそりと別の入り口から侵入していた
「ゴレムス」
「ま”っま”っま”っま”っま”っ」
レイ・ウォンにレクチャーしている、≪知能≫を持ったゴーレム
六郎
「とりあえず、中へ」
ゲオルグ
「あぁ…」
GM
中にはすでにレイ・ウォンが居てる。
六郎
「…お知り会いで?」
ゲオルグ
「いや、知り合いと言えば知り合いだが…」
六郎
「まぁ、あの二人は置いておいて… 我々は何をすればいい?」
ゲオルグ
「復興作業を手伝ってもらおうか。話はそれからだ」
最も重要なのはPCにやらせる最終目標であることを踏まえて、現在の作成に入ります。現在の作成は、過去を上書きする形で行います(続く)
***編集後記
 無意識であれば殺人は許されるのか?  いや、むしろ俺はそれは戦場であれば許されるのかと、逆に問いたい。 問い詰めたい。小一時間ほど問い詰めたい。

 冗談は置いておこう。半分本気だが…

 今回最大のミスをゲオルグが犯すシーン。敵国の復興作業を行ってどうするね?