- ＧＭ
- ファングさんのシーンですが、なにを調べたいんですか？
- ファング
- それじゃぁ、長老の所へ。
- 「長老」
-
「おぉ… 森から帰ってきたか。どうなんじゃ？」
寝巻きのままで話を聞こう。 - ファング
- 「…急を要する。実はだな、かの子供二人が居るだろう。多少ひねくれてはいるが、ちゃんと育っているのだが… あまりよろしい方向ではない。ガイシュはここの村人を憎んでいる。この村を襲うつもりだ」
- 「長老」
- 「食い止めてくれるんじゃろうな…」
- ファング
- 「厳しいな。狼だけなら何とかするのだが…」
- 「長老」
- 「なんじゃと？ もしや騎士団の連中か？」
- ファング
- 「察しがいいな。奴らは共倒れを狙っているだろうな… つまり、１４年前の再現だな」
- 「長老」
- 「それでは村に何も残らんではないか！」
- ファング
-
「一つ案がある。先ず村人を一時的に避難させるんだ。そうすればガイシュの行動は空振りに終わる。
その後、騎士団との戦闘があるだろう。騎士団には俺も恨みがあるので任せてもらう。
ただ、一つ頼みがある。全てが終わった後、この一件は騎士団の策略であったと伝えてもらいたい。 あなたの言う事なら村人たちも信じるだろう」 - 「長老」
- 「解った。とにかく狼たちと事を構えるのは宜しくないという事じゃな？」
- ファング
- 「そう言うことだ」
- ＧＭ
-
と、話が纏まった所でどんどんと扉を叩く音がします。
「長ぁ。長！ やったぞ！ あのエルフの娘を捕まえたぞ！」 - ファング
-
「ばっ 馬鹿ヤロー！
どこだ！」 - 「村人」
- 「小屋につっこんどいた！ あの女と一緒にな！ いま焚き木を…」
- ファング
-
「馬鹿ヤロウがっ」
殴る。 - 「村人」
- 「な、なにすんだよ！」
- ファング
- 「この単純バカがっ。そんなことをすれば逆襲に遭うだけというのが解らんのかっ。 しかもだ、あの娘は濡れ衣だ。村人を殺したのは騎士団だ！*1」
- ＧＭ
- とか言ってると、ぱちぱちと火のはぜる音が。
- ファング
-
やばい。そっちに向かいます。
「長老！ 後で来てくれ」 - ＧＭ
- うん。狙いは悪くないんだけどね。なんせ疫病神が一人居るから。
- ファング
- や、やばい〜。ヤーヤーイルヤァ〜。*2
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*1騎士団だ！
(； ´Д｀) ｵｲｵｲ....
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*2ヤーヤー
(|l| ´Д｀) ..........
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***編集後記
俺の目には大半がファングとニキータとガイシュのシーンに見える…
行動や判定は自発的にね。
…え？ …ガイシュ？ |