- ＧＭ
- アゼルちゃま。おうちです。
- アゼル
- おうちっつーか、城なんだろうな。研究室。
- 「ヨハン」
- 「いやぁ、なんせ君の体にはかなりの金額を使ったからねぇ。もっと働いてもらわないと。はははは」
- アゼル
- 「逃がして… お願いだから逃がして」
- 「ヨハン」
- 「ナゼ？」
- アゼル
- 「だって、俺もうアゼルじゃないし… いや、アゼルなんだけど…」
- 「ヨハン」
- 「ガーウィッシュのボディーにいくらかかってると思ってるんだね。 そのボディはイオシス製*1だよ、イオシス製。君１人で国一つが倒産するぐらいの費用がかかってるんだから」
- アゼル
- 「じゃぁ、コレになったとたんに、ナンパの成功率が下がったのはどう言う訳だ… 君なら解るだろ、この辛さは！？」
- 「ヨハン」
- 「いや、俺リアン・シグサーレさえ居ればそれで良いからさ」
- アゼル
- こいついつかコロス…
- 「ヨハン」
- 「とりあえずさ、仕事あげるからさ」
- アゼル
- 「わったよ、行ってくりゃ良いんだろ？ 行ってくりゃ」
- 「ヨハン」
- 「おう。ケルバーの町に近いリーヒって町なんだけどさ。まぁ、交代で見張りをよこしてるわけよ。 骨休めだと思って、行ってくれば良いさ。 …あぁ、ちゃんと発信機はつけてるから」
- アゼル
- 「逃げられないのな…」
- 「ヨハン」
- 「いやぁ、なんせ君１人で国一つ潰れるか潰れないか位の金かかってるからねぇ」
- アゼル
- 「よし、潰してやる。お前の責任で潰してやるからな！」
- 「ヨハン」
- 「それは困るな… ちゃんと、磨いてやるからさぁ」
- アゼル
- 「まぁ、ええわ。とりあえず行くだけ行ってやるわ」
