シーン28:フルキフェル(逆位置)

GM
ほな、ゲオルグやね。奥のほうへ進むと、セシルが。
ゲオルグ
「… 何をしておるのだ、お前はこんな所で」
GM
で。そのセシルは例のバカでかい剣を構えて切りかかってくる。6で当たり。
ゲオルグ
ええい。≪金剛≫≪魔技≫(コロコロ)[受け]は成功。
GM
S+20。装甲半分。
ゲオルグ
「そんな、馴れない物を振り回すものではないぞ」
「???」
「まぁ、試練と言うのはあの娘を殺す事ですよ。頑張ってください」
ゲオルグ
そう言うことか… ≪硬運≫≪魔技≫≪斬鉄剣≫(コロコロ)クリティカル。
GM
[受け](コロコロ)当たりです。
ゲオルグ
(いっころ)S+22。通ったら剣を切る。
「これで良いのかな?」
GM
セシルの戦意は喪失してないみたいですな。拳で殴りかかってくる。 ≪間合い≫≪徹し≫(コロコロ)12は… ぎりぎり当たりか。
ゲオルグ
≪舞い≫≪韋駄天≫(コロコロ)回避した。≪硬運≫≪旋風撃≫≪気絶攻撃≫≪魔技≫(コロコロ) 3、クリティカル。
GM
回避(コロコロ)おう、ファンブル。
ゲオルグ
S+33。はい、[気絶]っと
「これで、良いのだな」
「???」
「…我々は殺せと言ったはずですよ」
ゲオルグ
「誰を殺せといったのかな?」
「???」
「そこの目の前の彼女ですが」
ゲオルグ
「そのような事は出来ぬな」
「???」
「そうですか。これは決まり事ですのでね。あなたの手で殺せないと言うのならば、我々の方で」
ゲオルグ
「ならば替わりにお主らを切ってやろう。それで代用すれば良い」
「???」
「どうぞ。その前にその扉から出る準備をなさって下さい。はははははは」
ゲオルグ
∵神移∵
GM
その直後に、毒ガスがその部屋に投げ込まれる。当然、中に残されたセシルと思われる女性は死亡。
ゲオルグ
「… 出るには出たが?」
GM
あらびっくり。
「おのれぇい!」
ゲオルグ
≪気絶攻撃≫混ぜて殴る。
GM
ぽてっ。
ゲオルグ
「しかし、ここからどう進めば良いのだろう…?」
GM
まぁ、奥のほうからぶぅぶぅ言う声が近づいてるみたいですね。
「だーます者は、許さないぶぅ〜」
ゲオルグ
「何を騙したと言うのだ。俺は入団するなどといった覚えは無いぞ」
「オーク」
「じゃぁ仕方ないぶぅ。ここで果てるぶぅ」
アゼル
よし、登場してやろう。(いっころ)成功。後ろから飛びゲリしながら。
「騙すっちゅーのは、こないするんじゃぁ!」(笑)
GM
【希望】判定行ってみよう。
アゼル
(いっころ)16… 失敗。
GM
じゃぁ、∵絶対命中∵*1が発動します。いきなり加速して蹴散らしてください(笑)
アゼル
おうわっ。
GM
飛びゲリの体制から、突如としてブースターが発動するアゼル。 群れをなすオークをその勢いで瞬殺したっ(笑)
ゲオルグ
「なかなか、強力な攻撃をするではないか」
アゼル
はっ。そう言えばつれて来たガキはどこいった?
GM
後ろの方から必死で追いかけてきてます。
「待ってよ。置いてかないで」
アゼル
ちょっと涙流しながら
「はぁ、はぁ… この体不便〜っ 怖っ」(泣)
ゲオルグ
「して、その子供は?」
アゼル
「助けた」
ゲオルグ
「私の方は見殺しにしてしまった…」
アゼル
「まぁ… そらしょうがないな」
ゲオルグ
「結局出来る事には限界がある。しかし、これからどうしたものか」
アゼル
「そうだな。戻るのは危険かもしれないから先に進もう」
GM
一応扉は二つ。一つは、さっきアゼルが出てきたところ。もう一つはゲオルグが出てきたところ。
アゼル
それじゃ、ゲオルグが出てきた方を開けるか…
ゲオルグ
「開けない方が良いかもしれない。今はな」
GM
そやね。そしたら、3ラウンド待ってから≪斬鉄剣≫ですか。
ゲオルグ
うむ。どかーん
GM
中に入ると、見知らぬ少女が一人ぽってりと。あとは、その奥に扉が。
ゲオルグ
「戦いの犠牲か… 後で弔ってやろう」
アゼル
「だな」
ゲオルグ
その少女の死体を抱きかかえて、扉の奥へ進みます
…一体、どこまで飛ばすのかね? リプレイの ENTER ではなく、第何回とある所に飛ばすのが基本。クリック数は極力減らすのが基本。リプレイと言うよりもはやHTMLの問題。(続く)
*1奇跡
 当然、ときどき奇跡。ちなみに、プレリュードで振った出目以上に奇跡を発動させると、 ボディが覚醒して、その回の[殺戮者]決定になる。自前の物であるか、GMの気まぐれかは別。 奇跡を使用すればするほど、内面の[殺戮者]が強くなって来る為、別なシナリオが進行する事になる。

 ちょっとぬるい気がするので、[殺戮者]の発現に関しては後で変更を加えるとしよう。

 個人的に思うのは、この手のマスターアイテムなどは、必ず因果律を絡めてやった方が良い。 必然的にオリジナルの物になってしまうが、その辺は内輪なら問題ないだろう。当然、 その因果律はリスク9、メリット1にしておいた方が良い。PLにはメリット1、リスク1で知らせておいて、 不幸になってもらおう。

 てゆーか、ブレカナではあまりマスターアイテムは与えない方が良い… 何の為のディアボルスよ。 何の為の≪伝家の宝刀≫よ。何の為の≪調達≫よ。何の為の因果律よ。危険性こそ愛すべき隣人であって、 無意味な安定は動脈硬化を生むぞ。リスクの幅は大きい方が、ゲームは楽しい。生き残る快感だってばよ。
***編集後記
 始めに断ればいいのに… 中途半端に対応するから、なんか微妙。 それは出来ないとはじめに言えば、仲間を大切にするととられて入団試験には合格する。

 中途半端はいかんよ。