シーン33:アルドール(正位置)

GM
吸い込まれる物が、全て吸い込まれた後、なにやら不穏な空気が流れてきた。 そこから降りてくるのは、ついさっきまで戦闘していたライアンの顔が…
アゼル
…最低か…
「ライアン」
「ふっかぁつっ。こっから先が本当の戦いだぜぇ」
アゼル
「まだ戦うんかい」
ライアン
「いや? おらもう帰るよ。痛いし。じゃな」
空中に浮いたまま、様々な悲鳴と共に消えていくライアン。
アゼル
気持ち悪っ
GM
あたり一面は、血の気も無いような状態。ただ、アゼルの右腕だけが、 相変わらずエネルギー充填中って感じです。もはや頼りになるのは蝋燭の明かりのみ。
アゼル
後は俺の腕ぐらいか
レオン
まぁ、こうしていても仕方ない。外に出よう。
GM
外に出る。死体が何一つとして無い。酒飲んでたオークと、馬は生きてる。
エミリエル
「どうして、君たちはここに残ってるの?」
「ポーク」
「生きてるからじゃない?」
エミリエル
「他の豚は仲間じゃなかったのか?」
「ポーク」
「俺は、こいつの仲間」(レオンを指す)
レオン
「ちょ、ちょっと待て!」
「ポーク」
「黙れ、同族殺し」
アゼル
「なんだ? お前人殺しなのか? まぁ、俺も殺した事はあるけど。同族じゃないけどな。 敵は人間とは見ないからな」
「ポーク」
「それがいい判断だぶぅ。だいたい、あんたはクレアータぶぅ」
アゼル
こいつムカツク…
エミリエル
「良かったね。お友達まってて。そう言えばもう一人居なかったっけ?」
レオン
「あぁ… あの下僕な。どこで何をやっているのやら」
馬の元へ向かいます。
ダーク
俺も、仕事が一段落ついた事を報告しに帰ります。
ゲオルグ
そうだな。ついでに少女も弔おう。
アゼル
ガキ連れて国に帰りますわ。
紙のレイアウトの方が洗練されているからですね。融通利くし。だから、まずは紙の表現力を再現する事。話はそれからです。それが出来なければ、紙の表現力は超えられません。当たり前の話。(続く)
***編集後記
 死体が全て無かったのは、ライアンが復活の為に全て吸い込んだから。 つまり、彼の体は死体で構成されている。魂ごと吸い込んだので、 消えるときも、いろんな叫び声と共に消えた。

 え? 消えた理由?

 GMの体力がもう無かったんですよ。てゆうか、何シーン続けるんすか。