楽屋裏

 はい、と言うわけでリプレイ第二弾でした。 今回の物は前回のリプレイに比べ、ルールミスそのものは少なかった物の、 メンバーにGMもなれていなかったと言う事もあり、結構薄い内容になってしまいました。 が、おまけ的な要素は、前回同様多いのでその辺りを参考にしていただければ幸いです。

 では、PC達に関しては、あれこれ想像してもらうとして、NPCの紹介に移りたいと思います。

<ライアン・プライベート>
 プライベートの命名はsix。今回の[殺戮者]で、生き残る事に執念を燃やす盗掘屋。 座右の銘は「命あっての物だね」で、今回見事に逃げおおせる事に成功した。 今回の件で、借金を背負ってしまった彼は一攫千金をねらい、再びバルノウの燃える砂丘へと挑む。 友人であるベアトリクスをだまし、彼女の見つけた財宝を横取りしようとするが、あっさり撃沈。 宝そのものはベアトリクスの元へと行き、彼はその一生を終えた…はず。
 ところが、執念か、はたまた闇の[鎖]の影響か彼は再び生き返り、現在ゾンビとして ハイデルランドを巡っている。一度死んでいるため、闇の[鎖]の影響の強いところ以外では、 体が崩壊し始めるので、今まで以上に力を求めるようになり、次第に明るさは失われているとの事だ。
Gladius = Luna = Aqua

<ぼりおるで(本名不明)>
 謎の商人。ケルバーのボリオルデ商店の名前を語る、結構な悪人。 見た目には太っちょの気のいい叔父様で、見る人に安心感を与えるらしい。 レオーファの町ではそれなりに有名。ぼりおるでチェーンでは、 「質が高くて高い物」を可能な限りぼったくれる様に、商品を売っている。 ゴッタードと繋がりがあるらしい。
Corona = Angulus = Phantasma

<カタル>
 カタル病院の院長。怪我をする人たちを何とか助けようとこの町までやってきた。 目が回るような忙しさに追わる毎日を送っている。
 彼の作った地図は、診察時に患者達のしゃべる情報を元に作った物。 信頼性はそれほど高くないが、情報量の多さはカタル地図が一番高い。 本来、この地図は無料なのだが、その情報量の多さに目をつけたボリオルデが、 無断に病院から拝借し、コピーを作成して、無断に売りさばいている。 なお、カタル院長はこれを黙認している。弱みでもあるのだろうか…?
Axis = Stella = Mater

<エルネスト・ホフマン>
 エルネスト地図の作者。正確に言うならば、エルネスト地図は世界地図であり、 中でも伝説にこだわった作りをしている。これまでに発見された遺跡、名所の場所は正確に記しており、 他にも、伝説に出てくるような地名でも、だいたいの位置を記している。
 しかし、所詮は個人。教皇領の地図にはあらゆる面で劣るが、教皇領の地図に記されていないような場所、 すなわち、未開の地方には結構役に立つ…かもしれない。
Axis Rectus

<ガキ(幽霊)>
 単なる被害者。彼らは、ここで遊んでいただけ。 ちなみに、他にも託児所は存在するので、探したら遊んでいる彼らを見つけるかもしれない。 本来は[殺戮者]
Angulus = Furcifer = Angulus


 おかしいですね。プレリュードで「戦闘はド派手に行きますぜ」って言った覚えがあるのに、 ちーとも派手じゃなかった。奇跡もこれっぽちも飛ばなかったし、誰も死ななかった。 まぁ、GM自身、乱気流のメンバーを相手にGMやることが滅多に無いので、 仕方ないと言えば仕方ない。そんなに経験値つんでないしねぇ。

 今回良かったなと思える点はさほど無く、むしろ、淡々としすぎているような気がする。 スピード感や緊張感があまり無かった。この辺りは今後の課題にしてみるとしよう。 世界観はかるーく説明しておくべきですねえ…

 とまぁ、今回は良い所無しでした。リプレイにしてみると、悪い点てのは 次々と浮かび上がってくる物ですねぇ。 いや、偉大ですよ全く。では、次の「レクトルム大量飛来」 をお待ち下さいませ。