シーン5:ファンタスマ(逆位置)

GM
…皆様、[物忌み]*1って忘れてません?
フレア
いや、忘れてなかったんだけどね、オープニングでやってもいいのかなってのが疑問だったのよ。
GM
あぁ、なるほど。俺ん時はやってもらっても構わないです。
フレア
ではお言葉に甘えて。
GM
で、シーンは… フルキーーじゃないや。何だこれ? ファンタスマか。ファンタスマの逆位置です。 ここから展開っすね。
ヴァルム
では、マイリのアトリエへ出ます。(コロコロ)おぉ、失敗した。
GM
シーンプレイヤーが[登場判定]してどうするんです。
ヴァルム
おぉ、すまん(笑)
フレア
(コロコロ)よし、成功。
キバァ
一応やっとくか… (コロコロ)成功してしまった(笑)
マイス
おぉ… 失敗した。
GM
はい、と言う事で2名は目的があってマイリのお店へ。1人は何しに来たんだろうって感じですか。
キバァ
自分ら2人は適当に話しとってや。俺はタイミングを見計らって登場するからさ。ぬぅって(笑)
ヴァルム
店の外見はどんな感じよ?
GM
こぎれいな感じですね。
ヴァルム
店の中は?
GM
ワイン瓶がいっぱい並んでます。
ヴァルム
では件のワイン便を探そう。<事情通>?
GM
ん〜。<知覚>でもどっちでもいい。
ヴァルム
なら<事情通>で(コロコロ)成功。
フレア
では、私もリザベートの飲んでいたワイン瓶を探したいのですが。
GM
同じく<事情通>で。
フレア
(コロコロ)成功。
GM
では、2人とも同じワイン瓶に手を出しました。
マイス
ん? なんだ、今思ったらファンタスマだから振りなおし*2ができるじゃないか。 今やってもいい?
GM
あぁ… 別にいいですよ。
マイス
…ん〜、まぁいいや。ええ時に出てこよう(笑)
フレア
よし、せっかく2人がであった事だし、ここで邂逅マトリックス*3だ!
GM
では六面体を二つほど。
フレア
え? マジですか?
GM
いや、言ってみただけっす。表が無いんで(笑)
ヴァルム
ところでマスター、相手が[聖痕者]か見分けるには<知覚>?
GM
聖痕の位置にもよりますが…
フレア
首筋と魔器と腕です。
GM
首筋のが見えるかもな… <知覚>で頑張れや。
ヴァルム
では(コロコロ)成功。
フレア
別に隠しません。
ヴァルム
なら[聖痕者]か… と思いつつ。
「おや、このワインを買おうとなさっているのですか?」
フレア
「え? えぇ、まぁ…」
マイス
よし、そろそろ出よう。(コロコロ)成功。
「お前ら止めとけ、それはヤクだぞ。てゆうかむしろ、お前ら中毒患者か?」(爆)
ヴァルム
「そ、それは一体?」
フレア
「そんな事は100も承知」
って、こんな事いったら中毒患者みたいやな(笑)
マイス
頭をつかんで、目の瞳孔でヤク中患者かどうか調べます(笑)
フレア
振りほどいて、
「なんて事をするんですか!」
マイス
「どうやらまだ正常のようだ」
ヴァルム
「それは一体、どう言う事でしょうか?」
フレア
「私は故あってこのワインを調べている者です」
キバァ
その辺で登場しようか。自分らが言い争ってると急に陰ってくるねんやんか。ぬぅって。
ヴァルム
「では、その酒について知ってる事を教えてはいただけませんか?」
マイス
「私はこの近辺で町医者をやっている者だが… 最近とみに患者がおおくてな」
フレア
「で、その患者の中にこの酒を飲んでいる人が多いと」
マイス
「その通りだ。この酒を飲むとあくる日からジャンキーになって非常に困る」
フレア
「その治療法などは教えていただけないでしょうか?」
キバァ
一つ質問があるのですが。ここはお店の中なんですよね。で、 その店の中で売っているワインについて、どーのこーの言ってるわけですよね?(笑)
フレア
とりあえず、このワイン一本買っていこう。すいません… ってお金決めて無かったね(笑)
GM
あぁっ! また忘れてたっ!
フレア
銀貨6枚しかないや。買えるかなぁ?
GM
1銀貨ぐらい見たいです。カウンターに行くとですね、店主さんは席を外しているらしく… <知覚>ですね。
フレア、ヴァルム、マイス
成功。
キバァ
ファンブル(笑)
GM
成功したお三方、奥の方に階段があるようです。
フレア
「おーい、そこの主〜」
「???」
「は、はい! 何でしょうか〜!?」
フレア
「ワインを一本譲ってもらいたいのですが〜」
「???」
「しょ、少々お待ちください!」
女性がてってってっと。
ヴァルム&マイス
見覚えは?
GM
因縁の相手です。
キバァ
あ、あかん。今の俺って布袋並やわ。ただ居るだけ(笑)
マイス
「やぁ、マイリ君久しぶりだね」
「マイリ」
「は、はぁ。おかげさまで儲かっております… … 誰ですか?」
マイス
「いやぁ、残念だよマイリ君。僕は君の事が好きだったんだがねぇ。 あれほど苦労してクスリを抜いたと言うのに、またクスリに手を出すのか?」
「マイリ」
「あ、あぁ! もしかして先生ですか!」
マイス
「そうだ。忘れているとはいい度胸じゃないか? さぁ、今回の事について詳しく話してもらおうじゃないか」
「マイリ」
「と、とゆうか何の話でしょうかっ?」
マイス
…そろそろ≪人心操作≫せんといかんな(笑)
GM
ふっと横を見て… えーと… ヴァルムって本名何?
ヴァルム
…ごめん。考えてない。
GM
じゃぁ、リックと言う方向で。
「あ! リック、リック助けてよ!」
マイリ
≪人心操作≫≪言葉紡ぎ≫(コロコロ)10。
GM
(コロコロ)2で抵抗しました。
「マイリ」
「ねぇ、リックってば! 助けてよ。身の潔白証明してよ」
ヴァルム
「非常に言いにくいのだが、俺もレクスギルドの依頼でここのワインを調べにきてるんだよ」
キバァ
この男、友人組織に売ったで(笑)
ヴァルム
過去は捨てたんですよ(笑)
「マイリ」
「ひ、酷いよ! だから何もしてないってば!」
ぷんすか、ぷんすか。
フレア
「ところで… ここのワインは自家製なの? 何処かから仕入れてるの?」
「マイリ」
「えっと、ここでは作ってないです。作り方はボク知らないです」
ヴァルム
「運ばれてくるのか?」
「マイリ」
「取りに行くだけです…」
ヴァルム
「どこへ?」
「マイリ」
「そ、その。湖の方に…」
キバァ
なにぃ〜!
「詳しく話を聞かせてもらおうか」
ぬぅ(笑)
「マイリ」
「く、詳しくも何も、樽を受け渡すだけですが何か…」
ヴァルム
「じゃぁ、その受け渡ししている相手は?」
フレア
「次回の受け渡しを行うのはいつ?」
「マイリ」
「き… 企業秘密です…」
フレア
よし! それじゃここは<交渉>だ(コロコロ)… 失敗…
ヴァルム
えぇい! 埒があかん。∵紋章∵だ!
「君の潔白を証明する為に必要なんだ。協力してくれ。で、次回の取引は何時だね?」
全員
そ、“束縛”がぁ〜
「マイリ」
「…明日…」
ヴァルム
「よし、じゃぁ明日君の身の潔白を証明しようじゃないか。なにもやましい事はしてないんだろ?」
「マイリ」
「し、してないけどね… してないけどねっ!」
フレア
「では、連れて行ってもらえるのですね」
「マイリ」
「… それじゃぁ、明日の日が落ちる前にここに来てください…」
フレア
「では、これでレクスの君とは一蓮托生と言う事だ。よろしく頼む」
ヴァルム
「あぁ、こちらこそ」
マイス
「全く。レクスならさっさとこんな事件片付けんか。お陰でこっちはベットがいっぱいで困る」
そう、ジャンキーはリピーターになるかもしれないが、いかんせん回転率が悪いからな(笑)
リピーターって… この医者どうも発言が不穏当や(笑)
逆に後者は、主人公に謎を残したまま話が展開していきます。(続く)
*1[物忌み]
 この辺はGMによると思う。一応、 ぼくの時はってだけなので全面的に信用しないように。
*2振りなおし
 本当は、その場での振りなおしだから、厳密に言ったらやっちゃいけないんだけどね。 その辺はノリと空気で。

 この場合、マイスさんが、キバァさんに因縁を持っているから、 それで2回目の[登場判定]が出来たとするのも可能か?
*3邂逅マトリックス
 天羅万象・零。まぁ、一応。
***編集後記
 相変わらず逆位置率が高いです。 オープニングで[物忌み]を自粛(?)していたせいで、 ヴァルム君の∵紋章∵で皆様けっこう痛い目を見ているようです。

 普段なら、このくらいの長さを書くときはもっと削るんですが、 今回、特に削る所も無く、さくさくと進んでいます。外野が静かと言うのは、 非常にやりやすくて有難い。