シーン4:エルス(正位置)

GM
続いてユーリさんのシーンです。旅をしていると“ランゲルハンス”って町に辿り着きます。 で、この町なんですが、一家惨殺の殺人事件が起こっているようですね。 殺された一家はヴァンさんという名前らしいです。
ユーリ
ふーん…
GM
えっと… <事情通>振ってみてください。
ユーリ
(コロコロ)失敗。
GM
ただの被害者としか思えなかったようです。なんと言うか、殺され方とか、因果関係はわかりませんでした。
ユーリ
… さて、どうしましょうか… このまま通り過ぎても何ら問題が無いんですけど…
「他に行く所もないし、また何かあったら調べてみようかな…」
とフラフラします。
GM
解りました。きっとまた何かあると感じたんでしょう。…といった所でシーン切ります。
まぁ、所詮一年も昔のリプレイな訳だから、ダメ出しすることはあまり意味が無かったりするんだけどって話か。このリプレイはダメ出しも含めて、反面教師ぐらいの参考で留めるよろし。 …んで、依頼でもない、巻き込まれてもいないってのは、かなりPLにはきつい物があるだろう。別に事件に絡む必要は無いわけだし。この状態でシナリオ崩壊した場合は、GMの責任だわな。
***編集後記
 目的とか動機とかを練りこむことで、シナリオは上手に動いてくれるものなんですがね…  一人一人できちんと導入を考えていけばこんなさびしい導入にはならないのではないでしょうか?

 好みは分かれますがね。