シーン6:フルキフェル(正位置)

GM
シーンプレイヤーはマーロさんです。ルナということで、ランゲルハンスのルナギルドにいます。 そこの、ギルドの長である女性… ルージュの前に通されます。
「ルージュ」
「最近は物騒になったねぇ、殺人ばかり横行してさ。暴行殺人なんか起きちまったばかりだというのに、 また別の殺人事件がおきちまった。そこでね、その事件の裏情報を手に入れて、お飯のタネにしようかと…」
マーロ
「報酬は?」
「ルージュ」
「情報を頼りにしてきた連中から、幾らでもせしめられるだろ?」
アゼル
真のルナって感じだな。
マーロ
「では、最初にどこに行けば?」
「ルージュ」
「ヴァン一家が殺人事件にあっているから、その現場に向かってほしいのよ。 上手い具合に内部に忍び込んで色々と調べてきてほしいのさ。“情報を制するものは世界を制す”ってね」
マーロ
「はい」
「ルージュ」
「任せたよ」
リプレイを読み進めていけば解ることだが、GMはマーロのPLに対して若干冷たい部分がある。記憶が確かなら、ちょうどこのリプレイを取った時期は、僕が「自発的に判定して欲しい」と言うのをしょっちゅう言っていた頃のはず。悪影響の一つだわな…
***編集後記
 今回一番のミスキャストとも言えるシーン。 情報収集を彼女に任せるのは、私の頭がどうにかしていたとしか…

 結果、物語はとんでもない方向に向かうことになる。