刻印
∵再生∵
(C)
弐
〇
〇
五
年
▼
G
R
T
▲
無
断
転
載
禁
止
SSS4 マーテル改造
SSS4 マーテルについて
収録されているシナリオ:
抱える致命的な問題点
- PC1の導入が無い
- GMがセリフをしゃべりすぎる
- PCの動機付けが非常に弱い
殉教者の村
背景
13鬼衆、ヨハン・ヴァン・コッペンに誑かされ、人ならぬ道に踏み込んだ村「ミデレン」が舞台。
ミデレンの村には、その昔魔神に襲われた村を“名も無き殉教者”が命をかけて救ったという伝説があり、
その“名も無き殉教者”をたたえる祭り、「殉教祭」が行われている。
殉教祭の実態は、そこで生活する村人が楽に生きていくため、司祭を閉じ込め、
神と崇めつつ自分達の食料を提供させ続けるというもの。村全体が闇の鎖にとらわれており、
ほぼ全てのものが力弱きとはいえ殺戮者に堕ちている。また、殺戮者であるため、
自らの力の源である聖痕を知っている。あるいは、ヨハンにより吹き込まれている。
PCたちの登場する年(現在)、リントシュタイン方伯領は干ばつに見舞われており、
ミデレン村以外は食糧難である。年貢は免除されたが、ミデレン村はさらに膨大な援助を要求。
これをリントシュタイン方伯であるドゼーは「食料が不足しているのはどこも同じ」として要求を取り下げる。
現在、殉教祭が進行中である。という事は、当然犠牲となった司祭が存在する事になる。
不要なもの
- ケイン(災厄なる族)
-
彼がPCを引っ張り、ミデレン村の現状を伝える役目を担っている。
すなわち、この物語の主人公は彼であり、NPCが主人公というのはTRPGには適さない。
よって、彼の役目はPCに担ってもらうべきである。
必然的に導入4、シーン5、シーン8には何らかの改造をすること。
- 導入3
-
PC4のオープニングという事だが、たまたまたどり着いた村で雨が降って、
村人が喜んでいるというのを見るだけのシーンである。動機付けも何も無いため不要。
# てゆーか、俺がPLをやっていたら、たまたまたどり着いた村なら通過点なので、
次のシーンで目的地(例えばフェルゲンとか)に移動するって言う。確実に。
オープニング
理想的なシナリオの進行として、PCが自分達で行動し、問題解決の糸口を探るものが上げられます。
よって、「なるべく記載された順番に行うこと」と書かれたSSSの展開ステージは全て排除し、
展開ステージではPCが自発的に行動できるようオープニングを作り直します。
概要を記載しますので、それを参考にして組み立ててみてください。
- PC1:災厄なる族であること
-
ウルフェンや、エフェクトスなど基本的に迫害を受ける対象でも代用は可能。
オープニング1:放浪
災厄なる族であるPCはどこへ行っても災害が起こり、そして迫害される運命にある。
実の親にでさえ悪魔の子といわれ、家を追い出され、行く先々で石を放り投げられ、
逃げながらの放浪を繰り返し、ミデレン村にたどり着く。
ミデレン村では全ての人が、自分を暖かく迎え入れてくれた。
GMはこのシーン内で数回に渡り、PCを放浪させ迫害するとミデレン村の暖かさが引き立つと思われる。
オープニング2:アンドリュー
殉教者アンドリューが村に来る。村人達は狂喜し、自分達の村には殉教祭があることをPC1に伝え、
その殉教祭をアンドリューが引き受けてくれるということを喜び、PC1にも参加を強制する。
巨大な十字架の有る塚の前でアンドリューは意を決した顔をして、試練へと挑む。扉が閉められ、
村人達はいっせいに祈り始める。…暫くして、マナが降り注ぎ、村人達は口々に「聖者様」と叫びだす。
幾日かたち、村人達はいつしか、定期的に広場に集まり、空から降ってくるマナを手にし、
代わりに鋤や鍬を手にする人は殆どいなくなった。
〔悪徳〕
以後、PCが村人と同じく堕落するか、疑問を持つかはPLに任せる。
- PC2:マーテル、レクス
-
因縁:◎アンドリュー「友人」
オープニング1:希望あふれる知らせ
古くからの知人、アンドリューがPC2の家を訪ねるとの手紙が届く。
手紙の中身は「リントシュタイン方伯領へ派遣される事になった。暫く会えないので酒でも飲もう」というものだった。
元々酒にあまり強くないアンドリューが珍しく酒を飲み、機嫌よくしゃべり、笑う。
これでやっと、狭苦しい建物から外に出れる。マーテルの教えを世界に広げる手伝いができるとうれしそうに語る。
二人(あるいは他の友人を含めたくさん)は翌日の仕事の事は全て忘れ、夜を通して盛り上がった
オープニング2:不幸の知らせ
アルカナ(所属する組織)によって、依頼者が変わる。
マーテルの場合、マレーネ・ジーベルより呼び出しを受け、レクスの場合エーリッヒ・ヘリクセンからお呼びがかかる。
アンドリューが定期的な連絡や報告を入れなくなったということらしい。古くからの知人であるPC2に、
何が起こったのか調べるよう、依頼がされる。最後の連絡はミデレン村へ向かうとの事だった。
この時、依頼者から一冊の真実の書が手渡される。使い込み、あちこちに書き込まれた文字は敬虔なマーテルであることを示し、
その筆跡は紛れも無くアンドリューのものである。聞けばマレーネの夢の中である司祭に手渡され、起きれば手元にあったという。
最後のページを開いたところには「PC2。助けてくれ」と血で書かれていた。
# ≪運命の邂逅≫の拡大解釈です。シナリオの進行の為なんでご容赦下せぇ
- PC3:アダマス、コロナ
-
因縁:◎ドゼー「友人」
オープニング1:友人の悩み
ドゼーの元へ食料を運び届けたところからスタートする。簡単に倉庫へと押し込んだ後ドゼーに会う。聞けば酷い干ばつで、
彼の領地であるリントシュタイン方伯領のあちこちで支援を必要としているらしい。運んでもらった食料で、
いったい何人の命が救えるか…
もう一つの悩み事はミデレンという村らしい。今蔵に蓄えられた倍以上の支援を要求してきたが、
当然一つの村だけ特別扱いするわけには行かないので突っぱねたが… どうもそれ以来関係が思わしくない。
食料を運ぶついでに、彼らが何故底まで強気なのか、田畑は徴収できそうな具合かを調べてきてほしい。
各村への支援の手はずが整えば、後からドゼーも駆けつけるとの事。
オープニング2:横たわる豚
村に入ると、村人達は食料の到着を歓迎したが、PCら輜重隊に対してはさっさと帰れという。
村長の家へと案内されるまでに見た景色は、雑草の生えた畑と、農作業をしている村人がひとりもいない奇妙な光景だった。
村長は質問には答えるが、PCにはさっさと帰れと伝える。
- PC4:ウェントス、エフェクトス、アクシス、オービス
-
聖痕と自らの運命について有る程度理解していることが望ましい
オープニング1:名も無き殉教者の謎
世界に散らばる伝説を調べに、天慧院の図書館で見つけた、一つの興味深い事実。
それは、ミデレン村の殉教祭で、この祭りはある年に突然発生した祭りであるという事実である。それまでそのような祭りは一切無かったが、
ここ数十年の間に数回行われている。
また、祭りの内容である殉教者と魔神の戦いだが、それも記録には無い。
記録されなかった可能性もあるが、でっち上げの可能性も有る。真実を探るためミデレン村に到着した。
オープニング2:ギルティ
村人達はPCを見て聖痕者が来たと喜び、手厚く迎えてくれる。
GMはここで一般の人間、ましてやこんな荒れ放題の貧しい村で聖痕を知る人間がいる事はおかしいと伝える事。
ましてや、村全体で知っているなど何かしらの陰謀がある証拠と考えてもいいだろう。
- PC5:ルナ、アルドール
-
この付近をねぐらにする盗賊
オープニング1:ひもじいぞ
雨が降らない。作物が取れない。奪って生きる事を生業としている以上、
奪う元が潤っていないとこちらもひもじい。仲間達もげっそりとやせ細っている。
そんななか、二つの知らせが舞い降りる。
1つは、ミデレン村は潤ってるらしいという事。
2つは、さらにそのミデレン村に向かって食べ物が運ばれているという事。
仲間の命を救い、今後も悪行に精を出すため、とりあえずミデレン村に行く事になった。
動くのは自分ひとり。だって、その方が現地でご飯をたくさん食べれるから。
転
ミデレン村のどこでどのような事件が起こるかはSSSを参照してください。ただし、NPCが何かをする事で始まるシーンは、
基本的に削除してください。
- ドゼーの方針
-
PCが報告に戻ってくるにせよ、そのまま村の調査を続けるにせよ、
ドゼーは直接村を訪れて村長に雨も降ったことだし年貢は納めるよう伝えに行く。
もし、PCがその役目を買って出たならば、ドゼーはそのまま城に残る。
当然、楽をしたいだけの村長は年貢を納めることを拒否するので、ドゼーは仕方なく実力行使に出る。
- 村長(村人)の方針
-
彼らは「怠惰」の罪を背負っている。よって、生きていくためには殉教者のマナで十分だが、
年貢を納めるには農作業をしなければならない。ゆえに、年貢を納めるつもりは無い。
また、聖痕者は新たな食料の元となりうるため熱く歓待する。
注意点
このシナリオには、殺戮者がトループという致命的な欠陥があります。殺戮者であるために∵紋章∵はききませんが、
≪剣舞≫、≪死兆≫、≪皇帝≫などによって、俊殺される可能性があります。この場合、アンドリューは発狂し、
魔法を唱えず殴ってきたり、マナを降らせたり、意味のわからない行動を繰り返すとしてもいいでしょう。
聖痕はアンドリューが吸い取ります。
聖なる指先
背景
13鬼衆、ヨハン・ヴァン・コッペン。昔は敬虔なマーテルであったが、信仰に迷いを感じた事があり、その時至聖墓の試練に挑み、
失敗している。以来、マーテルの教えを捻じ曲げて教え、それを信じるものをあざ笑う日々を送っていた。かれが13鬼衆に入ったのも、
その信仰の迷いからだろう。
ヴィンス公フェリックスに使える13鬼衆は、殺戮者の集団ではあるが、それは無法者の集団ではない。
当地の上に成り立つ殺戮集団であり、ヴィンス公国は厳しいながらも法によって治められた、良い公国である。
ヨハン・ヴァン・コッペンは騎士としての振る舞いも無く、民を悪戯にまどわせ、無益な殺生を繰り返しているため、
ヴィンス公フェリックス・クリューガーは、彼の排除を決意した。
不要なもの
- エーファ
-
最も痛々しいNPC。このシナリオは、エーファが非聖痕者から聖痕者へと成長するシナリオであり、
それをNPCにやらせるのはGM、というよりシナリオライターの自慰と言える。
TRPGとして成立させるなら、エーファはPCである事が望ましい。
- レニ
-
そもそも何のために出てきたかがよく解らないNPC
- ケイン
-
前のシナリオで不要であるとしたため、当然このシナリオにも必要ない。
殉教者の村でPC1を演じたPLが参加可能なら、そのPLにケインの役目は受け継がれる。
オープニング
理想的なシナリオの進行として、PCが自分達で行動し、問題解決の糸口を探るものが上げられます。
よって、「なるべく記載された順番に行うこと」と書かれたSSSの展開ステージは全て排除し、
展開ステージではPCが自発的に行動できるようオープニングを作り直します。
概要を記載しますので、それを参考にして組み立ててみてください。また、
もし続き物として遊ばれる場合、それぞれのオープニングに適当なアレンジを加えてみてください。
- PC1:アングルスあるいはマーテル
-
因縁:◎モニカ「保護者」
なお、あなたは聖痕者であってはならない。
イジメ
いつからその孤児院にいたのかは解らない。ただ、気がついたらその孤児院で暮らしていて、
院長のモニカを実の母親のように思い暮らしてきた。そのモニカの勧めで、さる富豪の家に奉公にでるが、
そこで酷いイジメにあう。
そこの二人の娘に、目の前で皿を割られ、その皿を割った事を自分のせいにされたり、
良いではないかおやめくださいお代官様あーれーを寸での所で避けたところ、逆上を買い地下に閉じ込められたりととか、
閉じ込められたところで、上から土をかけられたりとか散々な目に。そこで突如として頭に声が響く。
「ヨハン・ヴァン・コッペンに救いを求めよ。彼の者は汝を言われ無き不遇より救うであろう」
神の声
暗い地下室の中、ふと扉が開き、見たことの無い人物と主人が現れる。
見た事の無い人物は、ヨハン・ヴァン・コッペンと名乗り、夢の中で聖女を救うようにとマーテルが語ったといい、
PC1に頭を下げる。
その際、再び頭に声が響く
「館の主人は災厄なる族である。さぁ、主人を指差して声高らかに宣言するがいい」
PC1が言わないようであれば、声に逆らう事ができず指差し、そう宣言してしまったと伝える事。
- PC2:災厄なる族であること
-
ウルフェンや、エフェクトスなど基本的に迫害を受ける対象でも代用は可能。
続き物で遊ぶのであれば、「殉教者の村」のPC1であることが望ましい。
因縁:◎アンドリュー。友好的な関係である事。
残酷な夢
アンドリューが死んだ事を知って一週間も経たないある日の晩のこと。
その夜不思議な夢を見る。ある塚の前。村人達の希望のまなざしに囲まれ、
意を決して重い扉を開き、暗い塚の中へと足を踏み入れた。
明かりが入らないはずの塚で、一つだけ金色に輝く巨大な棒が天井から突き出ていた。
その見た目は首に下げている十字の下の部分によく似ている。
マーテルへの祈りをささげ、干ばつで苦しむ村人を救って下さいとアーへ願い、
その金色に輝く棒の真下に来た瞬間、嘔吐感に襲われる。体の中を熱い何かが逆流する。
神々しい見た目とは裏腹に妬みや恨み等、様々な不の感情が金の棒より流れ込み、
精神を破壊される夢を見た。
夢の最後には高笑いをするある人物の顔と、無残にも朽ち果てたアンドリューの姿が現れ目が覚める。
「ヨハン・ヴァン・コッペンを追ってくれ…」
アンドリューはそういった気がした。
- PC3:マーテル、レクス
-
殉教者の村の続きで遊ぶのであれば、そのシナリオのPC2であることが望ましい。
依頼
マレーネ枢機卿より依頼を受ける。
「フェーンシュタットにて、災厄なる族が次々と託宣の聖女(者)によって見つけられ、処刑されているそうです。
が、災厄なる族がそうそう何人も居たのであれば、すでに街は崩壊しているでしょう。
PC1とその後見人であるヨハン・ヴァン・コッペンを調べてください。私の名で書状を書きます。
証聖官として彼らに近づいてください」
- PC4:アダマス、コロナ、ルナ、アルドール、グラディウス
-
傭兵、あるいはヴィンス公国に仕える騎士であること。13鬼衆である必要は無い。
因縁:◎ヨハン・ヴァン・コッペン「友人」
仇なす愚物
ヴィンス公国、フェリックスクリューガーより呼び出しを受ける。
呼び出された場所は薄暗い地下室。
「ヨハン・ヴァン・コッペンを始末しろ。あれはもはや騎士ではない」
彼は冷たく言い放ち、そこで席を立とうとするが、PCからの質問には答える。
以下FAQ
Q.ヨハン・ヴァン・コッペンって?
13鬼衆の一員。しかし、13鬼衆としての振る舞いも無く、自分勝手に民を惑わせ、遊んでいる。
戦力にもならないためもはや公国にとって毒であると判断した。
Q.なぜPCに?
本来、身内の恥は身内でつけるべきだが、13鬼衆が行ったのではいらぬ警戒を相手に与える。
ヨハン・ヴァン・コッペンに顔と名前を知られていない、あるいは警戒をもたれない相手がこの仕事には望ましい。
- PC5:アクシス、エフェクトス、ウェントス、オービス
-
聖痕と自らの運命について有る程度理解していることが望ましい
災厄なる族
フェーンシュタットにおいて、災厄なる族が多数見つかり処分されているとの報告を受ける。
災厄なる族とは、そもそもアーが人々に与えた苦難の試練。その受難によって差別を受ける事はあっても、
自らの命を危険にさらすような災害は起こらない。ましてや、ある意味において選ばれ下のである災厄なる族が、
そうそう現れるわけも無い。
事実と真実を突き止めるため、フェーンシュタットへと向かう事。コンラッドやリヒャルトの指示であることにしても問題ないだろう
転
どこでどのようなことが起こるかはSSSを参照してください。
- PC1
-
PC1がPC2と出会ったとき、頭の中に彼は災厄なる族であるという言葉が響きます。
この時、初めてPC1は魔法抵抗を試みる事ができます。GMとダイスの振り合いで勝利したならば、
声が聞こえるには聞こえたが、何か今までとは違うと伝えてください。もしGMが勝利したならば、
やはり有無を言わせずPC2を災厄なる族として指差します。
注意点
このシナリオは、PC1を他のPCがどのように説得するか、でPC1の運命が決まるといえる。
特に何のアプローチも無くヨハン・ヴァン・コッペンを殺害すれば、自分を救ってくれたヨハンを殺したPCは敵である為、
本人が望むならば聖痕を与え殺戮者として落としても構わないだろう。
上手く説得し、ヨハン・ヴァン・コッペンを倒さねば街が無茶苦茶になるという事を理解させ、
そして今まで自分が指差してきた人が実は濡れ衣で、時には私怨であったことをPC1が認めるならば、
聖痕の解放時にPC1には聖痕が体に現れる。共振、聖痕位置をその場で決める事。
もし説得に成功したとしても、本人がしぶしぶであればPC1は聖痕を持たないままである。
以後はNPCとして使うか、聖痕を持たないまま使用するかは本人の意思にゆだねられる。
もし、聖痕を持たないまま使うのであれば以下の因果律を取得させる事。
- 目覚めぬ聖邪
-
その者が聖であるか、邪であるかは不明である。が、
そう遠く無い未来、聖痕を体に宿すであろう。それが殺戮者としてか、聖痕者としてかはアーのみぞ知る。
祝福:
鎖の状況に関わらず「代償R」を使う事ができる。また、それによって鎖が逆位置になる事は無い。
呪い:
「代償R」を使うたびにDPが1D10減る。また、非聖痕者であるため奇跡を使う事はできない。
同時に、共振が存在しないため、宴で登場判定をする事ができない。
なお、通常「代償R」は3つまでしか同時に使用できないが、この因果律を持つものは「代償R」が
「代償1D10」となり、いつでも代償が支払えるので、無尽蔵にR特技を使う事が可能である。
因果律の消滅
聖痕者として覚醒するか、殺戮者となった時にこの因果律は消滅する。
いつ聖痕者として覚醒するかは、PCとGMの相談で決定する事。
殺戮者となる時はもちろんシナリオ終了時にDPが0以下だったときである。