主に今回の本に関連あるところを中心に、年表を書きました。
今後予告なく修正することもあるので、ご了承下さい。 |
☆神話時代後期(前期―神々の誕生の神話については、「アウレシアの神」を参照)
? ディクス、金属と貴石から機械(デイ)を作り出す。 ? ディクスの末子トラス、イマク(現アウレシア)を発見、ディクスにささげる。 ? ディクス、機械人=デイゴンを作り出す。 ? 労働を忘れて安易に機械に頼る神と人間たちに怒ったテルセーウスは、 機械を失敗作と断じ、破壊命令を出す。 ディクスはデイゴンを逃がし、他の機械は破壊。 ? 行いの改まらない人間にテルセーウスは激怒して、ロマナクを沈める。 ディクスと仲間の神々、人間たちの一部をイマクに逃がす。 ? イマクの人間に神々の技を伝え終わらぬまま、神々は天界へ去る。 ? イマクにとどまったディクスの子供たち、テルセーウスの怒りに触れて、 その身を山に変えられる。 トラスは、イムソトル(現インスライア)に逃れる。 |
☆前歴史時代
-5000 本アウレシア人(*)、アウレシア全土に広がる。【石器文明】 -1000 ハル河流域で都市国家文明発展。【青銅器文明】 -0500 ハル河国家が遊牧民(南方人)に破壊され、都市国家民、北へ移動。 -0300 リウ河流域で都市国家文明発展。【青銅器文明】 |
☆歴史時代
-200 リウ河流域からメル湖へ文明波及。 文章の発展→歴史書の作成→歴史時代の開始。 -100 イムソトル人、東遷を開始。【鉄器の伝播】 -050 イムソトル人、トルティア高原に至る。 |
☆前期アウレシア帝国時代
001 トルトス族の王ハイラルス、ディクス神の大神官を兼ねる。 トルトス族とイムソトル人の統一。トルティア市の誕生。 トルティア大宮殿の建設開始。 100頃 カプトゥス族を中心として、カプティア市建設。 200頃 トルティア市、トルティア高原を制覇。 250頃 トルティア市、民会と成文法を整備。 311 エウレウス・アキレス・ダンガ、トルティア王・神官に即位。 エウレウス、メル湖の覇権争いに介入。 341 エウレウス、メル湖地方を征服。 342 文部官アクレオス・マイナス、太陽暦(アクレオス暦)施行。 同時にトルティア市起源制定。 アレクサス・オルソトス・ダンガ、王・大神官に即位。 344 アレクサス、リウ河地方を征服。 346 アレクサス、中アウレシアを征服。 アレクサス、リウ河諸都市より皇帝の称号を贈られる。 →皇帝の誕生 (ただし、それ以前の王も正史では皇帝と呼ぶ) トルティア市、国号をアウレシア帝国とする。 →アウレシア帝国の誕生。 (ただし、それ以前のトルティア市も正史ではアウレシア帝国と呼ぶ) 355 アレクサス、現イキリア地方遠征中に死去。 版図は中アウレシアと、イキリアをのぞく南アウレシア全土に及ぶ。 450頃 アウレシア帝国、全アウレシアを征服。 トルティア大宮殿完成する。 475 オルタ族長センドリック(北方人)フェヒナの戦いでアウレシア軍を破る。 センドリック、スエトニア総督に任命される。 →北方人各部族、北アウレシアに南下を開始。 500 アウレシア帝国建国500年祭で事件、内乱勃発。 →軍人皇帝時代に入る。 555 北方人、アウレシア全土に侵入。 576 北方人、トルティアを占領。アウレシア帝国滅亡。 580頃 パトロニー族がホーン、マルキニー族がオースラポに到達。 北方人のアウレシア侵入が完了。(各地で王国を建国) |
☆後期アウレシア帝国時代
632 ケルティウス・アリウス・ウロス、トルティアを奪回。 22代皇帝に即位、アウレシア帝国復活。 ケルティウス、大宮殿地下でデイゴンを発見、復活させる 638 ケルティウス、中アウレシアを回復。 647 ケルティウス、南アウレシアを回復。 650頃 ケルティウス、イ王国、ウスティア王国、ルナ王国等と和平条約を結ぶ。 663 ケルティウス基本法公布される。 673 ケルティウス死去。 680頃 北アウレシアの諸王国、同盟を結ぶ。 705 アウレシア帝国と諸王国同盟が戦うアウレシア再統一戦争始まる。 794 カプティアの歌姫復活 841 諸王国同盟の盟主、イ王国の首都ラクサ陥落。 アウレシア帝国の全アウレシア平定により、「アウレシアの平和」始まる。 850頃 ウロス家、10代にして断絶。 892 イ王国の残党、ネスイの山中に掃討される。真の終戦。 900頃 皇帝位をめぐる貴族間の争い、激しさを増す。 938 42代皇帝ブラス・ドミヌス・エクシド、諸貴族に追放される。 43代皇帝エトルス・カリウス・アルバフラスカ即位。 950 エクシド家一党(テニウス、メリドゥス兄弟)、エトルスを殺害。 テニウスもまた、混乱の中何者かに殺害される。 44代皇帝メリドゥス・タトゥス・エクシド即位。 メリドゥス、テニウスの子オーディヌスを側近に登用。 953 ラナ村のミリア、メリドゥスの「皇帝の手」にさらわれる。 955 オーディヌス、テニウスがメリドゥスに殺されたと知りメリドゥスを殺害。 10月、45代皇帝オーディヌス・ハプス・エクシド即位。 956 この物語の年。 |