1/9並みの出来の・・・1/35キット
この写真だけを見て、ひとさし指程度のサイズだと思う人は少いんじゃ無いでしょうか。画像をクリックすると大きいサイズで表示されます。宜しければじっくり確認を。これを見れば余計な説明はいらないと思います・・・スーパー良い出来です。
メーカーはモデル・ビクトリア。このメーカーは今の所、イタリア兵のフィギュアを専門にリリースしているようですが、このジレラと前々回紹介した素晴らしい出来のトポリーノは例外的に出している車両キットのようです。兎に角、この2つは個人的にも好感度満点のキットなので、今後の動向に大注目です!。 |
見よ!
普通、このサイズのバイクキットなら、材質がプラでもメタルでもフレーム等が「骨太」になるものです。このキットも例外ではないかもしれません。しかし、実車がマイナーで違いがピンと来ない事と、細部までメリハリ効いた作り込みがされている為、圧倒的な説得力で気にならないと思います。
抜きに関しては今回も鋭い所を見せつけています。僅か3パーツでココまで出来てしまうのですから驚異的でしょう!!!!。 |
実車について・・・。
正直言って、実車は良く知りません。1936年に民間型を軍用に手直しして採用された様です。手元にある1枚の実車写真とキットとでは仕様が違うのですが、基本形状はバッチリです。気になったのはライト位置は0,5ミリ程度上かな?という感じですが、なにせ仕様違いですから何も言えません。
写真はスポーク部。他のバイク用エッチングパーツはどうか知らないのですが、ハブ側の形が面白いと思います。なお、この写真ではスポーク部が太く見えますが、実際は限界とも思えるくらい細いステンレス製(?)のエッチングです。 |
総論・・・「ザ・文句無し」パート2。
同社のトポリーノと同様の文句無い内容です。主要パーツはレジン製。エッチングパーツ付き。素材を適材適所で使い分けていて、無闇にエッチングパーツを使って実感を損ねるようなキットではありません。ペダル類もレジンなので立体的です。バイクにフィットしたフィギュア1体つき。デカールも付いています。このキットもライトのレンズ部品は入っていませんが、モデラーズの物が使えるでしょう。ライト内側はバルブのモールドまであります。
どこの軍隊でもそうですが、イタリアの軍用バイクも種々雑多なモデルが使われています。グッチ、ジレラ、ビアンキを始めとした各社の各モデルが採用されている様です。これをシリーズ化すれば一部バイクマニアも喜ぶでしょう。
このキットは以前、マムートさんに入荷して注文したのですが、既に品切れになっていて非常に口惜しい思いをした物です。今回は前回同様「なでぃりん」さんの海外注文に便乗して取って貰いました。
イタリアメーカーの常で、商売気が無くて生産が安定していないのかも知れませんが、何処かキチンと輸入して安定供給すべきキットではないでしょうか。どんなメジャーなレジンキットメーカーより高品質なんだから・・・。
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