フランシーヌ・モデル馬蹄型砲塔ユーザーサポートページ(笑)
バージョン情報
砲塔本体部品
− | 特徴 |
|
出荷数 |
Var,1 | 安シリコン製。 | − | 型が壊れ殆ど生産できず。出荷は無し |
Var,2 | 高シリコン安シリコンのハイブリッド | 原型の修復ミスで一部のリベットが不足 | 型が後日変形したため極少量のみ出荷 |
Var,3 | 高シリコン製アンダーゲート | これ以降ペリスコープが別部品に。その接着位置がわかり辛い。 | 大量に製作、良く見ると変形している物が多く少量出荷 |
Var,4 | 高シリコン製ダウンドラフト | ペリスコープの接着位置に小さい凹み穴有り。 | 成功率が高く品質も良い。出荷した大半がこれ。 |
砲塔下部部品
Var,1 | 湯口が後部に有る。気泡が残っている場合が多い。 |
Var,2 | 湯口が前に有る。左右に欠けがある。パテ埋めが必須。 |
Var,3 | Var,2の欠けを無くし、僅かながらゲートの切り離しやすくした。。 |
現在のところ、以上のバージョンがあり、本体/下部の組み合わせは42型が多いです。43型が当った人はラッキーかも。
組み立て上の注意
余計なゲート部分やバリを取り除きます。砲塔本体部品は下部全体にわたって余計な出っ張りを付けてあるので、削り取って平らに仕上げてください。ハッチ開口部の四本のゲートも削って下さい。
砲塔下部部品のゲートは、どのバージョンも切り離なすのが大変ですが、頑張って下さい。Var,2と3は、完成後見えない部分にゲートが有りますので、ニッパー等で強引に切り離して必要な部分まで欠く事態になっても問題は無いでしょう。
Var,2の場合、左右のリベット下に、凹み、欠けがあります。ポリパテ等で修正してください。
ペリスコープの部品のゲートを切り離す場合、デリケートな作業になるので注意してください。砲塔側にペリスコープのゲート寸法の穴を開け、そこに差し込む方法も良いかと思います。
質問コーナー
鉢巻きアンテナを付けたいのですが? |
ズベズダのパーツを使って下さい。実写はアンテナベースが四角く出っ張っている溶接型と、三個のリベットで止めるリベット型が確認できます。当製品はリベット型ですので逆三角形配置になっている三つのリベットを削って現物合わせで付けてください。後部左右の支柱は若干短くする必要があるかも知れません。なお、モールドされているリベットの位置はテキトウなので信用しないで下さい。ズベズダの砲塔の「のりしろ」を参考に。 |
ズベズダのハッチを使うのですか?。 |
ズベズダのハッチを使います。ただ、いかんせんレジンキットの為、収縮したりしてピッタリとは合わないかも知れません。当方では確認していませんが(いい加減)多分一寸の手直しで使えるのではないかと・・・。 |
砲塔側面の接合部の出っ張り、横のは良いのですが後方の奴は要らないのでは? |
実は当方でも要らないと思っています。有る無しどちらにするか迷いましたが、付け足すより、削り落とす方が簡単だと思って「有り」をえらびました。ですから削り落とすのが前提のモールドと考えて貰って結構です。削っちゃってください。 |
ズベズダのパーツ。砲塔吊り上げリングは? |
実車は、丸いリングが立った形の物と、リング自体が可動式で倒れている物(比較的初期か?)が有ります。キットは後者の物なので倒した位置で接着して下さい。立った物はもう少し小さいようです。他から流用する事も出来ますが・・・。 |
ズベズダのパーツ。ハッチ後方の「筒」は? |
これはアンテナ線の引き込み部分ですので、本来は鉢巻きアンテナと一組みになっている物です。アンテナの無い型では基本的に付けない物です。しかし、アンテナ無しの型でも、これの付いた車両が比較的多く見られますので好きにして良いでしょう。パーツは筒その物ですが、本来は後方が切り欠かれています。 |
事後変形について。 |
砲塔上面は平らでなくてはいけません。しかし、レジンキットの宿命で、当初は良くても次第に上面が凹んで行く場合があります。事前にプラ板を砲塔裏側に瞬間接着剤で接着して補強して置くと安心です。 |
後日談。上記とダブりますが、写真にて説明
1の部分は「砲塔下部パーツVar,2の場合欠けています。(左右)ポリパテ等で修正下さい。
2の部分(防盾カラー)は、砲塔上部パーツVar,4の場合歪みが出ています。防盾がムクの為か、どのバージョンでもその傾向があります。
(もちろん原型は直線ですが。)ここはヤスリで削るか、パテ盛り整形するかして直線にしてください。
ハッチは写真の様に、簡単な調整でズベズダの物が使えました。
このプロジェクト自体、冗談で行った物です。このページもその一環で有りましてウソは書いてないつもりですが、あまりマジに読まないようお願いします。(笑)