めがーぬさん製作
シャール Ｂ１bis
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Char B1bis（第１機甲師団／第３７重戦車大隊／第１中隊）
R40と並べたくて購入したマッチボックスの1/76です。最近流通しているのは中国製らしく、説明書が漢字だらけだったりします。R40と比較するとディティールはトホホとしか言いようがないですが、相手が悪すぎますね。
組立て
簡単に修正できそうな部分のみ手を加えています。
１．テーパーのついた75mm砲身にパテを盛って円筒形状に修正（画像で見ると円になっていない・・・）
２．フェンダーのサイド形状を修正し、前後端は薄く削りこむ
３．機銃が太すぎるので真鍮線に交換
４．スコップの幅が広すぎる気がしたので削る
あと、アンテナは完成後に何かとかさばるので外れた状態にしてあります。
それと47mm砲口部のパーティングライン処理に失敗したので、先端を切り詰めてプラ棒を継ぎ足しています（ちょっと短くなっちゃったよ！）。
塗装
今度は少し明るめに仕上げるつもりで、タミヤの缶スプレー（またかい、）オリーブグリーンで基本塗装。ハンブロールのMAT26・98で筆塗り迷彩。ぼかし迷彩はうまくいかず断念、くっきり迷彩になりました。ハンブロールは筆ムラになりにくい上、完全に乾燥するとペトロ−ル等の溶剤に侵されないのがヨイですね。
パターンは説明書の４面図のままですが、ホントにこんな迷彩あったのか？（なんか日本戦車みたいだ）
排気管周りの塗装ですが、「絶対にこんなふうにはサビないよな」とか思いながら、見映え優先のつもりで塗りました。
デカール
付属のデカールは、砲塔後部のが１つしかなく、仏戦車お約束？小隊識別のトランプマークも印刷されていません。小さい文字部分もにじんで使えない感じなので、何点かを自作しました。
画像はPhotoshopで加工（ハートと文字はWord から）、ALPSのプリンタで印刷。小隊識別マークは実車写真でもはっきりとは見えないので、個人的好みでハートの赤にしました。
ハートの位置が右にズレているのは原因不明。赤の発色が悪いのは無知な私が白インクによる下地処理をしなかったため。文字に欠けがあるのは貼った後にラフな扱いをしたせいです（貼る前にトップコートを吹けばいいのかな？）。
それにしても、２重に印刷した白インクの隠ぺい力がやたらと強く、透け気味の付属デカールとの差が気になりますねぇ。マークソフターもあまり効かないし、付属デカールはイマイチでした。
R40と並べると、親子のようなサイズの違いが面白いです。離れて見る分にはディティールの違いもそれほど気にならないし、なかなかいい感じです。1/35の発売前に１コ買って作るのも一興？
２００１年５月１１日
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