- 半日フリータイム
オーストラリア最終日。
飛行機が飛び立つのは夕方なので、それまでは自由時間です。
まずは宿泊していたグレネルグのホテル周囲を散歩。
土曜日とあって周辺は人が多く出ていました。
- レトロ電車
ホテルのすぐ近くに路面電車「トラム」の駅があり、これに乗ってアデレードに向かいます。
実際に路面を走るのは両端の市街地のみで、途中は通常の電車と同様に他と区切られた線路を走っていました。
車内はレトロ感覚いっぱいで、扉や窓枠は木製。
車掌さんが料金を徴収し、途中の駅で下車するときはブザーで知らせるなど、バスのような感覚です。
- クリスマスモード突入
トラムで約30分、アデレードのビクトリア広場に到着しました。
実は最初にアデレードに来たときに泊まったホテルはこの広場の前。
その時に制作中だった大きなクリスマスツリーが完成し、サンタクロース宛用の巨大な郵便ポストが置かれるなど、数日の間でクリスマス気分が高まっていました。
- 虹色の貝
市内の主要な場所は既にバスでグルグル回って見ていたので、この日は南オーストラリア博物館に絞って見物をすることにしました。
パースの西オーストラリア博物館には巨大な隕石がたくさんありましたが、ここは入口に一つ展示されているだけ。
オーストラリア固有の動物等の展示も、それを期待している外国人から見るとやや弱いように感じました。
充実していたのは先住民族アボリジニに関する展示。
多くのスペースが割かれ、多数の展示品が並んでいます。
他に目についたものはオパール化した貝等の化石。
遠い昔の生物の死骸が、永遠の命を得たように七色に輝いていました。