スカイブルー・クリスマス

2002年12月7日(土) アデレード

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半日フリータイム
glenelg オーストラリア最終日。
飛行機が飛び立つのは夕方なので、それまでは自由時間です。

まずは宿泊していたグレネルグのホテル周囲を散歩。
土曜日とあって周辺は人が多く出ていました。

レトロ電車
tram ホテルのすぐ近くに路面電車「トラム」の駅があり、これに乗ってアデレードに向かいます。
実際に路面を走るのは両端の市街地のみで、途中は通常の電車と同様に他と区切られた線路を走っていました。

車内はレトロ感覚いっぱいで、扉や窓枠は木製。
車掌さんが料金を徴収し、途中の駅で下車するときはブザーで知らせるなど、バスのような感覚です。

クリスマスモード突入
victoria トラムで約30分、アデレードのビクトリア広場に到着しました。
実は最初にアデレードに来たときに泊まったホテルはこの広場の前。
その時に制作中だった大きなクリスマスツリーが完成し、サンタクロース宛用の巨大な郵便ポストが置かれるなど、数日の間でクリスマス気分が高まっていました。

虹色の貝
museum1 市内の主要な場所は既にバスでグルグル回って見ていたので、この日は南オーストラリア博物館に絞って見物をすることにしました。
パースの西オーストラリア博物館には巨大な隕石がたくさんありましたが、ここは入口に一つ展示されているだけ。
オーストラリア固有の動物等の展示も、それを期待している外国人から見るとやや弱いように感じました。


museum2 充実していたのは先住民族アボリジニに関する展示。
多くのスペースが割かれ、多数の展示品が並んでいます。

他に目についたものはオパール化した貝等の化石。
遠い昔の生物の死骸が、永遠の命を得たように七色に輝いていました。

真夏のクリスマス
mall 残った最後のオーストラリア時間は、ショッピングモールをぶらぶら。
ここも土曜日ということで、大道芸人が出る程の、とても多くの人で賑わっています。
christmas 当然ここもクリスマスモード満開。
オーストラリアの空は青く、夏の太陽が照り付けていますが、冬の行事そのままのイメージでクリスマス商戦が展開していました。

オーストラリアには雪もなくトナカイもいませんが、皆既日食の贈り物をもらって日本へ帰国です。


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