七夕の願い

2010年7月7日(木)

tanzaku


スタート前
keisei 3年連続、ほぼ1年置きの皆既日食。
昨年は日本国内のトカラだったので羽田から飛びましたが、今回はまた海外。
開業直前の新スカイライナーや建設中の東京スカイツリーを見ながら、スタート地点の成田空港へ向かいます。

成田の七夕
narita 成田空港の第2ターミナルに到着。
ちょうど七夕の日ということで、旅行者が短冊に願いを書き入れて笹に飾るイベントをやっていました。

自己新記録
koptic 過去2年は中国、日本と近い地域でしたが、今回の目的地は遥か遠くの孤島です。
南太平洋なので日本から直線的に行ければそれほど遠いわけでもないのですが、今回は北米と南米を経由するため非常に時間がかかります。
これまで一番長かったパラグアイを抜いて自己新記録の旅となります。
行き帰りの機内泊が多く、日程としてもパラグアイの4泊8日よりさらに過酷な2泊8日の旅。

ロスの七夕
lax 午後4時過ぎに成田を出発。 太平洋を渡り、10時間ほどで最初の経由地、ロサンゼルスに到着しました。 日付変更線を越えているため、まだ7月7日の午前10時です。
次の飛行機のチェックインのためにカウンターへ行くと、ここにも七夕飾りが。 これは成田と同じくJALが設置したもの。 先にここを訪れていた旅行者が、皆既日食の晴れを願う短冊を下げてくれていました。

南下南下
lima ここから太平洋岸に沿って南下し、ペルーのリマを経由して、チリのサンチアゴまでの長時間フライトです。
利用するのはチリのLAN航空。
南米というイメージがあってであまり期待していなかったのですが、飛行機は成田-ロスで利用したアメリカン航空より良く、サービスも期待以上で安心しました。

ロスから8時間半ほどかかって午前0時ごろ、経由地のリマへ到着。
ここで人が入れ替わり、同じ飛行機で午前1時過ぎに再び飛び立ちます。

太平洋半周
santiago リマから3時間以上かけて、チリのサンチアゴに到着したのは7月8日午前5時半ごろ。 七夕の夜はまだ明けていません。
成田からサンチアゴまで、太平洋をだいたい半周。 飛行時間の合計はほぼ24時間で、乗換え時間を入れた所要時間はチリ地震の津波が日本へ到達するより長くかかりました。
空港へ隣接するホテルへ移動し、朝まで3時間ほどの短い休憩です。


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